バリ島ウブド便り

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バリ島観光VISAについて

今回はVISAについて、お話をさせていただきます。
VISAといっても、クレジットカードではありませんよ。査証というやつです。


査証(VISA)とは、外国人が入国する際の入国申請証の一種で、その人が入国するにふさわしいかどうかを審査するもので、入国するに相応しくない人物には発行されません。
ただし、査証は入国許可証ではないので査証があれば必ず入国できるということはなく、査証があっても入国審査で入国拒否に合う場合のあるのです。


さて、バリ島があるインドネシア共和国にはいろいろなVISA(査証)がありますが、旅行客、観光客に最も関係するのは到着VISA(Visa on Arrival=VOA)と言われるものです。
このVISAは、観光などの目的で短期滞在される方用のもので、最大30日間インドネシア国内に滞在することができます。また、このVISAで入国した外国人の就労は禁止されています。


VISAの取得は、到着した空港や船舶の港ででき、取得にかかる費用は$25です。このVISAは1回に限り延長することができ、延長費用は$25,延長日数は30日、つまり延長も含め最長60日間インドネシア国内に滞在することができます。



さて、具体的なVISA取得方法と、入国審査方法についてデンパサール国際空港(ングラライ空港)での入国手順を例として説明します。


通常、飛行機着陸後、ブリッジで空港2階に移動し、表示に従い、入国審査に向かいます。入国審査は1階になるので、階段を降り、入国審査場に向かうと、審査場の隅に、VISA費用支払窓口があります。
ここで、$25支払うと、VISA費用支払レシートを渡されるので、これでVISA取得は終了です。


その後、このレシートと、パスポート、飛行機機内で配られた入出国カード、帰りの飛行機のチケットを入国審査官に渡し、入国審査を受けます。
無事、入国審査にパスすると、パスポートと、帰りのチケット、そして入出国カードの半券(出国カード)を返してもらい、入国審査は終了します。


成田空港、関西国際空港からガルーダ便でバリ島に来られる方は、機内入管があります。
この場合は、まず成田空港、関空のガルーダ航空チェックインカウンター横の銀行ブースにてVISA費用$25を支払い、レシートを貰います。日本から、バリ島に向かう飛行機の中で、入国審査がありますので、その際VISA費用レシート、パスポート、入出国カード、帰りのチケットを審査官に渡し、入国審査を受けます。入国審査にパスすると、パスポートなどと一緒にカードを渡されますので、デンパサール空港到着時、入国審査場にて、所定の窓口にカードを渡せば入国審査終了となります。



デンパサール空港で入国審査を受けられる方にご注意です。
入国審査の窓口は、右側と左側の2箇所ありますが右側は、インドネシア国民が入国するときや、VOA(到着VISA)以外のVISAで入国される方、そしてVISA免除されているASEAN諸国の方ようですので、観光で入国される方は左側に並ぶようにしてください。