デンパサール空港の税関!緊張しないでね
バリ島旅行、デンパサール空港に到着して最初の難関、VISAの取得と入国審査が終わりました。
さ〜あ、あこがれのバリ島だぁ〜!
いや、ちょっと待ってください。まだ最後の難関が残っています。
最後の難関、それは預け荷物の受け取りと、税関です!
入国審査が終了したら、日本で飛行機にのるときに預けたスーツケースなどの荷物を受け取ります。
海外旅行に行かれたことがある人なら、もうおなじみ、ターンテーブルと言われるコンベアーに荷物が出てくるので、自分の荷物を引き取ります。
ここで、よくガイドブックやブログに書かれているのですが・・・
「デンパサール空港の偽ポーターに注意!」
「勝手に荷物を運んで法外なチップを請求!」
う〜〜〜ん、間違いではないのですが・・・
彼らは、偽ポーターではないのです。ちゃんとした空港職員。そして、仕事はお客様の荷物を運んで、運び賃をもらう事です。だから、彼らが荷物を運んでチップを請求するのは、彼らの仕事なんです。
たしかに、頼んでもいない荷物運びをされたら怒りますけど、何もしなかったら仕事がもらえないので、これもサービスの一貫として、重そうな荷物を運んでいます。
それと、法外なチップ請求ということですが、「貰えたらラッキーだから、とりあえず言ってみよう」って感じで、チップチップと言っているのです。
この荷物運搬の料金はスーツケース1つで5,000Rpと決まっていますので、「チップ」と言われたら、平然と5,000Rp支払えばいいのです。5,000Rpといえば、50円くらいです。
そして、ポーターがいらなければ「いらないよ」とはっきり言いましょう。
中途半端な態度を取ると、勝手にOKと思われるので、しっかりと意思を表示しましょうね。
さて、荷物を受け取ったらいよいよ、税関です。事前に飛行機内で配られた税関申告書を提出すればOKです。
荷物はX線検査機で内部をチェックします。ここで、検査官が目を光らせてチェックするのは
- お酒(1,000CCまでは無税)
- タバコ(紙巻たばこ200本以内は無税)
- DVD,CD(ポルノ映画やポルノ画像は持ち込み禁止)
- 麻薬、覚せい剤
- 武器類
などです。
特にインドネシアは麻薬やポルノに対して大変厳しい国です。CDやDVDも「これは、ポルノ(アダルト)映画ではないのか?」と、疑ってきますから、CD,DVDを持ち込むときは気をつけてください。
また、大麻や麻薬類は所持していただけでも、禁固刑になるので、空港だけでなく、街でも絶対手を出さないようにしてください。
あと、よく日本からお酒を持ち込んで、税関で捕まる方もいますから気をつけましょう。1,000ccと言ってますが、2本以上の持ち込みは禁止と考えていたほうがいいですよ。
何も後ろめたいことがなければ、恐れることはありません。堂々として税関を通れば、いよいよ、あこがれのバリ島です。