バリ島への飛行時間はどれくらい?時差ぼけや快適な機内の過ごし方などもご紹介
バリ島に行くには飛行機で行くのが一般的です。
そのため、初めてバリ島に行かれる方や、海外旅行経験の少ない方は
バリ島までの飛行時間ってどのくらいかかるのかなぁ?
経由便の場合、乗り継ぎ時間ってどのくらいあるの?
といった疑問を持たれる方が多いと思います。
バリ島までの飛行時間は直行便なら6~7時間、経由便なら10~15時間程度となります。
意外と短いと感じましたか?それとも、長いと感じましたか?
結構長い時間かかるんだなぁ~
って、感じられた方、きっと長時間の移動に対してこんな不安をお持ちじゃないでしょうか?
移動時間が長いと、バリ島で遊ぶ時間が短くなってしまうよ
ずっと飛行機に乗っていたら退屈するんじゃないかな
また、移動時間が長いと時差ボケになるのではないか?といった不安もお持ちの方もいるようですね。
では、バリ島在住歴10年、海外旅行も大好きな私ベベがズバッとお答えしましょう!
確かに、バリ島までの飛行時間は長いですが、工夫次第でこれら不安を解消することができます!
なぜならば
- 便を選べば滞在時間、観光時間が長くなる方法があります
- 機内で退屈せずに快適に過ごす方法があります
- 経由地ではいろいろな楽しみ方ができます
だからなのです。
さらに、時差ボケですが日本とバリとの時差は1時間しかありませんので、時差ボケの心配はないのです。
ということで、今回は日本からバリ島への飛行時間と、機内や経由地での快適な過ごし方を中心にご紹介します。
これを読んで頂ければ、長い飛行時間に対する不安も解消され、快適なバリ島旅行をお楽しみいただくことができると思います。
バリ島への飛行時間(出発地別)
それでは、主な出発地別の飛行時間をご紹介します。
直行便は、飛行時間そのままですが、経由便は経由地での乗り継ぎ時間も含めた時間になっています。
また、表示してある時間は現地時間で、日本とバリ島の間には1時間の時差があります。
なお、このデーターは2019年6月時点のものですので、ご了承ください。
成田空港からバリ島
成田空港からはガルーダインドネシア航空の直行便があります。
11:00成田→17:45バリ島(7時間45分)
経由便は何便も出ていますが、シンガポールエアーが一番移動時間が短くなります。
11:00成田→20:50バリ島/乗り継ぎ1時間(10時間50分)
羽田空港からバリ島
羽田空港からは直行便は出ていないので乗継便となります。
乗継便の中で一番飛行時間が短いのはフィリピンエアーになります。
15:05羽田→24:10バリ島/乗り継ぎ1時間40分(10時間5分)
フィリピンエアーの場合、乗り継ぎがマニラになります。
地図で確認すると、日本~マニラ~デンパサールは一直線に近い位置関係なので、飛行時間も一番短くなるようですね。
セントレアからバリ島
中部国際空港・セントレアからも直行便はなく、乗継便となります。
乗継便で一番時間が短いのはANAとガルーダの乗継便で、成田経由となります。
07:40セントレア→17:25バリ島/乗り継ぎ時間2時間5分(10時間45分)
ただ、これは日本国内での乗り継ぎですので、外国での乗り継ぎを調べると、ガルーダインドネシア航空が一番短い時間となります。
乗り継ぎ地はジャカルタです。
10:00セントレア→20:15バリ島/乗り継ぎ時間2時間10分(11時間15分)
セントレアからジャカルタまでは直行便が出ているので、ついでにバリ島までの直行便もあったらいいのですがね。
関空からバリ島
関空(関西国際空港)からは、ガルーダインドネシア航空の直行便が出ています。
10:50関空→16:45バリ島(6時間55分)
乗継便の場合は中国南方航空が最も短くなります。
14:10関空→23:30バリ島/乗り継ぎ時間1時間10分(10時間20分)
バリ島滞在時間を延ばす方法
せっかくのバリ島旅行、滞在時間が長ければ長い方がいいですよね。
しかし、休暇の日数は限られています。
移動時間が長ければ、それだけ滞在時間が短くなるのは自然の摂理!
しかし、工夫次第で滞在時間が長くなったり、長く感じたりすることができるのですよ。
夜便を利用する
バックパッカーの鉄則に「移動時間と就寝時間を兼ねる」というものがあります。
寝ている時間というのは活動ができないのですから、寝ている間に移動するのが一番効率がいいという事になります。
つまり、深夜便を活用しようという事です。
例えば成田発の飛行機を考えましょう。
一番移動時間が短いのはガルーダインドネシア航空の直行便です。
朝11:00に成田を出発し、夕方17:45にバリ島に到着します。
移動時間は短いのですが、ほぼ一日飛行機の中で過ごすことになります。
しかし、シンガポールエアーの深夜便を使うと
出発は夜8時10分、到着は朝09:35分です。
出発はちょっとあわただしいですが、翌日丸一日バリ島で遊ぶことができます。
このように深夜便を使う事により、実質的な滞在時間を延ばすことができます。
経由便でもそれほど滞在時間は変わらない
経由便は移動時間が長い、と考えられている方も多いでしょう。
しかし、最近は乗り継ぎ時間の短縮や短時間飛行により、直行便とそれほど変わらなくなってきました。
先ほどの成田空港発の例で説明しますと
ガルーダインドネシア航空の直行便は、11:00発17:45着の7時間45分が移動時間です。
これが、同じ時間出発のシンガポールエアーを使うと11:00発20:50着の10時間40分の移動時間となります。
どちらも夕方着で、入国審査、税関などがあるので到着日は食事程度しかできません。
そう考えると、経由便でもそれほど状況は変わらないと考えられます。
機内で快適に過ごす
長時間の飛行を嫌う理由として、機内で退屈すると考える方が多いでしょう。
たしかに、狭いシートで長時間座っているのは苦痛かもしれません。
しかし、ちょっとした工夫で機内も快適に過ごせます。
リラックスできる服装で
飛行機で海外に行くのだから、きっちりした服装で、と考えていませんか?
確かに、ちょっとおしゃれしたい気持ちはよくわかります。
しかし、機内に長時間いるのなら、もっとリラックスした格好にしませんか?
ジャージ上下などの家着で、というわけには行きませんが、伸縮性の高いパンツや、身軽な上着など、工夫次第ではリラックスな服装ができますよね。
特に、行き先が常夏の島バリ島ですから、Tシャツ&短パンといった格好でもおかしくないと思いますよ。
なるべくリラックスした服装で、快適に過ごしましょう。
ただし、機内は冷房で冷えすぎることもあります。
特にLCCの場合は、毛布のサービスなども有料になりますから、スェット地のパーカーなど上に羽織るものは忘れずに持ってきましょう。
機内エンターテーメント
機内では、個人モニターを使って映画や音楽、テレビゲームなどのエンターテーメントを楽しむことができます。
特に、シンガポールエアーなど日本路線に力を入れている航空会社は最新の邦画や日本語吹き替えの洋画などラインナップも沢山あります。
こんな機内エンターテーメントがあれば、退屈しないで済みますよね。
え?エンターテーメントのないLCCはどうするかって?
スマホに音楽をダウンロードして持っていきましょう。
タブレットに映画を入れておいてみるのもいいですね。
単行本も持ち込んで、読書の時間にあててもいいでしょう。
いろいろ工夫して退屈な機内時間を快適に過ごしてください。
睡眠時間
究極の機内暇つぶし・・・それは寝る事です。
特に、深夜便をご利用の場合は、睡眠不足からくる体調不良解消のためにがっつり寝ておきましょう。
そのためにも、リラックスできる服装は大切です。
とはいえ、緊張していたり、ワクワク感が大きくて眠れないという方もいますよね。
そんな方は、お酒や薬の力を借りちゃいましょう。
もちろん、飲みすぎや使いすぐは厳禁です。
機内ではぐっすり寝て、バリ島で思いっきり遊んでください。
帰りの便は・・・
遊び疲れて、何もしなくても寝てしまいますよね・・・
経由地で楽しむ
経由便の場合、経由地でどう過ごすかも重要です。
経由地での過ごし方は乗り継ぎ時間にもよりますので、乗り継ぎ時間別の過ごし方を提案させていただきます。
乗り継ぎ時間が1時間程度
シンガポール航空などスケジュール管理がきっちりしている、あるいは乗り継ぎ空港が機能的な所は、乗り継ぎ時間1時間というスケジュールが多いです。
乗り継ぎ時間1時間だと、本当に何もすることはありません。
飛行機から飛行機に移動するだけで、時間が来てしまいます。
事前に乗り継ぎ空港のサイトなどで移動経路などをチェックしておき、サクサクと移動してしまいましょう。
乗り継ぎ時間が2~4時間程度
このくらいの乗り継ぎ時間の場合は、乗り継ぎ空港内で過ごすことになります。
空港内には免税店やレストラン、カフェなどもありますので、そのような所で時間をつぶすといでしょう。
また、ラウンジが使える方は、ラウンジでネットを楽しんだり、ノンビリとされるのがいいと思います。
シンガポールのチャンギ空港は、さすがにアジアNo1の空港と言われるだけあって、空港内にもいろいろ楽しめる工夫がされています。
また無料の市内ツアーもあるので、そのようなイベントも活用されるといいでしょう。
乗り継ぎ時間が6時間~12時間程度
このくらい長くなると、さすがに空港内だけでは持て余してしまいます。
こんな場合は、市内観光に出かけるのも一つの方法です。
ただし
- 空港から市内までそれほど遠くない(片道30分程度)
- 飛行機出発2時間前までには空港に戻れる
- 入出国手続きが必要
といった条件があります。
また、空港使用税が取られることもありますので、事前に旅行会社や航空会社にご相談ください。
乗り継ぎ時間が12時間以上
乗り継ぎがかかるフライトは、めったにないと思いますが、こんな場合は空港を出るのが一番かと思います。
ただし、入出国手続きが必要であったり、荷物の受け取りが必要となります。
どうせ、手続きが必要なら、乗り継ぎ国で1~2日遊んでいくという選択もありかと思いますよ。
時差ボケ対策
時差ボケとは、数時間の時差がある地域を飛行機などで短時間移動した時に起こる体調不良です。
夜眠れない、日中眠くなるといった睡眠に関する不具合が代表的なもので、それに起因して頭痛やめまい、吐き気などが起こることもあります。
日本とバリ島との時差は1時間です。
日本が朝10時の時、バリ島では朝の9時。
いつもより1時間早く目が覚めてしまったとか、いつもより早く眠くなる、と言って程度のことです。
ですので、バリ島に関しては時差ボケは気にしなくていいと思います。
まとめ
今回はバリ島までの飛行時間に着いてご紹介させていただきました。
飛行時間、移動時間に着いては経由便より、直行便の方が短くて済みます。
しかし、経由時間や飛行時間がぐっと短くなりましたので、経由便でもそれほど問題になる事は少ないと思います。
飛行時間が長いから、退屈する、遊ぶ時間が短くなるといった不安も、いろいろ工夫することにより、解消できますので、どうぞご安心ください。
ただし、飛行機が苦手、怖いから飛行時間が長いのは苦痛と、いう方・・・
これは、飛行機に慣れてもらうしかないですね。
また、このような方は機内で寝てしまうのが一番ですが、緊張してなかなか眠れません。
お酒や薬の力を借りて、寝てしまうという方法もありかと思います。