バリ島ぼったくり対策!ぼられずに楽しくバリ島を旅行する方法
バリ島に関するブログや旅行記などを見ますと、よく目にするキーワードが「ぼったくり」
ぼったくりとは、商品やサービスを相場を大幅に上回る金額で提供し、客を欺く行為
とあります。(Wikipediaより)
外国人観光客は相場をよく知らないので、お店側の提示する相場より高い料金を疑いなく支払ってしまうケースが多いです。
特に、あまり人を疑うことを知らない日本人観光客はターゲットにされやすいですね。
今回のブログは、バリ島でよく目にするぼったくり行為とその対策についてご紹介します。
バリ島に来られる観光客の皆様が、安心してショッピングやアクティビティなどで、損をしないように、ぜひこの記事をご一読ください。
<目次>
ショッピングでのぼったくり
スーパーマーケットやコンビニ店、デパートでのショッピングは値札が付いていますので、ぼったくりの心配はありません。
しかし、市場などでは値札が付いていないため、相場よりかなり高い値段を言われることがあります。
例えば、町中で10万ルピア程度で売られているサンダルも、市場では言い値が20万ルピアということもあります。
<対策方法>
市場など値札が付いていないところは、価格交渉で値段が決まります。
そのため、売り手は値下げを見越して高い料金を言ってきます。
値札が付いていない場合は、売り手の言う値段をそのまま支払うのではなく、必ず価格交渉をしてください。
また、時間に余裕がある場合は、何店か見て回り、およその相場をつかんでいくことも大切です。
タクシーでのぼったくり
町中や空港のタクシーの乗車料金はすべてメーター制です。
(ただし、ウブドなどメーター制タクシーがいないエリアもあります)
ところが、ぼったくりタクシーはメーターを使わず、到着地で相場より高い料金を請求します。
また、乗車時に「〇〇までならいくらになる」と定額料金を言う場合がありますが、たいていはメーター料金より高くなります。
<対策方法>
タクシーが走り出してもメーターを倒さない場合は、必ずメーターを使うように言いましょう。
言葉がわからなくても「メーター」とだけ言えばドライバーは理解します。
それでもメーターを使わなかったり、定額料金を言ってくる場合は、タクシーを止めさせ降車しましょう。
<注意事項>
タクシー料金は端数が出ることがありますが、ほとんどのドライバーは細かいおつりは持っていません。
タクシーに乗るときは、Rp5,000、Rp10,000など細かいお札を持つようにしましょう。
また、バリ島ではRp5,000以下のおつりはチップとして受け取らないのが一般的です。
ウブドエリアは、メータータクシーがいないので、他エリアとちょっと事情が違います。
ウブドエリアのタクシー事情はこちらをご覧ください。
>>ウブドのタクシー事情
アクティビティでのぼったくり
アクティビティの入場料、利用料は決まっているので、アクティビティ事態でのぼったくりはほとんどありません。
ぼったくりがあるのは、アクティビティ送迎の車です。
アクティビティが終わり、ホテルに帰るとき、送迎のドライバーから
「評判のいいスパがあるから行ってみないか?」
「安いお土産屋があるからいかないか」
と、誘われます。
バリ島では、ドライバーがお土産屋やスパなどにお客さんを連れて行くとコミッション(紹介料)がもらえます。
その紹介料目当てで、スパやお土産屋さんに行かないかと誘ってきます。
<対策方法>
そのような、誘いがあっても、必ず「No!」といいましょう。
お客さんがNoといったからと言って、強制的に連れて行ったり、暴力を振るうということはありません。
もし、そんなことをしたら犯罪になりますので、さすがにそこまでの事は行いません。
両替所でのぼったくり
バリ島では、観光客のためにいろいろな場所に両替所があります。
両替所は、銀行や個人で営業しているので、両替レートなどは独自に決められており、店先には手書き看板や電光掲示板でその日のレートが表示されています。
各店の両替レートを比較すると、中にはとびぬけてレートがいいお店がありますが、そのようなお店はほとんどがぼったくり店です。
レートがいいからと両替したら、両替手数料を取られて、結局ほかの店より損をした。
お店ではちゃんとお金があったが、後で数えてみるとお金が足りなかった。
このようなトラブルがよくあります。
<対策方法>
両替は銀行や銀行の直営店、あるいは評判のいい大手両替チェーン店で行うのがおすすめです。
詳しくはこちらの記事もお読みください。
>>バリ島で両替!おすすめはどこ?
まとめ
バリ島でのぼったくり例とその対策方法を説明させていただきました。
ぼったくりは
- 事前に相場を調べておく
- ちゃんと価格交渉をする
- 不利なこと、不要なことはNOといって断る
と、しっかりとした対応をとれば回避できます。
とはいえ、慣れない外国で、相場を調べたり、価格交渉をしたり、はっきりとNoというのは日本人にとって難しいかもしれませんね。
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