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バリ島ウブド便り

神々の棲む島・バリ島ウブドに在住のベベッがバリ島生活の中で体験した事や感じた事をまとめたブログです

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バリ島のレストラン事情

バリ島グルメ

旅行の楽しみの一つが「グルメ」ですね。
バリ島も、例にもれず、ローカル・グルメから高級料理まで、いろいろなグルメが楽しめます。
また、バリ島のレストランも、ローカル向けから、旅行者向け、そして「VIP」も訪れる高級レストランまでいろいろあります。
今回は、ランク別にバリ島のレストランを紹介してみようと思います。


◆屋台
「レストラン」って、言ってもいいのかどうか・・・?わかりませんが、街中でよく見かけるのが屋台です。
屋台のことをバリ島では「カキリマ」といいます。「カキ」とは「脚」、「リマ」とは数字の「5」という意味です。これは、多くの屋台が2つの車輪、1つの固定用スタンドからできていて、これで、3つの脚、そしてその屋台を押す人の2本の脚を足して「5つの脚」=「カキリマ」と言われています。


カキリマには、おなじみ「ナシゴレン」「ミーゴレン」を扱うカキリマから「ロティバカール」「マルタバ」といったローカルフード、「ゴレンガン」という揚げ物専門屋台、中に具が入った上げ豆腐「タフイシ」、そしてバリ島のつみれ汁「バクソー」など、いろいろな物があります。
カキリマは手押し車の屋台が基本ですが、バイクの後ろにコンロを積んでバクソーをうるカキリマや軽トラのカキリマもいます。


カキリマは、完全ローカルフードなので、値段も一人前数千ルピア(数十円程度)と安いんです。しかし、基本的に露店で売られているので衛生状態もあまり良くなく、中にはちょっと傷んだ物も売られているので、お腹が心配な方は避けた方が無難でしょう。でも、日本では見た事もないような食べ物がたくさん売られているので、ちょっと覗いてみるのも面白いと思いますよ。


◆ワルン(ローカルワルン)
「ワルン」とは、本来は食材や生活必需品などいろんなものを売っている雑貨屋さんのことですが、最近では「ワルン」=「大衆食堂」といった感じで使われています。
ワルンと言っても、ローカル向けのワルンから、観光客向けワルン、中には「高級レストラン?」ってものもありますが、ここではローカル向けワルンを紹介します。


ローカル向けワルンは、田舎の方や、デンパサールなどのローカルエリアに多くあります。クタやウブドにもありますが、だいたいが観光客が行かない裏通りに多くあります。ワルンで出されるものは「ナシチャンプル」と呼ばれる、ご飯とおかずがセットになった、定食のようなものが多いです。あとは、おなじみ、ナシゴレン、ミーゴレン、チャプチャイ(野菜炒め)、フーユンハイ(バリ風オムレツ)などです。


ローカル向けワルンでは、一人当たりRp5,000〜Rp20,000くらいで食事ができちゃいますが、衛生面や言葉の面から、観光客にはちょっと敷居が高いかもしれません。ただ、ウブドやクタ、サヌールといった昔から観光客が多いエリアでは、ガイドブックに載っているような有名なローカルワルンもあります。そのようなワルンは、ちょっと英語が通じたり、香辛料を控えめにしたりと観光客になれているところも多いので、(自己責任で)トライしてもいいと思います。


◆観光客向けワルン
クタやウブド、サヌールなど観光客が多いエリアには、観光客向けのワルンがあり、現在一番出店が多い食事どころはこのレベルのお店じゃないかと思います。
観光客向けワルンは、人通りの多いメインストリートにもあり、中には「レストラン?」って見間違うような、立派なお店もあります。以前は「レストラン」は税金がかかるけど「ワルン」は税金がかからない、って言われていて、「ワルン」=「安くておいしい食堂」と言われていましたが、いまではきっちりと税金がかかるワルンもありますし、そこそこお高いワルンもあります。


ローカルワルンは、ほぼ間違いなくローカルフードしか置いていませんが、観光客向けワルンは、バリ料理やインドネシア料理(ジャワ料理)をはじめ、イタリアン、中華、フレンチ、ポルトガル、タイ、そして和食のワルンもあります。結婚などによりバリ島に滞在している外国人や海外やレストランなどで修業したインドネシア人などが、観光客や長期滞在者向けにワルンを経営しているので、いろいろな国の料理が楽しめるのです。
もちろん、本格的な外国料理を出すには、調味料や材料を輸入しなくてはいけません。そうなるとどうしても高いものになってしまうので、バリ島で手に入る食材などをうまく調理して外国料理を出しているところが多いです。



観光客向けワルンは一人当たりRp50,000〜Rp300,000くらいで食事ができます。値段にかなり幅がありますが、それだけ、いろいろなレベルのワルンがあるということです。
お客様も、外国からの旅行者をはじめ、裕福層のバリ人やジャワなどから来た国内旅行者など、ローカル、観光客いろいろな方が利用しています。
値段、味、雰囲気もいろいろなレベルのお店がありますので、ガイドブックやネットなどで評判がいいお店を調べて、ぜひトライしてみてください。


◆レストラン
一昔前までは、観光客といえば、まず間違いなくこのクラスの食事処しか行きませんでした。
クーラーがきいた奇麗な部屋で、インドネシア料理をはじめ、世界各国の本格料理が楽しめるレストランは、お値段は高いですが、衛生面でも不安はなく、安心して食事ができます。


料金は一人当たりRp100,000〜500,000くらいかかり、税金、サービス料もしっかりとられます。
また、大きな駐車場があったり、広い座席ホールもあり、団体客にも対応できるレストランがたくさんあります。言葉も、英語や一部日本語も通じ、外国からの観光客にも慣れているため、ツアーやカーチャーターでの食事と言えば、レストランに連れてこられることが多いでしょう。
最近では、インドネシアの好景気により、外国人だけでなく、レストランを利用する富裕層のインドネシア人も多く見かけるようになりました。


◆高級レストラン
5つ星クラス以上のホテル内のレストランや、有名オーナーシェフのお店など、VIPな方々も利用する高級レストランもバリ島には多くあります。
このクラスの高級レストランは、ドレスコードもあり、一般旅行者にはちょっと敷居が高いところも多々あります。
出される料理も、高級フレンチや懐石料理など、「え?ここって本当にバリ島なの?」なんて疑ってしまうくらいのリッチなものばかりです。


お1人当たりの予算もRp1,000,000以上は覚悟しなくてはいけませんが、日本やヨーロッパなどと比べると、数分の一のお値段で、超高級料理が楽しめるのも、魅力だと思います。
一生に残る思い出として、奮発して、思いっきりおしゃれして、このような高級レストランに行かれるのもいいかと思います。


★ご注意願いたいこと
今回ご紹介したように、バリ島のお食事処は、ローカルワルンから超高級レストランまで幅ひろ〜〜〜い、レベルがあります。
また、高級レストランの裏にローカルワルンがあったりと、本当にごちゃまぜ(チャンプル)な状態がバリ島の面白さでもあります。


「バリ島のレストランは500円もあったら、腹いっぱい食べられるよ」
なんて、話を信じて、高級レストランに入ったら、メニューを見てビックリ!なんてこともあります。


観光客が立ち入るようなワルン、レストランの多くはお店の前にメニュー表が置いてあったり、スタッフがメニューを持って案内をしています。
「あ、ここよさそうだな」
って、レストランがあったら、入る前に、そのメニューで、どんな料理のレストランか、どのくらいの料金かをしっかり確認してから入りましょう。
そうすれば、お支払の段階でびっくりした、なんてこともなくなりますよ。