バリ島ビギナー向け~航空券の買い方
5月のゴールデンウィークも過ぎ、次の長期連休は8月の夏休みですね。
この夏休みに、初めて海外旅行を計画されている方もいらっしゃるかと思います。
そこで、海外旅行やバリ島ビギナーの方向けに、海外旅行のノウハウをお伝えしたいと思います。
今回は、第一弾として航空券の買い方について。
航空券やホテルなどの手配がすべてパッケージになった旅行会社のツアーなどを使う場合、航空券の手配はすべて旅行会社が行いますが、個人旅行をされる場合、航空券の手配は、すべて自分でやらなくてはいけません。
慣れてしまえば簡単なことですが、初めてだといろいろ戸惑うこともありますので、今回簡単に購入方法や注意点などを解説いたします。
<目次>
航空券はどこで買うのか
電車の切符は、利用当日駅で購入しますよね。
飛行機の切符(チケット・航空券)は、搭乗日に空港で買うこともできますが、事前に購入しておくのが一般的です。
飛行機は最大搭乗人数(定員)が決まっています。
定員以上の人は、飛行機には乗れないため、搭乗日に空港で買おうとしても、すでに売り切れなんてことがあります。
また、事前に購入したほうがすごく安く購入できるので、航空券は事前に購入するのが一般的となっています。
旅行会社で購入する
一番簡単で確実な方法が旅行会社で購入する方法です。
行き先や日程などをお願いすれば最適な航空券を予約してくれます。
また、航空券とホテルをセットで依頼すれば、別々に手配するよりぐっとお得なこともあります。
ネットの比較サイトを使う
トラベル子ちゃん、DeNAトラベル、楽天トラベルといったオンライン(インターネット)格安航空券サイトなどを使って、安いチケットを探すのもよい方法です。
格安航空券・海外旅行のDeNAトラベル(スカイゲート) - 海外格安航空券・旅行の検索・予約サイト
海外旅行予約 - 海外ホテル・格安航空券・海外ツアー【楽天トラベル】
ただし、注意点として
- 支払いは現金のみ
- 乗り継ぎ時間が長い
- 到着が深夜
など、条件が悪い航空券もたくさんありますので、安いからといってすぐに飛びつくことはせず、スケジュールや条件などをしっかりと吟味する必要があります。
直接航空会社から購入する
旅行会社や比較サイトを通さず、直接航空会社から航空券を購入することも可能です。
以前は、航空会社からは定価のチケットしか買えず、割引・格安チケットは旅行会社経由でなければ購入できませんでした。
しかし、インターネットが発達した今では、航空会社のサイトから格安の航空券を買えることができるようになりました。
特にAir Asiaを代表とするLCC(格安航空会社)は、インターネットを使った直接販売が主流です。
ネットでの直接購入は慣れていないとちょっと敷居が高いかもしれませんが、ネットに慣れている人に手伝ってもらって、チャレンジしてもいいかと思います。
<バリ島への航路がある主な航空会社のサイト>
まとめ
航空券の購入は、旅行会社、比較サイト、航空会社といろいろな方法があります。
どこから買うのが一番安いのか?
というと、これは旅行する時期、購入する時期などによってかなり変わってきます。
安くてお得な航空券を買うには、いろいろ調べて比較することが重要です。
チケットを購入したら
航空券を予約・支払いをしたら、お手元に「航空券予約書」とか「eチケット」というものが送られてきます。
これは正式な航空券(チケット)ではなく、飛行機の座席予約ができて、旅行金の支払いも終わっていますよという、いわゆる予約表というものになります。
正式なチケットは、搭乗当日、空港のチェックインカウンターにて、渡されます。
このとき渡されるチケットのことを「搭乗券(ボーディングパス)」といいます。
このボーディングパスがあって、初めて飛行機に乗ることができます。
eチケットや予約書だけでは、飛行機に乗ることができませんので、ご注意ください。
直行便と乗り継ぎ便
航空券を選ぶときに「直行便」「乗り継ぎ便」という言葉が出てきます。
直行便とは、目的地まで他に立ち寄らず直接行く飛行機のことです。
たとえば、成田~バリ島の直行便でしたら、成田空港を飛びたち、そのままバリ島まで到着する飛行機ということです。
乗り継ぎ便とは目的地まで直接行かず、別の空港で途中下車して飛行機を乗り換える便です。
直行便のほうが乗り継ぎの手間も要らず、移動時間も短いので、こちらのほうがいいのですが、その分人気があり、すぐにチケットが売り切れたり、高いチケットしか入手できないということがあります。
乗り継ぎ便は手間や移動時間の面で直行便より不利なのですが、その分チケットがとりやすかったり、格安チケットが出回ることが多いです。
また現在、日本~バリ島への直行便は
- ガルーダインドネシア航空 成田~バリ島
- エアアジア 成田~バリ島
- ガルーダインドネシア航空 関空~バリ島
の3路線だけです。
東京、大阪近郊以外の方は、直行便を使おうとしたら、成田や大阪に移動しなくてはいけません。
かえって、シンガポール乗り継ぎやバンコク乗り継ぎのほうが費用も時間もかからないことがあります。
直行便がいいか、乗り継ぎ便がいいかは、出発地や時期などによって、比較検討が必要かと思います。
航空券購入の注意点
航空券を予約購入する場合の注意点をまとめます
パスポートの有効期限
バリ島に入国する際、有効期限が半年以上あり、白紙ページが3ページ以上あるパスポートが必要です。
万一、これに満たないパスポートであった場合、バリ島に入国できません。
(日本出国時に空港で止められてしまいます)
航空券を予約購入する前に、必ず自分のパスポートの有効期限を調べましょう。
往復チケットで購入
現在、日本からの観光客はバリ島入国時のビザは免除されていますが、バリ島から出国というする航空券を持っていることという条件があります。
チケットを購入する際は必ず往復、もしくはバリ島から出国するチケットも同時に購入しましょう。
チケットの種類に注意
航空券には、予約購入後に搭乗日が変更できるものと、できないものがあります。
当然、変更できないものの方が安く売っています。
旅行の日程が変わる可能性がある場合は、航空券の購入を待つか、日付変更が可能なものを購入しましょう。
まとめ
今回は航空券の購入方法などについて、ざっとまとめてみました。
初めて海外旅行に行かれる方は、なれていないので旅行会社にすべてお任せするのが一番かと思います。
もし、ご自身で航空券手配をされると言う場合は、十分注意してご購入ください。