バリ島、ちょっとおかしな交通マナー
バリ島の繁華街には、レンタルバイクのお店がたくさんあります。
観光客は、パスポートなど身分証明書があれば簡単に借りられ、料金も1日千円以下と大変安価です。
バイクがあれば、好きな時に、好きな場所に行けて、本当に便利ですよね。
ただし、当社では旅行者の皆さんがレンタルバイクを使うのはあまりお勧めしません。
それは、次のような危険があるからです。
- 無免許による警察の検挙
- 事故を起こした場合の保険の適応
- 日本と違う交通ルールとマナー
特に、バリ島の交通ルールやマナーは日本と違いところが多く、慣れないと大変危険です。
今回は、そんな交通ルールの中でも私がびっくりしたルール、マナーをご紹介します。
これを読んでいただければ、バリ島でのバイクの運転がどれほど危険かご理解いただけると思います。
<目次>
- 信号機があっても油断大敵
- 直進優先?右折優先?いや、おれ様優先
- ウインカーは手でヒラヒラ
- ウインカーは信じられない
- 気が付けば左から追い抜かされている
- すきを見せたら割り込み、追い越し
- 信号機は赤・黄色・青?
- まとめ
信号機があっても油断大敵
バリ島でも信号機を守るルールは日本と同じ。
青は進めで、赤は止まれです。
しかし、信号機がある交差点でも油断は大敵です。
信号を守らない車やバイクが多く、こちらが青信号でも、平気で突っ込んでくることがあります。
また、大きな交差点には信号が赤でも左折は進んでよいという交差点もあります。
左折OKの交差点はちゃんと標識でそのように指示してあるんですが、そうでない交差点でも(勝手に)このルールを適応してくる人もいます。
そのため、バリ島の人は信号機が青でも、かなり注意をしながら交差点に入ります。
そのおかげで、交差点での事故が少ないということもありますけど・・・
直進優先?右折優先?いや、おれ様優先
日本では交差点などでは直進優先が常識ですよね。
バリ島では、先に入ったもの勝ちのような所があります。
つまり、おれ様優先
交差点でこっちが直進だからと進んでいったら、右折車が急に曲がってきて、なんてこともよくあります。
右折者側も、こっちが先だろう!って感じで睨んできます。
譲り合いの精神というのは、ほとんど期待できません。
ウインカーは手でヒラヒラ
バイクで右折や左折するときはウインカーを使いますよね。
もちろん、バリ島のバイクにもウインカーはついています。
しかし、時々曲がる方向の手を水平に上げてヒラヒラさせている人がいます。
こっちに曲がりますよーという合図だそうです。
ウインカーだけでは、信用できないってことでしょうか?
ウインカーは信じられない
バイクのウインカーなんですが、やっぱり信用できません。
よく見かけるのは、ウインカーをずっとつけっぱなしの人。
曲がるのか、曲がらないのか、さっぱりわかりません。
そうかと思うと、ウインカーをつけずに急に曲がったり、右折ウインカーを出しながら左に曲がったりと・・・
やっぱりバイクのウインカーは信用できませんね。
気が付けば左から追い抜かされている
バイクや車を追い抜かすのは右から
というのがルールですよね。
(バリ島も日本と同じで車、バイクは左側通行です)
でも、バリ島では平気で左から追い抜かす人がいます。
明らかに、左側より右側のほうがスペースがあるのに、なぜか左から追い抜かされることがよくあるのです。
ですので、左折するときは、左後方にも十分注意しなくてはいけません。
危うく衝突しそうになった、なんてことを何度も経験しています。
もっとも、キープレフト(走行時は左によって走る)というルールを守っている人が少ないという理由もあるんですけどね・・・
すきを見せたら割り込み、追い越し
バリ島の人は、車間距離という考え方がないのか?
あるいは、1mでも先に行かないと気が済まないのか?
と思えるほど、少しでも前車との距離があけばバイクでも車でも追い越し、割り込みしてきます。
しかも、かなり強引に。
また、対向車が来ていても強引に追い越しをかけたり、対向車線にはみ出したり、見ていてハラハラします。
よく事故が起きないなーと思われるかもしれませんが・・
よく事故が起きています。
交差点での事故は少ないのですが、交差点以外の場所での事故が結構多いのです。
信号機は赤・黄色・青?
バリ島の信号機も日本と同じで赤・黄色・青の3色です。
ただし、点灯する順番が違います。
日本では、青(進め)→黄色(注意)→赤(とまれ)ですが、
バリ島では 青→赤→黄色の順番で点灯します。
では、黄色信号の意味は??
なんと「もうすぐ青になりますよ」というお知らせなんですね。
そして、黄色信号になると、一斉に発進しだします。
この時、ちょっとでももたつくと、すぐに後方からクラクションを鳴らされます。
もう、信号機はF1のスタート状態です。
まとめ
今回は、バリ島のおかしな交通ルールとマナーの一部をご紹介しました。
今回紹介したのは、ほんの一部。
他にも、驚くようなルールやマナーがたくさんあります。
日本とは全く違う交通事情で慣れていないとすごく危険ですので、旅行者の皆さんは、バイクや車を運転しないようにお願いいたします。
バリ島ぼったくり対策!ぼられずに楽しくバリ島を旅行する方法
バリ島に関するブログや旅行記などを見ますと、よく目にするキーワードが「ぼったくり」
ぼったくりとは、商品やサービスを相場を大幅に上回る金額で提供し、客を欺く行為
とあります。(Wikipediaより)
外国人観光客は相場をよく知らないので、お店側の提示する相場より高い料金を疑いなく支払ってしまうケースが多いです。
特に、あまり人を疑うことを知らない日本人観光客はターゲットにされやすいですね。
今回のブログは、バリ島でよく目にするぼったくり行為とその対策についてご紹介します。
バリ島に来られる観光客の皆様が、安心してショッピングやアクティビティなどで、損をしないように、ぜひこの記事をご一読ください。
<目次>
ショッピングでのぼったくり
スーパーマーケットやコンビニ店、デパートでのショッピングは値札が付いていますので、ぼったくりの心配はありません。
しかし、市場などでは値札が付いていないため、相場よりかなり高い値段を言われることがあります。
例えば、町中で10万ルピア程度で売られているサンダルも、市場では言い値が20万ルピアということもあります。
<対策方法>
市場など値札が付いていないところは、価格交渉で値段が決まります。
そのため、売り手は値下げを見越して高い料金を言ってきます。
値札が付いていない場合は、売り手の言う値段をそのまま支払うのではなく、必ず価格交渉をしてください。
また、時間に余裕がある場合は、何店か見て回り、およその相場をつかんでいくことも大切です。
タクシーでのぼったくり
町中や空港のタクシーの乗車料金はすべてメーター制です。
(ただし、ウブドなどメーター制タクシーがいないエリアもあります)
ところが、ぼったくりタクシーはメーターを使わず、到着地で相場より高い料金を請求します。
また、乗車時に「〇〇までならいくらになる」と定額料金を言う場合がありますが、たいていはメーター料金より高くなります。
<対策方法>
タクシーが走り出してもメーターを倒さない場合は、必ずメーターを使うように言いましょう。
言葉がわからなくても「メーター」とだけ言えばドライバーは理解します。
それでもメーターを使わなかったり、定額料金を言ってくる場合は、タクシーを止めさせ降車しましょう。
<注意事項>
タクシー料金は端数が出ることがありますが、ほとんどのドライバーは細かいおつりは持っていません。
タクシーに乗るときは、Rp5,000、Rp10,000など細かいお札を持つようにしましょう。
また、バリ島ではRp5,000以下のおつりはチップとして受け取らないのが一般的です。
ウブドエリアは、メータータクシーがいないので、他エリアとちょっと事情が違います。
ウブドエリアのタクシー事情はこちらをご覧ください。
>>ウブドのタクシー事情
アクティビティでのぼったくり
アクティビティの入場料、利用料は決まっているので、アクティビティ事態でのぼったくりはほとんどありません。
ぼったくりがあるのは、アクティビティ送迎の車です。
アクティビティが終わり、ホテルに帰るとき、送迎のドライバーから
「評判のいいスパがあるから行ってみないか?」
「安いお土産屋があるからいかないか」
と、誘われます。
バリ島では、ドライバーがお土産屋やスパなどにお客さんを連れて行くとコミッション(紹介料)がもらえます。
その紹介料目当てで、スパやお土産屋さんに行かないかと誘ってきます。
<対策方法>
そのような、誘いがあっても、必ず「No!」といいましょう。
お客さんがNoといったからと言って、強制的に連れて行ったり、暴力を振るうということはありません。
もし、そんなことをしたら犯罪になりますので、さすがにそこまでの事は行いません。
両替所でのぼったくり
バリ島では、観光客のためにいろいろな場所に両替所があります。
両替所は、銀行や個人で営業しているので、両替レートなどは独自に決められており、店先には手書き看板や電光掲示板でその日のレートが表示されています。
各店の両替レートを比較すると、中にはとびぬけてレートがいいお店がありますが、そのようなお店はほとんどがぼったくり店です。
レートがいいからと両替したら、両替手数料を取られて、結局ほかの店より損をした。
お店ではちゃんとお金があったが、後で数えてみるとお金が足りなかった。
このようなトラブルがよくあります。
<対策方法>
両替は銀行や銀行の直営店、あるいは評判のいい大手両替チェーン店で行うのがおすすめです。
詳しくはこちらの記事もお読みください。
>>バリ島で両替!おすすめはどこ?
まとめ
バリ島でのぼったくり例とその対策方法を説明させていただきました。
ぼったくりは
- 事前に相場を調べておく
- ちゃんと価格交渉をする
- 不利なこと、不要なことはNOといって断る
と、しっかりとした対応をとれば回避できます。
とはいえ、慣れない外国で、相場を調べたり、価格交渉をしたり、はっきりとNoというのは日本人にとって難しいかもしれませんね。
そんな時は、安心できるカーチャーターをご利用いただくといいでしょう。
当社のカーチャーターには、日本語がうまいガイドがおり、ショッピングや両替の時、同行し、お客様の手助けをいたします。
心強いガイドが同行すればぼったくりにも合わず、楽しい旅行がおくれますね。
安心できるカーチャーターはこちら
バリ島で働くには、就職が絶対条件!
バリ島に長期滞在したいという方から、ご質問をいただきます。
55歳以上で、年金など充分な収入や蓄えがある方なら、リタイアメントビザの取得をオススメしますが、まだリタイアメントビザ取得の年齢に達していない方もいます。
若い方の多くは
「バリ島で働きながら生活をしたい」
という要望が多いのですが、外国人がバリ島で働くには、インドネシアの会社に就職する必要があります。
なぜ、就職しなくてはいけないのか?
自営業はできないのか?
という疑問があるかと思いますので、今回はバリ島で外国人が働くことについて、ご説明させていただきます。
バリ島で働きながら楽しく暮らそう
と、考えている若い方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
<目次>
バリ島で働くためには労働許可とビザが必要
外国人がバリ島のあるインドネシア国内で働くにはIMTA(イムタ)といわれる労働許可と就労ビザが必要です。
労働許可とビザが必要なのは、なにもインドネシアだけのことではなく、日本を始め世界の多くの国でも必要なのです。
インドネシアの場合、労働許可(IMTA)は、労働省が発行し、就労ビザは入国管理(イミグレ)が発行します。
つまり、2つのお役所の許可が必要となってきます。
IMTAを取るにしても、就労ビザを取るにしても、インドネシア籍の会社のスポンサード(保障)が必要になってきます。
自分の会社の社員ならスポンサードはしますが、社員でもない人間のスポンサードをする会社はほとんどありません。
つまり、会社に就職して会社に保障してもらわなければ、IMTAと就労ビザは取れないのです。
このことより、「バリ島で働くには就職が絶対条件」となっています。
自分で会社を興してそこで働くのは?
どうしても就職先が見つからない。
会社に勤めたくない。
といった場合、自分で会社を興す、つまり起業するという方法があります。
自分がオーナーとなって会社を作り、その会社がスポンサーになってIMTAと就労ビザを取得するという方法です。
では、バリ島で会社を興すにはいくらくらいのお金がかかるのでしょうか?
インドネシアの会社にはCV(有限会社)とPT(株式会社)があります。
PTには、PTローカルといわれる地元資本の会社とPMAといわれる外国資本の会社があります。
CV(有限会社)は、現在外国人労働者を雇う事はできません。
PMAは、外国人資本の会社なので、自分が社長になり、外国人従業員を雇う事もできます。
ただし、現在PMAを起こすには日本円で1億円近い資本金が必要で、手続きも大変複雑で、大企業でない限り新たにPMAを起こすのは現実的ではありません。
注)現在、バリ島には多くのPMAがありますが、現行制度になる前に設立された会社で、比較的安い費用でPMAを設立できました。
また、活動していないPMAを安く売るという事例もあります。
PTローカルは、外国人が社長になる事ができません。
投資比率もインドネシア人が51%以上にならなくてはいけないので、日本人はその会社に雇われる形となります。
また、PTローカルでも、外国人従業員が1人いる場合は資本金が500万円必要で、2人雇うとなると1千万円以上の資本金が必要となります。
大変リスクがあるPTローカル
自分が会社を興すのではなく、インドネシア人の友人にPTローカルを作ってもらい、そこに雇ってもらうという方法ですが、大変リスクがあります。
先ほど説明したように、PTローカルは資本金比率は最低でも51:49でローカル側が多くなります。
また、会社の代表者はローカル側で、外国人は雇われているという形になります。
つまり、ローカル側との間で何かトラブルがあった場合、外国人はクビになってしまう可能性があるのです。
最近は、会社を起こす際に、そのような事にならないようにしっかりと契約書を取り交わしていますが、過去、外国人が会社を追い出されてしまった事がありました。
これが「会社を乗っ取られた」という話です。
では会社を興さずに働く方法は無いのか
バリ島で働くにはIMTAと就労ビザが必要で、これらは会社のスポンサードが不可欠ですので、会社に属さないで働く方法はありません。
とはいえ、外人さんたちの中には、ソシアルビザやリタイアメントビザでレストランなどを経営している方もおります。
彼らの場合は、お店自体の経営はインドネシア人が行い、外人さんたちはあくまで出資者という形を取っています。
そのため、外人さんがお店に行って仕事をする事はできませんし、お店はインドネシア人のものですので、経営権はありません。
この方法は、法律的にもグレーな部分ですし、お店で働く事や経営に口を出す事もできません。
「バリ島に行って、ビーチで屋台をやりたい」
「コンビニなどでアルバイトをしながら生活したい」
「皿洗いでも何でもやります」
といった話をたまに聞きますが、日本人はこのようなことはできないと思ってください。
まとめ
長くなりましたので、まとめたいと思います。
バリ島で働くには、労働許可証と就労ビザが必要。
労働許可証と就労ビザはインドネシアの会社のスポンサードが必須。
だから、バリ島で働くにはインドネシアの会社に就職しなくてはいけない。
自分で会社を興すには多額の資本金が必要なので、新たに会社を起こすのは現実的ではない。
ソシアルビザの取り方
語学の勉強、職探し、サーフィントリップなど、バリ島にプチ移住をするのに一番便利なビザがソシアル・ブダヤビザ(ソシアルビザ)です。
滞在中の就業はできませんが、取得方法も簡単で、最長半年滞在ができますので、このビザでロングステイしている方も沢山いらっしゃいます。
スポンサーレターってゆう、書類が必要なんでしょ?
シンガポールまで行かないと取れないって聞いたけど
と、ビザ取得に関して、いろいろな疑問や質問がありますよね。
今回は、このソシアルビザの取り方について、サクッと説明していきますね。
ロングステイを検討されている方、どうぞ参考にして素敵な移住ライフを楽しんでください。
(注意)この記事は2014年6月に投稿し、2018年7月9日に加筆・修正しました。
<この記事で説明していること>
ソシアルビザとはどんなビザ?
ソシアルビザは文化交流や親戚、知人訪問など就業活動を伴わない長期滞在を目的としたビザです。このビザを取得して入国した外国人は最長60日の滞在ができます。
また、滞在期限が来る前に、延長手続きをする事により、さらに30日間の滞在延長ができます。
滞在延長は4回目でできますので、最長180日間の滞在が可能となっています。
ソシアルビザを取るために必要なもの
ソシアルビザを取るには、必ずインドネシア人の保証人(スポンサー)が必要となります。犯罪歴のないインドネシア人なら、保証人になれますので、友人・知人など保証人になってくれる人をまず探してください。
次に以下の書類をそろえます。
- スポンサーレター(保証人による保証書)*1
- 保証人のKTP(身分証明書)のコピー
- 本人のパスポートコピー
- 本人のパスポート
- 最新の預金残高が記載された預金通帳のコピー*2
- 証明写真(4cm×6cm)
- バリ島へ渡航するための往復航空券のコピー
*1:スポンサーレターは保証人が作成してもいいですが、ビザエージェントでも有料で作成してくれます。
*2:貯金通帳には最低でも$1500以上の残高が必要です。
ビザを取得する場所(国)によっては、これ以外の資料を求められる場合があります。
ソシアルビザを取るための費用
取得する国やエージェントによって手数料などが変わってきますが、ここではシンガポールのエージェントを使って取得する場合の費用について説明します。また、金額は日本円に換算しております。
- スポンサーレター作成費:3,000円
- ビザ取得費(エージェント手数料含む):16,000円
これで60日間滞在可能なビザが取れますが、それ以上滞在する場合は延長手続きが必要です。
延長手続きは1回当たり7,500円の費用がかかります。
最長180日間滞在するためには
初期費用(60日間)19,000円+延長(30日)7,500円×4回=49,000円
およそ5万円の費用がかかります。
ソシアルビザはどこで取るのか?
ソシアルビザはインドネシア国外にあるインドネシア大使館いて取得します。インドネシア大使館は沢山の国々にありますが、日本人が取得する場合は以下の国がいいでしょう。
シンガポール
シンガポールには専門のビザエージェントがいますので、ここを使うと1日でビザ取得ができます。手続きも簡単ですので、シンガポールでの取得が一番現実的でしょう。
タイ
タイには、エージェントがいませんので、自分でバンコクにあるインドネシア大使館に出向き、取得してきます。申請からビザ発行まで3日かかりますが、エージェントの手数料がかからないため、安く取ることができます。
日本
日本での取得は規則が変わり、必ずエージェントを通す事になりました。また、日本で取得する場合は最初に30日滞在しか許可されないので、延長をしても最長150日までしか滞在できません。
エージェントを使うため、取得費用は高くなりますが、必要書類の提出やビザの受け取りが郵送でできるので、地方の方には便利な方法でしょう。
マレーシア・ペナン島
マレーシア・ペナン島で取得する場合、スポンサーが不要という事で多くの外国人がペナン島でソシアルビザを取得していました。しかし、現在は大使館の規則が変わり、ソシアルビザは一切発行していないという事です。
まとめ
長くなりましたので、簡単にまとめます。- ソシアルビザは最長180日間滞在ができるビザです
- 取得するには、インドネシア人の保証人が必要になります
- 取得費用はエージェントなどによって違いが出ますが180日間滞在すると約5万円程度かかります
- シンガポールで取得するのが一番簡単で、オススメです
約5万円の費用がかかってしまいますが、半年間はバリ島に滞在できますので、プチ移住を考えているかたは、このビザを取得して素敵な移住ライフを楽しんでくださいね。
バリ島の電気、スマホ充電やドライヤー使用は大丈夫?
「バリ島では、日本の電気製品は使えません」
こんな話、聞いたことありませんか?
コレって、事実なんですよ!
え!じゃあスマホの充電はどうするの?
ドライヤーは使えないの?
と、心配される方も多いでしょう。
そこで、このブログではそんな「バリ島の電気」に関するお悩みを、バリ島在住10年になるベベッが親切丁寧にお教えいたします。
具体的には
- バリ島の電気事情
- バリ島で日本の電気製品を使うには
- 具体的な電気製品の使用方法
をポイントを絞って解説いたします。
2~3分で読める記事ですし、バリ島に行ってもあわてないように、まずはご一読お願いいたします。
<目次>
バリ島の電気事情
バリ島と日本では電気仕様の違いから、日本の電気製品は使えません。
どういうことか、詳しく説明しますね。
バリ島の電気電圧は200V
日本の電気の電圧は100Vです。
対してバリ島の電気の電圧は200Vです。
そのため、日本の電気製品をそのままバリ島で使うと、一瞬で故障したり、最悪火災になる恐れがあります。
バリ島のコンセントの形はC型
バリ島の電気コンセントの形は丸い孔が2つ空いたC型と呼ばれるものです。
日本の電気コンセントはA型と言って、長方形の板が2枚並んだものです。
上の写真を見てもらえばわかるように、形状が違うので、日本の電気製品のプラグはバリ島の電気コンセントには入りません。
まとめますと、電気の電圧とコンセントの違いから、日本の電気製品はそのままではバリ島では使う事ができないという事なんです。
日本の電気製品をバリ島で使うには
それでは、日本の電気製品をバリ島で使うにはどうしたらいいかを説明します。
変圧器を使う
電源の電圧を変換する「変圧器」という電気製品を使うと、200Vのバリ島でも100Vの日本の電気製品が使えます。
変圧器は大きな電気ショップやAmazonなどの通販などで購入できます。
しかし
- 変圧器の値段は数千円から数万円とそこそこ高い
- 物によってはかなり重量がある
という理由から、変圧器の使用はあまりおすすめできません。
200Vでも使える電気製品を持っていく
スマホやデジカメなどの充電器には、200Vの電気でも使えるものがあります。
この写真のように、製品に「INPUT 100-240V」と書かれていたら、バリ島でも使用が可能です。
自信が無い時は、電気に詳しい人か電気ショップで見てもらってくださいね。
コンセントアダプターを用意する
日本のA型コンセントでもバリ島のC型コンセントに差し込めるようなアダプターが売られています。
写真は、日本のコンセントにアダプターをつけたところです。
アダプターは、大きな電気ショップやAmazonなどの通販で買う事ができます。
安いものなら1個100円程度で売っていますので、あらかじめ準備しておくといいでしょう。
電圧の違いは変圧器で、コンセント形状の違いはアダプターで解決できるね
具体的な電気製品の使用法
では、具体的にスマホとドライヤーについて説明します
スマホはアダプターだけ持っていけばOK
今、日本で売られているスマホの充電器はほとんど100-240V対応になっています。
(念のために充電器の表示を調べてくださいね)
ですので、コンセント形状の違いを解消するアダプターだけ持っていけば、問題なくバリ島で使用ができます。
アダプターは「A-C型」というものを準備してくださいね。
ドライヤーは海外対応製品を準備しましょう
ドライヤーはアダプターの他に電源電圧を変換する変圧器も必要です。
ドライヤーは沢山の電気を使うので変圧器も重くて高価なものになります。
ですので、バリ島で日本の一般的なドライヤーを使うのはあまり現実的ではありません。
大きな電気店に行くと240Vまで使える「海外対応ドライヤー」が売られています。
一般的なドライヤーよりちょっと高額ですが、頻繁に海外旅行に行かれる方でしたら1台購入されてもいいかもしれません。
また、泊れれるホテルによっては備え付けのドライヤーや貸し出しサービスもありますので、まずはホテルや旅行会社に確認してみてください。
まとめ
さて、長くなりましたのでまとめたいと思います。
バリ島では
- 電源電圧の違い
- コンセント形状の違い
により、日本の電気製品がそのままでは使えません。
そこで、バリ島で日本の電気製品を使うには
- 変圧器を準備する
- 100-240V対応の製品を使う
- プラグコンセントを準備する
という事でした。
では、快適なバリ島旅行のために、事前準備をきっちり行ってきてくださいね~