ソシアルビザの取り方
語学の勉強、職探し、サーフィントリップなど、バリ島にプチ移住をするのに一番便利なビザがソシアル・ブダヤビザ(ソシアルビザ)です。
滞在中の就業はできませんが、取得方法も簡単で、最長半年滞在ができますので、このビザでロングステイしている方も沢山いらっしゃいます。
スポンサーレターってゆう、書類が必要なんでしょ?
シンガポールまで行かないと取れないって聞いたけど
と、ビザ取得に関して、いろいろな疑問や質問がありますよね。
今回は、このソシアルビザの取り方について、サクッと説明していきますね。
ロングステイを検討されている方、どうぞ参考にして素敵な移住ライフを楽しんでください。
(注意)この記事は2014年6月に投稿し、2018年7月9日に加筆・修正しました。
<この記事で説明していること>
ソシアルビザとはどんなビザ?
ソシアルビザは文化交流や親戚、知人訪問など就業活動を伴わない長期滞在を目的としたビザです。このビザを取得して入国した外国人は最長60日の滞在ができます。
また、滞在期限が来る前に、延長手続きをする事により、さらに30日間の滞在延長ができます。
滞在延長は4回目でできますので、最長180日間の滞在が可能となっています。
ソシアルビザを取るために必要なもの
ソシアルビザを取るには、必ずインドネシア人の保証人(スポンサー)が必要となります。犯罪歴のないインドネシア人なら、保証人になれますので、友人・知人など保証人になってくれる人をまず探してください。
次に以下の書類をそろえます。
- スポンサーレター(保証人による保証書)*1
- 保証人のKTP(身分証明書)のコピー
- 本人のパスポートコピー
- 本人のパスポート
- 最新の預金残高が記載された預金通帳のコピー*2
- 証明写真(4cm×6cm)
- バリ島へ渡航するための往復航空券のコピー
*1:スポンサーレターは保証人が作成してもいいですが、ビザエージェントでも有料で作成してくれます。
*2:貯金通帳には最低でも$1500以上の残高が必要です。
ビザを取得する場所(国)によっては、これ以外の資料を求められる場合があります。
ソシアルビザを取るための費用
取得する国やエージェントによって手数料などが変わってきますが、ここではシンガポールのエージェントを使って取得する場合の費用について説明します。また、金額は日本円に換算しております。
- スポンサーレター作成費:3,000円
- ビザ取得費(エージェント手数料含む):16,000円
これで60日間滞在可能なビザが取れますが、それ以上滞在する場合は延長手続きが必要です。
延長手続きは1回当たり7,500円の費用がかかります。
最長180日間滞在するためには
初期費用(60日間)19,000円+延長(30日)7,500円×4回=49,000円
およそ5万円の費用がかかります。
ソシアルビザはどこで取るのか?
ソシアルビザはインドネシア国外にあるインドネシア大使館いて取得します。インドネシア大使館は沢山の国々にありますが、日本人が取得する場合は以下の国がいいでしょう。
シンガポール
シンガポールには専門のビザエージェントがいますので、ここを使うと1日でビザ取得ができます。手続きも簡単ですので、シンガポールでの取得が一番現実的でしょう。
タイ
タイには、エージェントがいませんので、自分でバンコクにあるインドネシア大使館に出向き、取得してきます。申請からビザ発行まで3日かかりますが、エージェントの手数料がかからないため、安く取ることができます。
日本
日本での取得は規則が変わり、必ずエージェントを通す事になりました。また、日本で取得する場合は最初に30日滞在しか許可されないので、延長をしても最長150日までしか滞在できません。
エージェントを使うため、取得費用は高くなりますが、必要書類の提出やビザの受け取りが郵送でできるので、地方の方には便利な方法でしょう。
マレーシア・ペナン島
マレーシア・ペナン島で取得する場合、スポンサーが不要という事で多くの外国人がペナン島でソシアルビザを取得していました。しかし、現在は大使館の規則が変わり、ソシアルビザは一切発行していないという事です。
まとめ
長くなりましたので、簡単にまとめます。- ソシアルビザは最長180日間滞在ができるビザです
- 取得するには、インドネシア人の保証人が必要になります
- 取得費用はエージェントなどによって違いが出ますが180日間滞在すると約5万円程度かかります
- シンガポールで取得するのが一番簡単で、オススメです
約5万円の費用がかかってしまいますが、半年間はバリ島に滞在できますので、プチ移住を考えているかたは、このビザを取得して素敵な移住ライフを楽しんでくださいね。