バリ島のサロンの使い方
バリ島の代表的なお土産がバティックのサロンです。
バティックのサロンとは、インドネシアの伝統的染色技法であるバティック(ろうけつ染め)で染められた布で大きさはおよそ90cm×1.8mあります。
インドネシアでは、このサロンを腰布としてスカートのように使いますが、お土産で日本に持ち帰って、どのように使うのか、意外と困ってしまうことあると思います。
そこで、今回はこのサロンの使い方について考えてみたいと思います。
1)スカートとして使う
一番簡単な使い方としては、巻きスカートとして使う方法ですね。
夏の時期など、涼しくていいかと思います。
また、海やプールに行った時にパレオ代わりにしたりするのもいいでしょう。
スカートとして使うのは女性だけでなく、男性もありだと思います。とはいっても、その恰好で外出するのはちょっと抵抗がありますから、家の中でくつろぐとき、いいんじゃないかと思います。
ズボンに比べサロンは大変涼しく、蒸れませんから、暑い休日などにサロンをまいて家でくつろいでみてはいかがでしょうか?
2)ストールとして使う
ちょっと寒い日や、クーラーがきつい所でストール代わりに使うのもいいと思います。
私はよく、エアアジアなどLCCに乗るんですが、LCCは毛布など出してくれません(有料です)。冷房が利きすぎて震えてしまうことがあるので、手荷物にサロンを一枚入れておき、寒かったらサロンを体に巻いて防寒にしています。
また、逆に海やプールに行った時に、日焼け対策としても使えます。
先ほどプールや海でパレオ代わりにと、書きましたが、そのまま日焼け防止のため、体に巻くのもいいと思います。
外人さんたちは、一枚布のサロンを上手に使って、ちょっとしたドレスにしています。このような使い方は、白人さんたちは上手ですね。
3)服などに仕立てる
よく皆さんがされていることですが、バティックのサロンを使って、シャツやブラウスなどを仕立ててもいいでしょう。
インドネシアでも、バティック生地のシャツやブラウスが作られています。
バリ島で買っていったお気に入りのバティックでブラウスやシャツを作るなんて、素敵だと思いますよ。
シャツ以外にも、バックやお財布、名刺入れなどなど、アイデア次第でいろいろなものに使えると思います
4)お部屋のインテリアとして
ベットカバーや、ソファーのカバーなどにサロンを使われている方も多いと思います。
他にも、本棚や衣装ケースの目隠しなどにもいいでしょう。
サロンだと大きすぎますが、トゥガナンやクルンクンで作られているイカットやグリンシンは、タペストリーとしてお部屋に飾っても素敵ではないでしょうか?
今回は、4点ほどサロンの使い方をご紹介しましたが、他にもいろいろな使い方があると思います。
私は、こんな使い方をしている、といったアイデアがございましたら、ぜひコメントいただけると嬉しいです。