バリ島ウブド便り

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バリ島ゴルフの常識とルール

バリ島にはいろいろな楽しみ方がありますが、ゴルフもそのうちのひとつです。

バリ島には、6つの本格的コースがあり、どのコースも日本から予約が可能です。

基本的にゴルフの常識やルールは日本とそれほど変わりませんが、やはり慣れない異国の地でのゴルフ。
いろいろ、不安などがあるかと思いますので、今回はバリ島でのゴルフの常識とルールについてご案内いたします。

 

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<目次>

 

予約や支払いに関する常識

事前予約は必須

バリ島には本格的なゴルフコースは6つしかありません。

以前はゴルフといえば外国人かお金持ちしかできない遊びでしたが、最近のインドネシアの好景気により多くのインドネシア人もプレイするようになりました。

以前に比べゴルフ場の混雑度は上がっておりますので、事前の予約は必須となっています。

特に、週末やインドネシアの休日には地元ゴルファーの大規模なコンペなども開催されますので、少なくとも一週間、場合によっては一ヶ月前から予約しておくほうがよいでしょう。

 バリ島ゴルフ場の予約は当社にお任せあれ~

www.balitouryokou.com

支払いはインドネシアルピアで

インドネシアでは現金での決済はインドネシアルピアを用いるという法律があります。

ゴルフの支払いを現金でされる場合は、必ずインドネシアルピアでお願いします。

ただし、事前に銀行振り込みなどでお支払いされる場合は、日本円でのお振込みも可能でございます。
日本円による事前振込みご希望の場合は、当社までご相談くださいませ。

 

プレイ代のディスカウントはありません

ゴルフ場に直接予約を入れる場合、プレイフィーのディスカウントはありません。
公示料金といわれる定価でのご利用となります。

ただし、当社は特別な契約をゴルフ場としておりますので、当社特別料金にてご予約が可能です。
もちろん、予約に関しては日本語でOK。
バリ島でのゴルフ予約は当社にお任せください。

 

キャディチップは必須です

ゴルフ場のラウンドフィーにはキャディフィーも含まれていますが、日本円にして数百円程度しかなく、実際これだけではキャディさんは生活できません。

日本ではあまりなじみがありませんが、キャディーフィーの一部と考え、ラウンド後にキャディーさんにチップをお願いします。

相場は、Rp200,000程度です。

 

レンタル

手ぶらでゴルフのお客様も多いので、各ゴルフ場ではレンタルクラブ、レンタルシューズをご用意しております。

また、当社でもレンタルクラブを格安でご用意しておりますので、ご利用ください。

ただし、ボール、グローブ(手袋)、ウェアー、帽子などのレンタルはございません。
ゴルフ場内のプロショップにてお買い求めください。

 

ラウンドに関する常識

Tシャツ・ビーサンはNG

ラウンドの際の服装は日本とおなじと考えていただければいいかと思います。

いくらリゾートだといっても、Tシャツ・ビーサンではラウンドできません。

上は必ず襟付きのシャツを着てください。
ポロシャツで結構です。

下は、短いパンツでもかまいませんが、ゴルフ用のバミューダパンツがいいかと思います。

足元は、スニーカーでもかまいませんが、芝で滑ってしまい、ナイスショットが打てませんので、ソフトスパイクのゴルフシューズがいいでしょう。

各ゴルフ場では、レンタルのゴルフシューズ(有料)を用意しております。

 

 スループレーが常識

日本の場合は、ハーフ(9ホール)終了時点でランチ休憩を取りますが、バリ島では、通常18ホールを一気に回るスループレーが常識です。
プロの試合のようですね。

もちろん、ハーフ終了時にランチ休憩を取ることも可能です。
その場合は、スタート前にキャディに
「ハーフが終わったら、ランチ休憩を取りたい」
と、お伝えください。

 

茶店はないです

日本では、3~4ホール回ったところに、茶店があり、ちょっと休憩しますが、バリ島のゴルフ場にはそのような茶店はありません。

ただし、カートには冷たい飲み物が積んでありますので、好きな時に水分補給をすることができます。
また、ゴルフ場によっては東屋のような休憩場所もあります。

 

キャディは1人に1人つきます

キャディはプレイヤー一人に一人つきます。

クラブを運んだり、コースや狙いどころなどをご案内します。

基本的に、あまり日本語はできませんが、ゴルフ用語は英語が多いので、日本語ができなくてもプレイにはそれほど支障は出ないと思います。

 

一人ではラウンドできません

ゴルフは4名1組でラウンドするもの。
これは、日本でもバリ島でも同じです。

ですので、1人でゴルフ場に行ってもラウンドはできません。
また当社では2名さま以上でのご予約受付となっております。
お一人様では予約受付はしておりません。

また、2サム(2名だけで回ること)ご希望をよくお受けいたします。
当日、それほど混み合っていなければ、2サムラウンドも可能ですが、確約はできません。
2サムご希望の場合は、ご予約時にお申し出ください。
ただし、ゴルフ場の混雑具合によっては、他の人と一緒の組になることがございます。

 

カートは2名用乗用カート

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カートは写真のような定員2名の電動乗用カートです。

 

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運転はお客様が行い、キャディはカートの後部に立って乗ります。

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ラウンド中はこんな感じで、後ろから行き先などをご案内します。

フェアウェイの状態管理のため、カートはフェアウェイ横の専用道路しか走れません。
フェアウェイ内への乗り入れは厳禁となっております。

注意:バリビーチゴルフコースは乗用カートではなく、手引きとローリーとなります。

 

アフターゴルフの常識

ゴルフ場レストランでお疲れ様~

各ゴルフ場には、レストランがありラウンド後のランチやビールなどを楽しむことができます。

ただ、ゴルフ場内のレストランは若干高めの料金設定となっております。

当社では、なるべくリーズナブルにゴルフを楽しんでいただこうと、ニュークタゴルフ、バリナショナルゴルフでのランチつきパッケージもご用意しております。

 

大浴場はありません

日本では、クラブハウスに大浴場があり、ラウンド後は大きなお風呂で汗を流すとなっていますが、残念ながらバリ島のゴルフ場には大浴場はありません。

ただしどこのゴルフ場にもシャワールームが備えられていますので、ラウンド後はシャワーで汗を流しましょう。

 

どうでしょうか?
バリ島ゴルフといっても、それほど日本と変わりないですね。
それほど敷居が高いわけでもありませんので、ぜひバリ島でのゴルフを楽しんでください。

当社も日本のゴルファーのために、なるべくリーズナブルな価格でラウンド予約を承っております。
ぜひご利用ください!

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デンパサール空港国内線ターミナルのご紹介

以前ご案内させていただきましたが、バリ島デンパサール空港には国際線ターミナルと国内線ターミナルがあります。

 

日本からのお客さまは、国際線ターミナルしか使ったことがない方が大半だと思います。
しかし、ジャカルタ空港乗換えの方や、ロンボク島などほかの土地に行かれる方は、国内線ターミナルを使うことがあるかと思います。

 

今回は、紹介されることが少ない、国内線ターミナルをご案内します。

 

<目次>

 

車でターミナルに到着

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タクシーやホテルなどの送迎車で国内線ターミナルにくると、こちらの車寄せで下車することになります。

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こちらの車寄せは、これから飛行機に搭乗する人だけではなく、バリ島に到着した人も利用するので、タクシーサービス(Transport Service)のブースが並んでいました。

国際線のエアポートタクシー同様、こちらのブースで行き先を言って、料金を先払いするシステムです。
試しに、クタのポピーズ通りまでの料金を聞いたら、Rp200,000でした。
国際線とほぼ同じ料金を言われたので、きっと協定か何かあるのでしょうね。

 

車寄せから出発ターミナルへ

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車寄せから、この渡り廊下のような通路を通って、出発ターミナルに移動します。
写真の奥側から歩いてくる人は、今バリ島に到着した人たちで、先ほどの車寄せからタクシーなどで街中に移動していきます。

 

この渡り廊下の両側には、さまざまなお店が出店しています。

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マレーシア発の有名なパン「ロティボーイ」のインドネシア版、ロティ・オー。
はっきり言って、ロティボーイのパクリです・・・(笑

 

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バリ島で有名なアヤムベトゥトゥ・ギリマヌッ。
ギリマヌッというバリ島西部の料理でバリ島内には何店も支店があります。

 

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バーガーキングのお店もありました。
バリ島ではマクドナルドのほうが有名ですが、最近はこのバーキンも増えてきました。

 

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ナシ・プダスというインドネシア料理のお店の隣に、スターバックスがあります。

 

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渡り廊下を空港ターミナル側から見てみました。
スターバックスなどは左側にあり、右側にはホテルやカーチャーターなどの予約ブースが並んでいます。

 

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渡り廊下をすっと歩いていくと、ターミナルビルに行き当たります。
出発ターミナルは、ここを右に、到着ターミナルはここを左に行きます。

 

出発ターミナルでチェックイン

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出発ターミナル入り口で、セキュリティチェックがあります。
航空券と身分証明書(外国人はパスポート)をセキュリティに提示してターミナルに入ります。

ターミナルに入るとすぐに、荷物検査があります。
預け荷物、手荷物などをすべてX線検査機で検査します。

 

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X線検査が終わり、チェックインカウンターに進みます。
入り口の電光掲示板でチェックインカウンターの番号を調べましょう。

 

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フロアーには、荷物をラップで巻く、ラッピングサービスがありました。
荷物1個につき、Rp50,000でした。

 

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航空会社ごとに窓口が並ぶチェックインカウンター。
ここで、預け荷物を渡し、ボーディングパスを受け取ります。

 

2階の搭乗ゲートに移動します

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チェックインができたら、この看板にしたがって、搭乗ゲートに移動します。
搭乗ゲートは2階にありますので、エスカレータで2階に移動します。

 

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エスカレーターを降りるとチケットのチェックポイントがあります。
ここでは、チケットと身分証明書(パスポート)を提示します。

 

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続いて、手荷物検査。
飛行機機内に持ち込めない、液体物や危険物などはここで没収、廃棄されます。

 

搭乗ゲートには、カフェなどがありました

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手荷物検査が終われば、待合フロアーになります。
国際便のフロアーと同様に、お店やカフェなどが並んでいます。

 

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ピザハットがありました

 

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ワインやバリ島名産のフルーツなど、お土産品です。
国内線ですので、免税店はありません。

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バリ島内でもおなじみのココマートがありました。
お菓子や飲み物などを売っていました。

 

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全面ガラス張りですので、待機している飛行機や、飛行機が離着陸する様子などがよく見えます。
海の向こうに見えるのは、ウルワツエリアです。

 

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コーヒーショップ。
料金は・・・・やはり少し高めです。

 

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レストランも何店かありました。

 

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日本発のサクサク・シュークリームのお店、ビアードパパ。
バリ島内では、ここだけしかありません。

 

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待合のいすの間に、スマホやタブレット用の電源があります。
無料で使えますが、ケーブル類はありません。
200V電源のほかにも、USB端子もあるので、ケーブルだけあれば充電ができます。

 

簡単に、デンパサール空港の国内線ターミナルをご紹介しました。

日本からの観光客はあまり国内線を利用することはありませんが、ジャカルタ経由で帰国するなど、国内線を利用することがありましたら、参考にしていただけるとうれしいです。

 

バリ島ビギナー向け~バリ島から日本へ帰国

海外旅行、バリ島ビギナー向けノウハウ第四弾!

楽しかったバリ島旅行も終わり、日本へ帰国する日となりました。
後ろ髪引かれつつ、デンパサール空港に向かいます。

今回は、デンパサール空港到着から、帰国便搭乗までの手順についてご案内します。

 

<目次>

 

空港到着前に気をつけてもらいたいこと

帰国日の勘違いに注意しましょう

バリ島からの帰国便、出発時間が深夜12時過ぎという方、出発日の勘違い、気をつけてください。

「帰国便の出発が7月10日00:45」
こんな場合、いつ空港に向かえばいいのでしょうか??


正解は、7月9日の夜、空港に向かうです。

「7月10日の夜中に出発だから、10日の夕方空港に行けばいい」
なんて、答えた方・・・
飛行機に乗り遅れますよ。
気をつけてくださいね。

 

空港には何時までに行けばいいの?

 

balitravel.hatenablog.com

 こちらの記事にも書かせていただきましたが、空港到着は飛行機出発時間(フライト時刻)の3時間前までを目安にしましょう。

帰国便の出発時刻が深夜という方が多いと思いますが、この時間帯は帰国便ラッシュ時間でもあります。
チェックインカウンターなど大変混雑しますので、なるべく早めに行動したほうが、余裕を持って出国できます。
時間ぎりぎりになって、空港内を走って移動される方もたまに見かけますので、ご注意ください。

 

国際線ターミナルと国内線ターミナル間違えないで

デンパサール空港には、国際線ターミナル国内線ターミナルがあります。

同じ、空港敷地内にありますが、徒歩5分程度離れている別建物になります。

たまに、ターミナルを間違えてしまう方がいますので、ご注意ください。

 

特に、ジャカルタ乗換えで帰国される方
バリ島からジャカルタまでは国内線なので、国内線ターミナルに行かなくてはいけませんよ。
タクシードライバーなどは、外国人客だから、国際線だろうという思い込みで、国際線ターミナルに行ってしまうことがあります。
ちゃんと「国内線ターミナルへ(Domestic Terminal)」と指示してください。

 

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こちらが、国際線ターミナルの車寄せです。
車寄せは、2階フロアーになります。

 

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こちらが、国内線ターミナルの車寄せからターミナルに向かう通路です。
こちらの車寄せは1階フロアーです。

 

万一、間違ったとしても、両ターミナルは歩いて5分程度の距離しかありませんので、あわてず移動しましょう。

 

帰国手順のご案内

それでは、バリ島からの帰国手順についてご案内します。

 

1)空港入り口でセキュリティーチェックを受けます

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国際線車寄せからターミナルに入っていくと、出発ターミナルの入り口があり、ここでセキュリティーチェックを受けます。

入り口にて、セキュリティーがパスポートと航空チケットをチェックしますので、すぐに取り出せるように準備しておきましょう。

 

入り口を入ると、X線による荷物チェックを受けます。
手荷物や預け荷物をコンベアーに流し、X線でチェックします。
また、人間もチェックゲートをくぐり、金属物など持っていないか検査されます。

ベルトのバックルや腕時計、アクセサリー、コインなども、反応してしまいますので、あらかじめはずして起きましょう。

 

2)チェックインカウンターへ行きましょう

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※この写真はイメージです。バリ島の空港の写真ではありません。

検査が終わったら、チェックインカウンターに向かいます。

チェックインカウンターは航空会社ごとに別れています。
フロアー入り口に、出発予定の航空便ごとに出発時刻やチェックインカウンターが表示された掲示板があるので、そこでどこのカウンターに行けばいいのか、確認しましょう。

 

チェックインカウンターでは、パスポートと航空チケットを出して、搭乗券(ボーディングパス)を受け取ります。
このとき、預け荷物を渡しますが、航空会社ごとに預け荷物の最大重量が決められています。
重量オーバーの場合は、超過料金をとられますので、オーバーしないように事前に計量しておきましょう。

 

3)ボーディングパスのチェックポイント

チェックインカウンターで手続きが終わったら、出国審査会場に向かいますが、その手前に、ボーディングパス・チェックポイントがあります。

ここでは、ボーディングパスに印刷されたバーコードを読ませてチェックするだけですが、なぜこのようなことをしているのかは不明です。

 

昔は、ここで出国税(空港利用税)を徴収していましたが、今は出国税は航空チケット費用に含まれていますので、ここでお金を支払うことはありません。

 

4)持込荷物(手荷物)検査

出国審査のまえに、手荷物検査があります。

ここでは、飛行機内に持ち込む手荷物と、人間をX線を使って検査します。

入り口のX線検査同様、金属類は体からはずして、手荷物と一緒にコンベアーに流しましょう。

また、液体物の持ち込み制限があります。
ペットボトルの飲み物などは持ち込めませんので、預け荷物に入れるか、飲みきってしまいましょう。

 

5)出国審査を受けます

いよいよ、出国審査です。

出国審査ブースで一人ずつ審査を受けます。
ここでは、パスポートとボーディングパスを提出します。

ここでのトラブル事例として

  • ビザの有効期限オーバー(オーバーステイ)
  • 入国スタンプが押されていない、もしくは偽造の疑いがある

といったことが主ですが、一般の短期観光旅行者なら、ほぼトラブル事はないと思います。

 

6)出国フロアーで時間まで待ちましょう

出国審査が終われば、あとは出国フロアーで飛行機の搭乗時間まで待つだけです。

出国フロアーにはレストラン、カフェ、免税店、ショップ、マッサージ店などがあります。
ただし、金額は市中のお店に比べかなり割高になっています。


DFSギャラリア(クタの免税店)でお買い物をした方は、この出国フロアーに商品引渡しブースがあります。
忘れなく、商品を引き取りましょう。

 

7)出発ゲートから飛行機に搭乗

飛行機への搭乗口や搭乗時間は、チェックイン時に案内されます。

案内された時間までに指定された搭乗口(搭乗ゲート)に移動しましょう。

また、搭乗口や時間は変更されることがあります。

 変更になった場合は、館内放送(インドネシア語、英語)がありますが、空港内に何箇所も設置されている掲示板でも確認することができます。

必ず、電光掲示板で搭乗口を確認するようにしましょう。

 

 

時間になったら、飛行機に搭乗して、帰国となります。
どうぞ、またバリ島においでくださいませ~

 

バリ島ビギナー向け~空港に到着したら

海外旅行、バリ島旅行ビギナー向けノウハウ第三弾。

今回は、飛行機がバリ島の空港に到着してから、空港を出るまでの手順や注意事項を説明します。
飛行機が目的地に着いたからといって、すぐに空港から出られるといったわけではありません。
国内旅行では体験しない入国審査や税関などを手順等を簡単にご案内します。

 

<目次>

 

バリ島到着前にやっておくこと

バリ島に到着後の手順を紹介しますが、その前に飛行機がバリ島に着陸する前にやっておきたいことを紹介します。

税関申告書の記入をしておきましょう

飛行機がバリ島に到着する前に、機内でインドネシアの税関申告書が配られます。
この申告書は、バリ島の空港内にある税関に提出するものですが、あらかじめ飛行機内で記入しておくと空港での手間も省けいいと思います。

申告書の書き方については、以下のガルーダ・インドネシア航空Webサイトに詳しく乗っていますので、参考にしてください


ガルーダインドネシア航空トラベルガイド・税関申告書

 

税関申告書を書くときの注意点

税関申告書は、間違いのないように記入しましょう。
日本人が一番関係しているのが、タバコ、お酒、お金です。

紙巻タバコは200本(10箱)、お酒(アルコール類)は1リッターまでま無税となりますが、それ以上持ち込む場合は「Yes」欄にチェックを入れます。

またお金(現金、有価証券など)は一人につき1億ルピア(約85万円)以上持ち込む場合も「Yes」にチェックを入れます。

また、記入に際して筆記具は用意されていないので、ボールペンなどをあらかじめ用意しておくといいですね。

 

入出国カード(EDカード)はありません

タイやシンガポールなどにいく場合は、入出国カード(イミグレーションカード・EDカード)を入国審査のときに提出しなくてはいけませんが、バリ島の場合は、入出国カードはありません。

税関申告カードのみ準備しておきましょう。

 

バリ島到着後の手順

飛行機がバリ島に到着してからの手順について説明します。

飛行機が空港に着陸し、所定の駐機場に到着しシートベルトサインが消えるまで、座席に座っていてください。
シートベルトサインが消えたら、立ち上がり、客室に持ち込んだ手荷物を持って、飛行機を下ります。

 

手順1)入国審査

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飛行機を降り、「Arrival」「Imigration」といった案内看板にそって歩いていくと、入国審査会場に到着します。
入国審査会場の入り口には「到着ビザ(Visa on Arrive/VOA)」取得窓口がありますが、現在日本からの観光客(30日以内の滞在)は到着ビザ取得が免除されていますので、この窓口による必要はありません。

(30日以上60日以下の滞在を予定している方はVOA取得が必要です)

 

審査会場の奥に、入国審査の窓口が並んでいます。
窓口のうち、向かって左側2つはDomestic(インドネシア国民)とKITAS/KITAP(在住許可証保持者)のための窓口ですので、観光客はこれ以外の窓口に並びます。

入国審査では、パスポートと帰国便のチケットの提示が必要ですので、すぐに出せるように準備しておきます。
機内で記入した税関申告書は、ここでは不要です。

 

入国審査では、まれに入国目的などを聞かれることがあります。
観光目的なら「観光(Sightseen)」と答えれば大丈夫です。

入国審査が終わると、入国スタンプが押されたパスポートが返却されます。
このとき、入国スタンプがしっかり、押されているか、特に入国日が間違っていないか、はっきりと読めるかをチェックしましょう。
入国スタンプに不備があると、出国時にトラブルとなる可能性がありますので、必ず確認し、もし問題があるようなら、その場で訂正を求めてください。

 

手順2)預け荷物の受け取り

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入国審査が終了したら、次は出発空港で預けた預け荷物の受け取りです。

預け荷物受け取り会場には、数台のベルトコンベアーが並んでいて、飛行機ごとに荷物が流れてきます。
どこのベルトコンベアーに荷物が流れてくるかは、会場入り口やベルトコンベアー近くに表示してありますので、確認しましょう。

荷物は、ファーストクラス、ビジネスクラスの順で流れてきます。
間違って他人の荷物を取らないようにしましょう。
荷物に名札や目印などを付けておくと、間違わずにすみますよ。

 

以前は受け取り場所に係員がいて勝手に荷物をカートに載せてチップを請求する、ということがありましたが、現在はそのような人はいませんので安心してください。
たまに、係員がいますが、カートの整理をしたり、サーフボードなど大型荷物の整理をするだけで、チップを請求するようなことはありません。

荷物を受け取ったら、税関検査に進みます

 

手順3)税関検査

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税関検査には無申告窓口と申告窓口があります。

機内で記入した税関申告でチェックリストがすべて「No」の方は無申告窓口へ、「Yes]がある方は申告窓口へ進みます。

無申告窓口では、抜き取りで荷物検査を行います。
以前はすべての旅行客の荷物をX線検査をしていましたが、今は抜き取りでの検査となっています。
とはいえ、時間帯によっては全数検査となることがあるようなので、気をつけてください。

もし、無申告としていても、タバコ200本以上、お酒1リッター以上、1億ルピア以上の現金などを隠し持っていると、「虚偽申告」という罪になり、罰金などをとられますので、ちゃんと正直に申告しましょう。

 

無課税範囲以上の物を持ち込む場合は?

タバコ200本以上、お酒1リッター以上など無課税範囲以上の品物を持ち込む場合は、税関申告書の該当欄の「Yes」にチェックを入れ、申告窓口で申告します。

範囲以上のタバコ、お酒は取り上げられるという情報がたまに見かけられますが、それは間違いで正確に申告すれば、超過分の税金を支払い持込ができます。

無課税範囲以上のお酒やタバコを持っているのに無申告とし、それが見つかった場合、超過分を廃棄させられるということが誤って伝わっているだけなので、正しく申告すれば取り上げられるということは、ありません。

また、1億ルピア相当以上の現金の持ち込みも、正しく申告すればなんら問題はありません。
超過分に税金がかかるということもありませんので、正確に申告しましょう

 

手順4)ピックアップポイントへ

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税関を抜け、自動扉を通ると、ピックアップポイントとなります。

扉の両側には、銀行の窓口があり、外貨からルピアの両替ができます。
ただし、両替レートは街中の両替商より若干悪いので、必要最低限のお金だけ両替しておきましょう。

ピックアップポイントには、ホテルや旅行会社のガイド、ドライバーがお客様をお出迎えしております。
送迎サービスを依頼している方は、こちらでガイド、ドライバーをお探しください。

送迎サービスを依頼していない方は、こちらの記事を参考に、ホテルまで移動してください。

 

balitravel.hatenablog.com

 

飛行機到着から空港を出るまでどのくらいの時間がかかるのか?

飛行機が空港に到着してから、空港を出るまで、早くても30分から1時間

場合によっては2時間くらいかかることもあります。

また、悪天候などいろいろな条件で到着時間も遅れることがよくあります。

バリ島に着いたら、すぐにスパやアクティビティなどに行きたい!
という気持ちはよ~くわかりますが、ホテル到着時刻は計画とおりには、いきませんので、到着日はあまり予定を入れないほうがよいかと思います。

 

まとめ

  • 飛行機内であらかじめ税関申告書を記入しておく
  • 入国審査を受ける
  • 預け荷物をピックアップする
  • 税関検査を受ける
  • ピックアップポイントでお迎えの方と出会う
  • 空港を出られる時間は不確定要素が大きいので、到着日にはあまり予定を入れないようにしましょう。

以上が飛行機が到着してからの簡単な手順です。

また、航空券の買い方や出国の手順などもまとめた記事もありますので、参考にしていただければうれしいです。

 

balitravel.hatenablog.com

 

 

balitravel.hatenablog.com

 

それでは、バリ島でおあいしましょう~

 

バリ島ビギナー向け~飛行機の乗り方

海外旅行、バリ島旅行ビギナー向けのノウハウ第二弾

今回は、飛行機の乗り方についてご案内します。
海外旅行ベテランの方には、ご存知の内容ばかりかと思いますが、お付き合いください。

 

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<目次>

 

飛行場へは何時までにいけばいいのか

飛行機で海外に行く場合は、出国審査などの手続きがあるため、飛行機の出発よりかなり前に飛行場についていなければいけません。

通常、航空会社や旅行会社からは飛行機の出発時刻(フライト時刻)の2時間前までに飛行場に来てくださいと言われますが、念のため3時間前到着で計画されていたほうがよいでしょう。

手続きなどが早く終わって時間をもてあましたら・・・
飛行場にはレストランやカフェ、ショップなどがたくさんあり、飛行機の出発時間まで退屈することはありませんので、ご安心ください。

 

搭乗当日の流れ

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空港に到着してから、飛行機が出発するまでの流れを簡単に説明します。

1)チェックイン

空港に着いたら、まずはチェックインカウンター(搭乗受付カウンター)にて、チェックイン(搭乗受付)を行います。

旅行会社や航空会社から送ってきたEチケットや予約表をチェックインカウンターだして、搭乗券(ボーディングパス)を受け取ります。
ボーディングパスが電車で言う切符になります。

また、大きな荷物などをここで預けます。
荷物は、まとめて搭乗する飛行機の貨物室に積み込まれます。

2)手荷物検査

チェックインを済ませたら、出国審査に向かいますが、その前に手荷物と身体検査を行います。

これは、空港内や飛行機内に危険物の持込がないかを検査するものです。
はさみ、カッター、ナイフなどの刃物類やライターや火薬、ガスなどの危険物の持ち込みは制限されています。

機内に持ち込める品物は、各航空会社のホームページに乗っていますので、旅行前に確認しておきましょう。
また、ペットボトルに入ったお茶など液体物の持ち込みも禁止されれていますので、注意してください。

 

3)出国検査

入出国検査官による出国検査があります。
パスポートと、ボーディングパスを提示して、出国検査を受けます。

一般の方なら、出国拒否となることは、まずありませんので、ご安心ください。

出国検査にパスすると、パスポートに出国スタンプが押されます。

 

4)出発ロビー

出国検査が終了したら、飛行機搭乗まで出発ロビーでお待ちいただきます。

出発ロビーには、レストランやカフェ、おみやげ物やもありますので、退屈で困ったということはありません。

 

5)搭乗

搭乗時刻(ゲートオープン時刻)になったら、搭乗口に移動し、飛行機に搭乗します。
この搭乗口や搭乗時間は搭乗券(ボーディングパス)に記載されていますが、気象条件などによって変更されることがあります。
空港内の各所には、飛行機ごとの出発時刻と搭乗口が電光掲示板によって案内されていますので、確認しましょう。

飛行機の搭乗口は狭く、数も少なく、また飛行機内の通路も狭いので、順番に搭乗することになります。
最初は、ファーストクラスやビジネスクラス、小さなお子様がいる家族などが優先的に登場し、その後は後ろの座席の人から順に搭乗となります。

搭乗に際しては、ボーディングパスとパスポートの提示が必要ですので、すぐに出せるように準備しておきましょう。

 

6)機内にて

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搭乗したら、ボーディングパスに書かれた自分の座席に着席します。

手荷物などは座席上にある荷物置き場に入れます。
着席したら、速やかに荷物を荷物置き場に置き、シートベルトを締めて離陸を待ちましょう。

機内で説明がありますが、飛行機内は全席禁煙で、スマートフォンやタブレット、パソコンなどは、電源を切るか機内モードにします。

7)離陸

乗客が全員搭乗し、準備ができたらいよいよ離陸です。

離陸時は危険ですので、座席に着席し、シートベルトを締めます。

上空で水平飛行になり、シートベルトサインが消えるまで、座席を立つことは禁止されています。

以上、離陸までの順番をご案内しました。

 

 注意しておきたいこと

荷物の重量

飛行機の荷物室に預ける荷物(預け荷物)、客室に持ち込む荷物(手荷物)には、サイズ、重量の制限があります。

持ち込める荷物の量は航空会社によって違いますので、事前にホームページなどでチェックしておきましょう。

制限量を超える荷物を持ち込もうとすると、超過料金を取られることがあります。

また、預け荷物でも危険物や生き物など、中に入れてはいけないものがありますので、これも事前に航空会社のホームページなどで確認しておきましょう。

 

持ち込み禁止のもの

ハイジャックや事故防止のため、客室内に持ち込む手荷物には、持ち込み禁止のものがたくさんあります。

たとえば、はさみ、ナイフ、カッターなどの刃物や、ガスライター、火薬などの危険物は持ち込めません。

また、液体も量やパッケージについて厳しい制限があります。
これら制限についても航空会社のホームページに記載されていますのでよく確認してください。

 

機内の座席

飛行機内の座席はすべて指定席ですが、どの席になるかはチェックインの際に決まります。

窓側がいい、通路側がいい、家族一列に並びたい
といったお客様の要望になるべくこたえられるように、係員は調整しますが、席が埋まってくると、要望に答えられないことがあります。

座席はチェックインの順番で決まっていきますので、座席の希望がある場合は、早めにチェックインするのがいいでしょう。

また、最近では航空会社によってはチケット購入時などに座席指定ができることがあります。
航空会社によっては座席指定が無料でできるところもありますので、チケット購入時に座席指定ができるか聞いてみましょう。

 

事前チェックイン

航空会社によっては、インターネットや営業所、旅行会社を通じて事前チェックインができるところがあります。
事前チェックインをすることで、搭乗日当日のチェックインがスムーズにできたり、場合によっては座席指定ができることもあります。

ただし、事前チェックインをしたら、キャンセルや日程変更はできなくなりますので、状況に応じて事前チェックインをしてみてください。

 

パスポート

海外に旅行をするには、パスポートが絶対に必要です。
パスポートを忘れたために、海外旅行にいけなくなったという話も聞きます。

また、バリ島の場合、有効期限が半年以上あるパスポート(パスポートも運転免許証のように有効期限があります)がなくては入国できません。
最近では、バリ島行きの飛行機に乗る場合、チェックインカウンターでパスポートを確認し、有効期限が半年以下の場合、飛行機に載せてくれなくなりました。

必ず、旅行前にはパスポートを確認してください。

 

 

今回は、海外旅行ビギナーのために、飛行場到着から離陸までの流れを説明しました。

いろいろ注意点もありますが、どうぞ、気をつけて海外旅行を楽しんでください