バリ島で風邪をひいたら、トラックアンギン(Tolak Angin)
6月も後半に入り、バリ島もすっかり乾季です。
乾季に入ると、青空の日も増えるのですが、涼しい風が吹いて気持いい日が続くんですよ。
もちろん、直射日光の下はお肌がじりじり焼けてきますが、一歩木陰などに入ると、爽やか〜な風が吹き、気持いいんです。まさに、観光日和です。
でも、私の住むウブドは、涼しいを通り越して、寒いのです。
日中、太陽が出ているときはいいんですが、曇りの日や朝晩は、長袖のジャージなんか着なければ、ブルブルです。
さらに、先日の土曜日の夜から雨が続き、今日仕事をしていたら、なんか喉が痛くなってきました。
はっ・・・風邪???
こんな時、バリ島にはつよ〜い、味方があるんです。
それがこちら〜
トラックアンギン(Tolak Angin)
インドネシアの漢方薬ジャムウの一種で、風邪薬です。
このジャムウは生姜やハーブなど自然の薬草が原料。
しかも、効果は抜群で、
「あ、風邪ひきそう・・・」って思った時に飲むといいんです。
で、このトラックアンギンの飲み方なんですが、社内で意見が分かれました。
私や日本人スタッフの人は
「コップに入れて、水やぬるま湯で薄めて飲む」
のですが、バリ島滞在10年を超すマネージャーやバリ人スタッフは
「そのまま飲む」
って言うんです。
今回、オフィスで飲んだのですが、薄めるお水やお湯がなかったので、「えいっ」とばかりに、そのまま袋から飲んでみました。
もともと、ハチミツが入っているので、甘くて飲みやすいジャムウですから、そのまま飲んでも辛いって事はなかったのです。
逆に、生姜やミント(みたいな)味もして、なんか良く効きそうな気持がしました。
しばらくしたら、喉の痛みも和らいできたような・・・
これから、トラックアンギンは直飲みが、いいかもしれませんね。
でも、こうやって、現地人化していくんですね・・・・