バリ島SIMカード購入方法、購入先など、旅行者必見情報【2019年度最新版】
今の社会で生活するにはスマートホンは必須アイテムですよね?
という事は、バリ島に旅行に行っても、自分のスマホ使いたいですよね?
スマホがあれば、バリ島の情報を検索したり、LINEやInstagramで旅行の思い出を共有したりと、様々なことができますね。
じゃあ、バリ島で自分のスマホを使うにはどうしたらいいか、ご存知ですか?
レンタルWifiを借りるとか、ホテルやカフェのFree-Wifiを使うとか、いろいろ方法はあります。
しかし、ぶっちゃけ最善の方法は、現地バリ島のSIMカードを買って自分のスマホに入れちゃうことです!
でも
- SIMってどこで買ったらいいんだろう?
- なんか難しい手続きがあるって聞いたけど
- そもそも、スマホのSIMカードって入れ替えてもいいの?
な~んて不安ありますよね。
そこで、バリ島在住のこのベベさんが、悩める旅行者の皆様にバリ島のSIMカード情報をお伝えします。
簡単に結論を言っちゃうと
- 空港の出口フロアーにあるSIMカード販売所で買えばすごくカンタン
- 自分で設定できるならKLOOKのSIMカードが一番お得
ってことです。
本当に、現地SIMカードは安くて便利。
ぜひ、現地SIMカードをゲットして快適なバリ島旅行をお過ごしください!!
<目次>
SIMカードの基本情報
バリ島のSIMカード情報をお伝えする前に、SIMカードの基本情報をおさらいしておきます。
かなりベーシックな情報ですので、スマホ、携帯に詳しい方、SIMカードについての知識がある方は読み飛ばしてください。
SIMカードとは?
SIMカードとは、携帯電話やスマートフォンで通信するために必要なデーターが入ったICチップの事です。
カードには電話番号や固有IDが入っていて、通話するたびにこのデーターが通信会社に送られ通話料の計算などに使われます。
だから、携帯やスマホにSIMカードが入っていなくては通話はできません。
「え?そんなものどこに入っているの?」
な~んて思っていませんか?
機種によってどこに入っているかは変わりますが、すべての携帯やスマホには必ずこのSIMカードが入っているのです。
「いや、すべての携帯、スマホにSIMカードが入っているのなら、わざわざ現地でSIMカードを買う必要はないでしょ?」
おっ、鋭い。
しかし、日本の携帯、スマホに入っているSIMカードは、日本国内でしか使えないようになっているんです。
だから、バリ島で携帯、スマホを使うには現地SIMカードを買って、入れ替えなくてはいけないのです。
SIMロックとは?
じゃあ、バリ島でSIMカードを買って入れ替えようっと・・・
って、ちょっと待ってください。
日本の携帯、スマホの多くはSIMロックというものがかかっていて、そのままではバリ島のSIMカードは使えないんですよ。
SIMロックというのは、最初に入っているSIMカード以外のカードを使えないようにするための利用制限です。
以前はすべてのスマホ、携帯にはこのSIMロックがかかっていて、他の国や会社のSIMカードに入れ替えができないようになっていました。
しかし、最近ではSIMフリーといってSIMロックがかかっていない携帯、スマホが売られたり、販売店に行ってSIMロックを解除してもらえるようになりました。
ですので、バリ島のSIMカードを使おうと考えたアナタ!
まずは、自分の携帯、スマホがSIMフリーかどうか調べてください。
もし、SIMロックがかかっていたら、販売店に行って解除してもらってください。
SIMカードについてのまとめ
- SIMカードはすべての携帯、スマホに入っているICチップです
- 日本のSIMカードでは日本でしか使えないので、バリ島に来たらバリ島のSIMカードが必要です
- 携帯、スマホには他社のSIMカードを使わせないためのSIMロック(利用規制)がかかっています
- バリ島のSIMカードを使うには利用規制のかかっていないSIMフリーの携帯、スマホが必要です。
バリ島現地SIMカードで気を付けること
さて、ではバリ島現地SIMカードを買おう、という事なんですが、ちょっとその前に日本とバリ島でのSIMカードの違いについても説明しておきますね。
バリ島のSIMカードは前払い制
バリ島のSIMカードは日本と大きく違う点があります。
それは、前払い制という事です。
日本の場合、使った量だけ月末に請求が来ます。
しかし、バリ島で旅行者が購入するSIMカードは最初から使える量が決まっています。
だから、使い終わっても、お金の請求は一切ありません。
これって、ある意味安心・安全ですよね。
ここから先の説明で、SIMカードを説明するのに「〇日〇GB」という単語が出てきます。
これは
「このSIMカードは〇日間、かつ通信量が〇GBまでつかえますよ」
という意味ですので、ご理解ください。
外国人がSIMカードを買うとき登録が必要
2018年2月より、SIMカードの登録が厳格化されました。
それ以前もSIMカードを使用するときは、開通作業(アクティベート)という登録が必要だったのですが、偽名や仮名でできたので、販売店のスタッフが開通作業をしてくれていました。
しかし、スマホを使った詐欺事件などの防止・対策のために開通作業には、ちゃんとした個人情報が必要となったのです。
インドネシア人ならKTP(身分証明書)のID番号とKK(戸籍謄本のようなもの)の登録番号をスマホからSMSで送るだけで簡単に個人情報登録ができます。
しかし、外国人はキャリア(通信会社)営業所でパスポートを提示して登録しなくてはいけなくなりました。
一度だけ登録すればいいのですが、旅行客にとってSIMカード購入のハードルが大変高くなってしまいました。
バリ島現地SIMカード購入時の注意点まとめ
現地SIMカードを購入するにあたり、次のことは知っておいてくださいね。
かなり重要な事なので、忘れずにお願いします。
- バリ島のSIMは前払い制(プリペイド制)なので、使用後に料金請求などはありません
- バリ島のSIMカードを使用する際は個人情登録が必要。外国人はパスポートが必要になります。
バリ島でSIMカードを買おう
それでは、バリ島でSIMカードを買う場所や購入方法などについてご紹介します。
一番のおススメ!空港の販売所でSIMカードを買おう
旅行者がSIMカードを購入するのでしたら、空港の販売所が一番のおススメです。
その理由は
- 空港の販売所は、到着ロビー出口にあるので、迷わないで行ける
- ’外国人でもその場で個人情報登録ができる
- スマホを渡せば設定までしてくれる
面倒な登録や設定までやってくれるので、すぐその場からスマホを使うことができるのです。
空港の到着ロビーは飛行機でバリ島に来た人なら必ず行く場所ですから時間も無駄にならず、即利用可能になるというのは、すごく便利ですよね。
ただし、難点はお値段が町中のお店より少々高い事。
でも、すぐに使えるし、お手軽という事で、便利代と思ってください
キャリアの直売所でSIMカードを買う
もし、到着時間の問題などで空港でSIMカードを購入できなかったら、市内にあるキャリア(通信会社)の直営店でSIMカードを購入しましょう。
直営店なら、その場で個人情報登録や設定がしてもらえるので、直売所まで行く手間はありますが、簡単にスマホが利用できるようになります。
大きな町なら各キャリアの直営店がありますが、一番のおススメはバイパス・ングラライのクタエリア、シンパンシュール近くにあるモルバリというショッピングセンターです。
DFSギャラリア(免税店)の裏にありますので、すぐにわかると思います。
ここには、TelkomselとXLの直営店があります。
ウブドエリアだと、ラヤウブド通りを東に行った、大きな石像がある交差点近くにTelkomselの直営店があります。
直営店まら安心ですが、直営店のないエリアもありますので、滞在場所によっては、移動に時間がかかる場合もありますね。
町中の販売所でSIMカードを買う
空港やキャリアの直営店でSIMカードが買えなかった場合は、町中にあるSIMカード販売店での購入にないrます。
SIMカード販売店は、どんな街にも一軒はあるので、必ずSIMカードをゲットすることはできます。
また、このようなところで買うと、意外とお得な価格で買うこともできます。
しかし、この販売店では外国人の情報登録はできません。
購入後キャリアの営業所に行って登録しなくては、スマホは使用できないのです。
ただ、2019年になって街中で外国人登録をしなくても使えるSIMカードを販売するお店が何件か出てきました。
登録はどうしているのかと聞くと、事前にやってあるから不要だよ、という回答しか返ってきません。
このあたり、ちょっとしたバリ島の闇を感じますが、まぁ、大丈夫だと思います。
バリ島でのSIMカード購入場所についてのまとめ
バリ島でSIMカードを購入するのは、大まかに言って以下の3か所になります
- デンパサール空港の出口フロアーにあるSIMカード販売所(一番のおススメ)
- 大きな町にある通信会社の営業所(そこまで行く手間がかかる)
- 街中のSIMカード販売店(外国人でも登録できるお店も出てきました)
日本でバリ島SIMを買おう
先ほどは、現地バリ島でSIMカードを購入する方法を説明しましたが、なんと最近では日本でバリ島のSIMカードを購入したり、注文することができすんです。
ここでは、日本で買う方法をご紹介します。
Amazonで海外SIMカードを購入する
なんとAmazonでは、アジア16か国で使えるSIMカードを販売しています。
それがこちら!
AIS SIM 2FLY
タイのAISというメーカーのSIMカードですが、なんとインドネシアを含むアジア16か国で使う事ができます。
利用可能日数と容量は8日間4GBまで。
一週間以内の旅行ならこれで十分ですね。
ただし、このカードはデータ通信専用の為、音声通話はできません。
でも、LINE電話やSKYPEができるので、それほど問題にはならないと思います。
調べると、いろいろなメーカーからバリ島で使えるSIMカードが出ていますが、実績や料金からしてこのガードがNo1と思います。
KLOOKのバリ島現地SIM
最近、格安の空港送迎などで人気急上昇のKLOOKから、バリ島現地SIMが出ています。
それがこちら
3G/4G SIM Card for Bli By XL
こちらはXLという会社の現地SIMカードで、KLOOKのWebサイトから注文して、バリ島到着日に空港で受け渡しされるそうです。
データ容量は6GBで30日間利用できるそうです。
料金もRp100.000以下ととても安いのが魅力的です。
こちらのカードもデー通信専用で音声通話はできないそうです。
日本でSIM購入のまとめ
ご紹介したように、Amazonなどネット通販でバリ島で使えるSIMカードを購入することができます。
Amazonは、日本で受け取ることができるので、飛行機フライト前にSIMカードの入れ替えができますね。
KLOOKは現地受け取りですが、驚きの低価格。
費用を抑えたい人におススメです。
今回の記事のまとめ
バリ島でも携帯、スマホが使えたら、連絡を取り合ったり、情報を入手したり、旅の思い出をLINEやInstagramでリアルタイムで共有できますよね。
日本の携帯、スマホをバリ島で使うにはいろいろな方法がありますが、一番のおススメは現地SIMカードを買ってスマホに入れること。
現地SIMカードは町中のいたる所で売られていますが、個人情報登録をしないと使えないのが難点です。
でも、空港出口フロアーの売店や通信会社の営業所に行けば、情報登録から設定まですべてやってくれます。
さらに、最近ではAmazonやKLOOKなどのオンラインショップを使って事前に予約、購入もできちゃいます。
次回のバリ島旅行では、ぜひ現地SIMカードを入手して快適なバリ島旅行をお楽しみください!