バリ島旅行で絶対に忘れてはいけないもの【旅行に行けなくなるかも】
バリ島旅行の際、万一忘れ物があっても、現地で何とかそろえることができます。
しかし、中には現地では手に入らないものがあります。
それは
- パスポート
- 帰りの航空券
- 海外旅行保険
の3つです。
この3つは、出発前にちゃんと用意しておかないと、日本から出国することもできません。
今回は、この絶対に忘れてはいけないもの3点について詳しく説明します。
<目次>
パスポート
パスポートを持たずに海外旅行には行けないことはどなたでもご存知かと思います。
しかし、たまにパスポートを家に置き忘れて、空港で真っ青なんて方もいますから、まずはパスポート忘れが無いか確認してください。
さらにもう一点、確認して頂きたいことがあります。
それは、パスポートの有効期限。
バリ島では、入国時にパスポートの残存有効期限が6か月以上なければ入国できないという決まりがあります。
もし、6か月未満だったら、入国できずそのまま日本に帰ってくることになります。
また、パスポート不備の乗客を乗せた航空会社にもペナルティーがあるため、パスポート不備の方はチェックインカウンターで搭乗拒否されます。
ハワイなど残存有効日数は30日以上あればよい、という国もあるので、勘違いされる方も多いようです。
時々、パスポートの有効期限が短いので旅行をキャンセルするというお客様もいますので、有効期限、今一度確認してください。
ちなみに、残存有効期限が1年以内のパスポートは更新手続きができますので、早めの更新をおススメします。
帰りの航空券
ツアーなどでバリ島に行かれる方は、帰りの航空券がないという事はないと思います。
個人手配で帰りの日程がはっきりしていないので、帰りの航空券は手配していないという方はご注意ください。
バリ島から出国する航空券がない場合、バリ島行きの飛行機には乗れません!
バリ島では、日本からの観光客はビザなしで入国することができます。
ただし、その条件は滞在が30日以内で出国する航空券を持っていること。
つまり、帰りの航空券がない観光客は入国することができません。
入国拒否にあった場合、その乗客を乗せてきた飛行機会社にもペナルティーがあるため、帰りの航空券を持っていない乗客は飛行機に乗せてくれないのです。
これはビザなし入国やVOAで入国する人だけの規則です。
ソシアルビザやワーキングビザ、リタイアメントビザなど有効なビザを持っていれば、出国する航空券が無くても問題ありません。
では、本当に帰りのスケジュールが決まっていないという方はどうしたらいいのでしょうか?
その場合は、フライト日程を変更できるオープンチケットを用意されるといいでしょう。
海外旅行保険
旅行中の病気、けがの補償をしてくれる海外旅行保険も忘れずに加入しておきましょう。
海外旅行保険なら、大きな病院でキャッシュレスで治療が受けられるので安心です。
また、飛行機の遅延保険や携行物の補償などもしてくれます。
海外旅行保険は、いったん出国してしまうと、加入することができないので、出国前に必ず加入しておくことをおススメします。
クレジットカードをお使いの方はカードの付帯保険もありますね。
ただし、付帯保険の場合、利用条件や補償内容が海外旅行保険より厳しいので、必ずカード会社のサイトなどで保養内容などを確認しておきましょう。
海外旅行中でも、国民健康保険による補償は受けられます。
ただし、現地でのキャッシュレスはできず、いったん治療費を立替て、帰国後清算となります。
簡単な病気やけがでしたら立替も問題ありませんが、大きな病気、けがの場合、高額な医療費となりますので、国民健康保険があるから大丈夫というのは、あまり言えないかと思います。
という事で、バリ島旅行で絶対に忘れてはいけないものとして
- パスポート
- 帰りの航空券
- 海外旅行保険
の3点を紹介いたしました。
中には、忘れると日本から出国できないものもあります。
そうすると、旅行自体キャンセルとなってしまいます。
絶対忘れないように、今一度ご確認をおススメします