バリ島ウブド便り

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バリ島ビギナー向け~バリ島から日本へ帰国

海外旅行、バリ島ビギナー向けノウハウ第四弾!

楽しかったバリ島旅行も終わり、日本へ帰国する日となりました。
後ろ髪引かれつつ、デンパサール空港に向かいます。

今回は、デンパサール空港到着から、帰国便搭乗までの手順についてご案内します。

 

<目次>

 

空港到着前に気をつけてもらいたいこと

帰国日の勘違いに注意しましょう

バリ島からの帰国便、出発時間が深夜12時過ぎという方、出発日の勘違い、気をつけてください。

「帰国便の出発が7月10日00:45」
こんな場合、いつ空港に向かえばいいのでしょうか??


正解は、7月9日の夜、空港に向かうです。

「7月10日の夜中に出発だから、10日の夕方空港に行けばいい」
なんて、答えた方・・・
飛行機に乗り遅れますよ。
気をつけてくださいね。

 

空港には何時までに行けばいいの?

 

balitravel.hatenablog.com

 こちらの記事にも書かせていただきましたが、空港到着は飛行機出発時間(フライト時刻)の3時間前までを目安にしましょう。

帰国便の出発時刻が深夜という方が多いと思いますが、この時間帯は帰国便ラッシュ時間でもあります。
チェックインカウンターなど大変混雑しますので、なるべく早めに行動したほうが、余裕を持って出国できます。
時間ぎりぎりになって、空港内を走って移動される方もたまに見かけますので、ご注意ください。

 

国際線ターミナルと国内線ターミナル間違えないで

デンパサール空港には、国際線ターミナル国内線ターミナルがあります。

同じ、空港敷地内にありますが、徒歩5分程度離れている別建物になります。

たまに、ターミナルを間違えてしまう方がいますので、ご注意ください。

 

特に、ジャカルタ乗換えで帰国される方
バリ島からジャカルタまでは国内線なので、国内線ターミナルに行かなくてはいけませんよ。
タクシードライバーなどは、外国人客だから、国際線だろうという思い込みで、国際線ターミナルに行ってしまうことがあります。
ちゃんと「国内線ターミナルへ(Domestic Terminal)」と指示してください。

 

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こちらが、国際線ターミナルの車寄せです。
車寄せは、2階フロアーになります。

 

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こちらが、国内線ターミナルの車寄せからターミナルに向かう通路です。
こちらの車寄せは1階フロアーです。

 

万一、間違ったとしても、両ターミナルは歩いて5分程度の距離しかありませんので、あわてず移動しましょう。

 

帰国手順のご案内

それでは、バリ島からの帰国手順についてご案内します。

 

1)空港入り口でセキュリティーチェックを受けます

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国際線車寄せからターミナルに入っていくと、出発ターミナルの入り口があり、ここでセキュリティーチェックを受けます。

入り口にて、セキュリティーがパスポートと航空チケットをチェックしますので、すぐに取り出せるように準備しておきましょう。

 

入り口を入ると、X線による荷物チェックを受けます。
手荷物や預け荷物をコンベアーに流し、X線でチェックします。
また、人間もチェックゲートをくぐり、金属物など持っていないか検査されます。

ベルトのバックルや腕時計、アクセサリー、コインなども、反応してしまいますので、あらかじめはずして起きましょう。

 

2)チェックインカウンターへ行きましょう

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※この写真はイメージです。バリ島の空港の写真ではありません。

検査が終わったら、チェックインカウンターに向かいます。

チェックインカウンターは航空会社ごとに別れています。
フロアー入り口に、出発予定の航空便ごとに出発時刻やチェックインカウンターが表示された掲示板があるので、そこでどこのカウンターに行けばいいのか、確認しましょう。

 

チェックインカウンターでは、パスポートと航空チケットを出して、搭乗券(ボーディングパス)を受け取ります。
このとき、預け荷物を渡しますが、航空会社ごとに預け荷物の最大重量が決められています。
重量オーバーの場合は、超過料金をとられますので、オーバーしないように事前に計量しておきましょう。

 

3)ボーディングパスのチェックポイント

チェックインカウンターで手続きが終わったら、出国審査会場に向かいますが、その手前に、ボーディングパス・チェックポイントがあります。

ここでは、ボーディングパスに印刷されたバーコードを読ませてチェックするだけですが、なぜこのようなことをしているのかは不明です。

 

昔は、ここで出国税(空港利用税)を徴収していましたが、今は出国税は航空チケット費用に含まれていますので、ここでお金を支払うことはありません。

 

4)持込荷物(手荷物)検査

出国審査のまえに、手荷物検査があります。

ここでは、飛行機内に持ち込む手荷物と、人間をX線を使って検査します。

入り口のX線検査同様、金属類は体からはずして、手荷物と一緒にコンベアーに流しましょう。

また、液体物の持ち込み制限があります。
ペットボトルの飲み物などは持ち込めませんので、預け荷物に入れるか、飲みきってしまいましょう。

 

5)出国審査を受けます

いよいよ、出国審査です。

出国審査ブースで一人ずつ審査を受けます。
ここでは、パスポートとボーディングパスを提出します。

ここでのトラブル事例として

  • ビザの有効期限オーバー(オーバーステイ)
  • 入国スタンプが押されていない、もしくは偽造の疑いがある

といったことが主ですが、一般の短期観光旅行者なら、ほぼトラブル事はないと思います。

 

6)出国フロアーで時間まで待ちましょう

出国審査が終われば、あとは出国フロアーで飛行機の搭乗時間まで待つだけです。

出国フロアーにはレストラン、カフェ、免税店、ショップ、マッサージ店などがあります。
ただし、金額は市中のお店に比べかなり割高になっています。


DFSギャラリア(クタの免税店)でお買い物をした方は、この出国フロアーに商品引渡しブースがあります。
忘れなく、商品を引き取りましょう。

 

7)出発ゲートから飛行機に搭乗

飛行機への搭乗口や搭乗時間は、チェックイン時に案内されます。

案内された時間までに指定された搭乗口(搭乗ゲート)に移動しましょう。

また、搭乗口や時間は変更されることがあります。

 変更になった場合は、館内放送(インドネシア語、英語)がありますが、空港内に何箇所も設置されている掲示板でも確認することができます。

必ず、電光掲示板で搭乗口を確認するようにしましょう。

 

 

時間になったら、飛行機に搭乗して、帰国となります。
どうぞ、またバリ島においでくださいませ~