デンパサール空港国内線ターミナルのご紹介
以前ご案内させていただきましたが、バリ島デンパサール空港には国際線ターミナルと国内線ターミナルがあります。
日本からのお客さまは、国際線ターミナルしか使ったことがない方が大半だと思います。
しかし、ジャカルタ空港乗換えの方や、ロンボク島などほかの土地に行かれる方は、国内線ターミナルを使うことがあるかと思います。
今回は、紹介されることが少ない、国内線ターミナルをご案内します。
<目次>
車でターミナルに到着
タクシーやホテルなどの送迎車で国内線ターミナルにくると、こちらの車寄せで下車することになります。
こちらの車寄せは、これから飛行機に搭乗する人だけではなく、バリ島に到着した人も利用するので、タクシーサービス(Transport Service)のブースが並んでいました。
国際線のエアポートタクシー同様、こちらのブースで行き先を言って、料金を先払いするシステムです。
試しに、クタのポピーズ通りまでの料金を聞いたら、Rp200,000でした。
国際線とほぼ同じ料金を言われたので、きっと協定か何かあるのでしょうね。
車寄せから出発ターミナルへ
車寄せから、この渡り廊下のような通路を通って、出発ターミナルに移動します。
写真の奥側から歩いてくる人は、今バリ島に到着した人たちで、先ほどの車寄せからタクシーなどで街中に移動していきます。
この渡り廊下の両側には、さまざまなお店が出店しています。
マレーシア発の有名なパン「ロティボーイ」のインドネシア版、ロティ・オー。
はっきり言って、ロティボーイのパクリです・・・(笑
バリ島で有名なアヤムベトゥトゥ・ギリマヌッ。
ギリマヌッというバリ島西部の料理でバリ島内には何店も支店があります。
バーガーキングのお店もありました。
バリ島ではマクドナルドのほうが有名ですが、最近はこのバーキンも増えてきました。
ナシ・プダスというインドネシア料理のお店の隣に、スターバックスがあります。
渡り廊下を空港ターミナル側から見てみました。
スターバックスなどは左側にあり、右側にはホテルやカーチャーターなどの予約ブースが並んでいます。
渡り廊下をすっと歩いていくと、ターミナルビルに行き当たります。
出発ターミナルは、ここを右に、到着ターミナルはここを左に行きます。
出発ターミナルでチェックイン
出発ターミナル入り口で、セキュリティチェックがあります。
航空券と身分証明書(外国人はパスポート)をセキュリティに提示してターミナルに入ります。
ターミナルに入るとすぐに、荷物検査があります。
預け荷物、手荷物などをすべてX線検査機で検査します。
X線検査が終わり、チェックインカウンターに進みます。
入り口の電光掲示板でチェックインカウンターの番号を調べましょう。
フロアーには、荷物をラップで巻く、ラッピングサービスがありました。
荷物1個につき、Rp50,000でした。
航空会社ごとに窓口が並ぶチェックインカウンター。
ここで、預け荷物を渡し、ボーディングパスを受け取ります。
2階の搭乗ゲートに移動します
チェックインができたら、この看板にしたがって、搭乗ゲートに移動します。
搭乗ゲートは2階にありますので、エスカレータで2階に移動します。
エスカレーターを降りるとチケットのチェックポイントがあります。
ここでは、チケットと身分証明書(パスポート)を提示します。
続いて、手荷物検査。
飛行機機内に持ち込めない、液体物や危険物などはここで没収、廃棄されます。
搭乗ゲートには、カフェなどがありました
手荷物検査が終われば、待合フロアーになります。
国際便のフロアーと同様に、お店やカフェなどが並んでいます。
ピザハットがありました
ワインやバリ島名産のフルーツなど、お土産品です。
国内線ですので、免税店はありません。
バリ島内でもおなじみのココマートがありました。
お菓子や飲み物などを売っていました。
全面ガラス張りですので、待機している飛行機や、飛行機が離着陸する様子などがよく見えます。
海の向こうに見えるのは、ウルワツエリアです。
コーヒーショップ。
料金は・・・・やはり少し高めです。
レストランも何店かありました。
日本発のサクサク・シュークリームのお店、ビアードパパ。
バリ島内では、ここだけしかありません。
待合のいすの間に、スマホやタブレット用の電源があります。
無料で使えますが、ケーブル類はありません。
200V電源のほかにも、USB端子もあるので、ケーブルだけあれば充電ができます。
簡単に、デンパサール空港の国内線ターミナルをご紹介しました。
日本からの観光客はあまり国内線を利用することはありませんが、ジャカルタ経由で帰国するなど、国内線を利用することがありましたら、参考にしていただけるとうれしいです。