評判の激辛ラーメンを食べてみた
最近、スーパーマーケットやコンビニで見かける「激辛ラーメン」
インドネシアの製品ではなく、日本の日清の製品。
ただし、Made in Japanではなく、日清のインドネシア工場で作っているらしい。
この激辛ラーメン、結構おいしいという評判を聞いたので、ちょっと作ってみました。
<目次>
さっそく、買ってみた
今回は近所のコンビニ・インドマレットで購入しました。
激辛ラーメンには3種類あり、上の写真右から
- 激辛ラーメン・ゴレン(焼きそば)
- 激辛ラーメン
- 激辛ラーメン・ゴレンシーフード味(焼きそば)
となっております。
この激辛ラーメンには、普通のラーメンが1種類と焼きそばが2種類あるようです。
一般的にインドネシア語では焼きそばのことはミーゴレンといいますが、この激辛ラーメンは、なぜかラーメンゴレン(Ramen Goreng)となっていました。
今回購入したのは
こちらの激辛ラーメン・ゴレン・シーフード
Rp5600(50円くらい)でした。
ちなみに
こちらが昔からあるインドミー(IndoMie)のミーゴレン。
インドミーのミーゴレンはRp3500(30円ちょっとくらい)ですので、激辛ラーメンは1.5倍以上の値段になりますね。
作り方はこちら~
袋の裏にインドネシア語と英語で作り方が書いてあります。
それによると、インドネシア式の作り方と日本式の作り方があります。
インドネシア式作り方
インドネシア式作り方は、まずお水500ccをおなべに入れ沸騰させ、そこに乾麺と一緒に入っている乾燥具材を入れます。
約3分間煮て、麺がやわらかくなったら、ざるにあけてお湯を切ります。
お湯を切った麺と具をお皿に盛り、袋に入っていた粉末スープと辛味オイルをかけ、よく混ぜて完成です。
日本式作り方
日本式作り方は、お水250ccをフライパンにいれ沸騰させ、そこに乾麺と乾燥具材を入れます。火は中火くらいがいいでしょう。
麺をほぐしながら焦げ付かないようにかき混ぜ、お湯が蒸発してなくなったら、粉末スープと辛味オイルをかけよく混ぜます。
よく混ざったら、お皿にとって完成です。
実際に作ってみました
今回は、日本式で作ってみました。
袋の中には、乾麺と乾燥具材、粉末ソース、辛味オイルが入っています。
フライパンに水250ccをいれ沸騰させ、そこに乾麺と乾燥具材を投入。
そのまま、しばらく置いておきました。
次第に麺が水分を吸って柔らかくなってきたので、お箸を使って麺をほぐします。
この時点では、まだ麺が固く、またフライパンの中にお湯が残っています。
このまま、焦げ付かないようにかき混ぜていくと、麺も柔らかくなり、水分も減っていきます。
麺が十分柔らかくなり、水分もほとんどなくなったので、粉末スープと辛味オイルを投入。
火はつけたまま、かき混ぜて、少し炒めました。
粉末スープと辛味オイルがしっかりと混ざり合ったので、お皿にとって、完成です!
食べてみた~
完成した激辛ラーメン・ゴレンを早速食べてみました。
立ち上る湯気を吸い込むと、軽く咽てしまいます。
これは、かなり辛いのか・・・??
一口食べましたが、それほど辛味は感じません。
麺のもちもち感もあり、ソースのコクも感じて、おいしいです。
インドネシア産のミーゴレンとは、明らかに味も食感も違います。
それほど、辛くないな~、と思い食べ進めていくと・・・
ジワジワと辛さがやってきました。
半分くらい食べたところで、口の中は結構な辛さになり、うっすら額から汗も出てきました。
ここで、冷たいお水を一口
口の中の辛さが抑えられ、旨みだけが残ります。
口の中の辛さが減ったことで、また一口
辛い・・・でもうまい・・・
こうして、汗をかきつつ、完食です。
インドネシア産のインスタントミーゴレンに比べて値段は少し高いのですが、それだけ払っても、十分価値のあるものだと思います。
辛さは辛味オイルで調整ができます。
辛いのが苦手な方は辛味オイルを控えたらいいかと思います。
また、ケチャップマニス(甘辛いソース)をかけて、辛味を調整してもいいかなと思いました。
それと、麺と一緒に炒めた具材は、どこにいちゃったの?ってくらい存在感がありませんでしたので、お好みでキャベツなどを追加で入れてもいいかなと思います。
この日清の激辛ラーメンはインドネシアの工場で作られていて、日本では発売されていないようです。
日清のサイトを調べたら「とんがらし麺」というカップめんはありましたが、バリ島のような焼きそばはなかったようです。
それほど高いものではないので、バリ島にこられたら、お土産にいいのではないかと思います。