バリ島の電気、スマホ充電やドライヤー使用は大丈夫?
「バリ島では、日本の電気製品は使えません」
こんな話、聞いたことありませんか?
コレって、事実なんですよ!
え!じゃあスマホの充電はどうするの?
ドライヤーは使えないの?
と、心配される方も多いでしょう。
そこで、このブログではそんな「バリ島の電気」に関するお悩みを、バリ島在住10年になるベベッが親切丁寧にお教えいたします。
具体的には
- バリ島の電気事情
- バリ島で日本の電気製品を使うには
- 具体的な電気製品の使用方法
をポイントを絞って解説いたします。
2~3分で読める記事ですし、バリ島に行ってもあわてないように、まずはご一読お願いいたします。
<目次>
バリ島の電気事情
バリ島と日本では電気仕様の違いから、日本の電気製品は使えません。
どういうことか、詳しく説明しますね。
バリ島の電気電圧は200V
日本の電気の電圧は100Vです。
対してバリ島の電気の電圧は200Vです。
そのため、日本の電気製品をそのままバリ島で使うと、一瞬で故障したり、最悪火災になる恐れがあります。
バリ島のコンセントの形はC型
バリ島の電気コンセントの形は丸い孔が2つ空いたC型と呼ばれるものです。
日本の電気コンセントはA型と言って、長方形の板が2枚並んだものです。
上の写真を見てもらえばわかるように、形状が違うので、日本の電気製品のプラグはバリ島の電気コンセントには入りません。
まとめますと、電気の電圧とコンセントの違いから、日本の電気製品はそのままではバリ島では使う事ができないという事なんです。
日本の電気製品をバリ島で使うには
それでは、日本の電気製品をバリ島で使うにはどうしたらいいかを説明します。
変圧器を使う
電源の電圧を変換する「変圧器」という電気製品を使うと、200Vのバリ島でも100Vの日本の電気製品が使えます。
変圧器は大きな電気ショップやAmazonなどの通販などで購入できます。
しかし
- 変圧器の値段は数千円から数万円とそこそこ高い
- 物によってはかなり重量がある
という理由から、変圧器の使用はあまりおすすめできません。
200Vでも使える電気製品を持っていく
スマホやデジカメなどの充電器には、200Vの電気でも使えるものがあります。
この写真のように、製品に「INPUT 100-240V」と書かれていたら、バリ島でも使用が可能です。
自信が無い時は、電気に詳しい人か電気ショップで見てもらってくださいね。
コンセントアダプターを用意する
日本のA型コンセントでもバリ島のC型コンセントに差し込めるようなアダプターが売られています。
写真は、日本のコンセントにアダプターをつけたところです。
アダプターは、大きな電気ショップやAmazonなどの通販で買う事ができます。
安いものなら1個100円程度で売っていますので、あらかじめ準備しておくといいでしょう。
電圧の違いは変圧器で、コンセント形状の違いはアダプターで解決できるね
具体的な電気製品の使用法
では、具体的にスマホとドライヤーについて説明します
スマホはアダプターだけ持っていけばOK
今、日本で売られているスマホの充電器はほとんど100-240V対応になっています。
(念のために充電器の表示を調べてくださいね)
ですので、コンセント形状の違いを解消するアダプターだけ持っていけば、問題なくバリ島で使用ができます。
アダプターは「A-C型」というものを準備してくださいね。
ドライヤーは海外対応製品を準備しましょう
ドライヤーはアダプターの他に電源電圧を変換する変圧器も必要です。
ドライヤーは沢山の電気を使うので変圧器も重くて高価なものになります。
ですので、バリ島で日本の一般的なドライヤーを使うのはあまり現実的ではありません。
大きな電気店に行くと240Vまで使える「海外対応ドライヤー」が売られています。
一般的なドライヤーよりちょっと高額ですが、頻繁に海外旅行に行かれる方でしたら1台購入されてもいいかもしれません。
また、泊れれるホテルによっては備え付けのドライヤーや貸し出しサービスもありますので、まずはホテルや旅行会社に確認してみてください。
まとめ
さて、長くなりましたのでまとめたいと思います。
バリ島では
- 電源電圧の違い
- コンセント形状の違い
により、日本の電気製品がそのままでは使えません。
そこで、バリ島で日本の電気製品を使うには
- 変圧器を準備する
- 100-240V対応の製品を使う
- プラグコンセントを準備する
という事でした。
では、快適なバリ島旅行のために、事前準備をきっちり行ってきてくださいね~