バリ島ウブド便り

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バリ島銘菓ピアレゴン&バリバナナ

先週末は静寂の日・ニュピでした。
ニュピの日は一日外出できませんでしたが、バリ島に滞在されていた方は、どうすごされましたか?

私はバリ島に来て10回目のニュピを迎えたのですが、今年は初めてバリ島を脱出し、ジャワの友人宅に行ってました。
友人宅で3日間過ごしていたんですが、手ぶらで行くのも(律儀な日本人ですので)悪いと思い、お土産を持っていきました。

お土産は何にしようかと悩んだんですが、バリ島といえば・・・といった銘菓があるので、それをお土産にしました。

今回は、私がお土産にした国内旅行者に人気のバリ島銘菓についてご紹介します。

 

<目次>

 

ピアレゴン

バリ島銘菓といって、真っ先に出てくるのがこちらのピアレゴンです。

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ピアレゴンってどんなお菓子?

ピアレゴンはパイ菓子です。
イメージとしては、「ロッテ・パイの実」を思っていただければいいのかな?

周りはサクサクのパイ生地で、中にチョコレートとかカチャンヒジョウ(インドネシアのあんこ)などが入っています。

バリ島のスーパーなどに行けば、ピア(Pia)という名前のついたお菓子が沢山売られていますが、ピアレゴンはそのパイ菓子のトップブランドだと思います。

私が初めてバリ島に来た10年以上前から、「バリ島のお土産といえばピアレゴン」といわれていたと思います。

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箱を開けると、このように8個入っています。

中のあんは「チョコレート」「カチャンヒジョウ」「チーズ」と3種類あります。

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お値段は1箱8個入りでRp100,000(およそ800円くらい)

結構高いなぁと思いましたが、1個の大きさが結構大きくて、1個食べれば、充分といったサイズでした。

味は、まぁパイ菓子ですね・・・

インドネシアの物価からすると、結構高いお菓子ですが、それでも、お客さんが行列を作っていて飛ぶように売れていました。
1人で何箱も買っていくんですよ・・・
すごく人気のあるお菓子なんですね。

また、箱には賞味期限が印字されていて、購入後2週間は充分持つようです。
日持ちするのも、お土産として人気のあるポイントかもしれないですね。

 

どこで買うの?

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今回購入した場所は、この地図にある「Kitchen House of Pia Legong」というお店です。

バイパスと高速道路、空港の取り付け道路が交差するロータリーから、サヌール方面に少し戻ったところにあるコンプレックス(長屋のようにお店が並んでいる建物)にお店があります。

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多分商品は別の場所で作っていて、ここは販売だけでと思うんですが、すごく小さなお店です。
それでも、お店の前の駐車場には車や小型のバスが止まっていて、お客さんがひっきりなしに入っていってます。

お店は09:00からですが、売切れてしまうこともあるので、なるべく午前中に行ったほうがよいそうです。

他に売っているところはないのかと思い調べたら、ここでしか売っていないようです。
類似品も出回っているようで「このお店以外の場所で売られているのは偽物です」というプレートも店内にありました。

 

バリバナナ

こちらは、バリ島銘菓のニューカマー

でも、すでに人気が高いお菓子だそうです。

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バリバナナってどんなお菓子?

こちらは、バナナ風味のケーキです。

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箱を開けるとこんな感じ。

スポンジケーキの上に、バナナクリームと、パイ生地が乗っています。

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スポンジケーキかと思ったら、モチモチとした弾力があり、甘さもそれほどきつくなく、バナナの風味もして、おいしかったです。
それほど重いケーキではないので、1人で半分くらいぺろりと行ってしまうところでした。

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今回私が買ったのはオリジナルというRp35,000(300円くらい)のものでしたが、他にもチーズ、ブルーベリー、チョコバナナと4つの種類があります。

ちなみに、チーズだけRp40,000です。

ケーキなので、日持ちはどうかと聞いたら、購入後3~4日、冷蔵庫保管で一週間ということでした。
日本にもって帰るのなら、帰国日に買うのが良いですね。

 

どこで買うの?

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今回購入したのは、地図にあるクタのデビスリ通りにあるお店です。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、Google Mapで「Bali Banana Kuta」で検索すると出てきます。

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お店の上にこんな大きな看板があるので、すぐにわかると思います。
近くに「レッドドラゴン」というローカルのラーメン屋さんがあるので、そこを目印に探してもいいでしょう。

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お店の中は、こんなカウンターになっていました。
多分、作っているのは別の場所でここは販売だけだと思います。

お店の方に、他にお店はあるのかと聞いたら、なんどデンパサール空港にもお店を出しているそうです。
ただし、国内線乗り場の6番ゲート前。
ジャカルタ経由などで帰国される方は、ぜひ探してみてください。

 

まとめ

今回は、バリ島銘菓ということで、ピアレゴンとバリバナナをご紹介しました。

バリ島には、昔から「ジャジャンバリ」という手作りのお菓子類が沢山あります。
クレポンなどが有名ですね。
ただ、ジャジャンバリは生菓子が多くなので日持ちがせず、なかなかお土産には向かないかと思います。

でも、今回ご紹介したお菓子は、お土産用にすごく出ているそうですので、機械があればぜひ一度お試しください。
お土産としてではなく、バリ島内で食べちゃってもいいかもしれませんね。

ニュピ前後のご予約について

早いもので、もう3月になりましたね。
3月といえば、ニュピ!
今年は3月17日(土曜日)がニュピの日となり、当日は観光客も含めて、全ての人が外出禁止となります。
もちろん、スパ、アクティビティ、カーチャーターなどはできません。
また、その前後の日も営業時間が短くなったり、お休みとなる所もあります。

ということで、今回はニュピについてのその前後のご予約についてご説明いたします。

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<目次>

 

ニュピってなんでしょう

ニュピとは、バリ島独自の宗教・バリヒンドゥー教の祭礼日で静寂の日とも言われています。

この日、バリヒンドゥー教徒は一日中家にこもって瞑想にふける日とされており、バリ島ではとても大切な日とされています。

そのため、バリ島を訪れている外国人観光客や非ヒンドゥー教の人も以下の項目が制限されます。

  • 外出の禁止
  • 灯火の使用の禁止
  • 労働の禁止
  • 殺生の禁止

この日一日は、デンパサール空港も緊急時やトランジット以外の飛行機の離発着もありません。
港も閉鎖となっており、もちろん道路に車やバイクなど走っておりません。
まさしく、静寂の日となります。

外国人観光客への制限

外出や灯火使用が禁止されていますが、実際バリ島を訪れている外国人観光客は、どうしているのでしょうか?

制限される期間

今年のニュピは3月17日(土曜日)

夜明けから翌日の夜明けまで上記の制限がされますが、時間で言うと、3月17日の午前5時ごろから18日の午前6時まで制限されます。

外出の禁止

外出は禁止されていますが、宿泊しているホテルの敷地内に出ることはOKです。
ホテルのプールなどで遊ぶこともできますし、レストランやスパも営業しているホテルもあります。

ただし、ホテル敷地から外には出れませんので、宿泊ホテル外のレストランやスパなどに行くことはできません。

もちろん、カーチャーターやアクティビティもできません。

ホテルの敷地内に出ることはOKなのですが、大きな音で音楽を流したり、大騒ぎをすると注意されますので気をつけてください。

灯火の使用の禁止

明かりが使えないとされていますが、実際は建物の中での使用はOKです。
外に明かりが漏れないようにすれば大丈夫です。

ホテルでは、カーテンをして外に明かりが漏れないようにしたり、屋外の照明を消しています。

また、数年前からニュピの日はラジオ、テレビの放送がストップします。
衛星放送は入るので、大きなホテルは大丈夫ですが、小さなホテルやロスメンなどに泊る方は本やDVDなどを持ってくるといいでしょう。

労働の禁止、殺生の禁止

観光客の方は、この項目には該当しないと思います。

外出に関しての注意

外出禁止は17日朝5時から18日朝6時までです。

しかし、16日の夕方からオゴオゴという行事があり、道路は大渋滞します。
また、18日もタクシーなどが正常に動き出すのはお昼ごろからと考えておいたほうが良いです。

  • 16日は、できたら15時ごろまでにホテルに帰ってくるように計画する
  • 17日は一日ホテルでのんびり過ごす
  • 18日は午前中はホテルで過ごし、昼過ぎから活動する

と計画されたほうが良いでしょう。

ニュピの楽しみ

ニュピの日は外出できないので、観光には不向きとされていますが、ニュピならではの楽しみもあります。

静寂の日を楽しむ

車もバイクも飛行機も通らない、本当に静寂の一日を味わうことができます。

聞こえてくるのは風の音、鶏や犬など動物の声・・・
(不思議なことに、ニュピの日は鶏や犬もいつもより静かにしています)

まず、日本では味わうことができない静寂の一日を楽しんでください

満天の星空を楽しむ

灯火の使用が禁止されているニュピの日の夜空は、びっくりするほど綺麗です。

明かりがないだけで、これほど夜空が綺麗だなんて、本当に驚きです。

降り注ぐ満点の星空をゆっくりとお楽しみください。

オゴオゴを楽しむ

ニュピの日の前日、今年は3月16日ですが、夕方6時ごろから各地でオゴオゴパレードが始まります。

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オゴオゴとは張りぼてで作った鬼や悪魔の人形を村中引き回す行事です。
家の中や街角に潜む鬼たちを、このオゴオゴの人形に乗り移らせて、悪いことをすべて消してしまおうという意味があります。

最近では、単にパレードするだけではなく、いろいろなパフォーマンスも競うようになりました。

このオゴオゴパレードを見物するのもニュピならではの楽しみです。

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ニュピ前後の予約と営業に関して

ニュピの日は3月17日の1日だけです。

しかし、オゴオゴパレードがあったり、田舎に帰るスタッフもいるので、前日の16日はスパやアクティビティは昼過ぎには店じまいしてしまいます。

また、ニュピ翌日の18日も、営業開始が昼過ぎであったり、3連休にしてしまう施設もあります。

ということで、3月16日~18日の3日間はスパ、アクティビティ、ゴルフ、カーチャーターともご予約をお取りすることはできません。

また、この3日間は、新規ご予約依頼の受付は行えますが、ご予約回答、変更の対応、お問い合わせに対する回答などは18日以降となりますのでご承知置きくださいませ。

 

まとめ

年に一度の静寂の日ニュピ。

観光に来られるお客様にとっては、何もできず、もったいない日と感じるかもしれませんが、「何もしない贅沢」を味わえる貴重な一日です。

また、バリ島にとってもとても大切な一日ですので、どうぞ、ご理解ご協力をお願いいたします。

バリ島のお買い物、便利になりました

バリ島での日用品の買い物といったら、パサールかワルンでした。
しかし、最近では、スーパーマーケットやコンビニ、ドラッグストアーなどが増え、日常生活がどんどん便利になっていきます。

今回は、便利になっていくバリ島の日常についてご紹介していきます。

 

<目次>

 

スーパーマーケット

生鮮食料品や日用品を買うのは、昔はパサール(市場)と決まっていました。

しかし、パサールは朝早くしかやっていないし、定価も無いような商売ですので、若い人や外国人、旅行者はなかなかパサールで買い物ができないということが多いです。

そのため、最近はスーパーマーケットが増えてきています。

以前からスーパーマーケットはありましたが、ほとんどがローカル向けで、店内は薄暗く、商品陳列もわかりにくかったり、在庫管理もちゃんとなされていないところが多かったです。

 

しかし、最近は明るく綺麗で、外国人や旅行者でも気軽に立ち寄れるスーパーマーケットが増えてきました。

 

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たとえば、こちらのペピートマーケット。
南部エリアを中心に最近出店がおおいスーパーマーケットですが、内部は綺麗で品揃えも多く、さらにデリカテッセンなども充実しており、外国人、観光客に人気のスーパーマーケットです。

他にも、ココスーパー、ビンタンマーケット、ニルマラマーケットなど最近は各地に大型スーパーがどんどん増えてきて、本当に便利になりました。

 

しかし、先日、バリ島リピーターの方にはおなじみのハーディーズスーパー(Hardy's)が倒産したというニュースが流れてきました。
ここは、スーパー以外にも不動産なども手がけるグループでしたが、何でも不動産関連に主力をシフトするためにスーパー部門はクローズしたということです。
クタのスーパーノバも何年も前にクロースしましたし、リピーターの方にはちょっと寂しい話ですが、これも時代の流れでしょうか。

 

コンビニエンスストアー

お菓子や飲み物、シャンプー、洗剤などちょっとした日用品を買うのは、昔はワルンが主でした。
ワルンというと、旅行者の方には安い大衆食堂というイメージがあるかと思いますが、本来ワルンは村の万屋さん。
食べ物、飲み物、日用品、燃料などいろいろな商品を扱うお店です。

最近は、昔ながらのワルンが減って(食堂としてのワルンは逆に増えているんですけどね)、日本と同じようにコンビニエンスストアーがどんどん増えています。

実はコンビニは10年以上前からありました。
その当時は「コンビニ」といわずに「ミニマート」なんて言ってましたね。

それが、日本の「サークルK」が進出してきてから、次々と増えて行きました。

また、日本の「ローソン」も出店していましたが残念ながらバリ島からは撤退してしまいました。

 

現在、バリ島に多いコンビニといえば

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こちら、アルファマート。

そして

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インドマレット。

どちらもインドネシア資本のコンビニエンスストアーですが、インドマレットは急成長で現在店舗数ではインドネシアでトップだそうです。
ちょっとした田舎でも見かけますからね。

ちょっと前まではコンビニといっても、飲み物とパンやお菓子、タバコ,日用品程度しか売っていませんでした。

しかし、現在では、それらにフルーツや冷凍食品、お弁当(!)さらに、電気代や健康保険代の支払い、さらに飛行機チケットや通販の支払いもできるようになりました。

いや、本当に便利になったものです。

 

ドラッグストアー

インドネシアではApotekといわれる薬局は昔からありました。

有名なのはキミヤファーマーといわれる薬局のチェーン店で、いろいろな場所で見かけます。

所が最近増えてきたのがこちら

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ガーディアンというお店。
Phaemacyと看板があるので、薬局なんですが、どちらかというとドラッグストアーに近いお店です。

もちろん、風邪薬とか売っていますが、シャンプーやサプリメント、化粧品が中心のお店。
つまり、ドラッグストアーです。

こんなお店がバリ島に沢山できているって事は、バリ島の生活もどんどん向上しているんですね。

 

まとめ

 ということで、今回はどんどん便利になるバリ島の生活についてご紹介しました。

スーパーやコンビニ、ドラッグストアーが増えるのとは逆に、昔ながらのワルンやパサールが少なくなっていくのはちょっと寂しいのですが、これも時代の流れというヤツでしょうかね。

 

テンペを食べてみた

テンペとは、大豆から作られる発酵食品で、インドネシアでは古くから親しまれている食材です。
今回は、テンペとは何か、どんな風に食べるのか、といったことをご紹介したいと思います。

<目次>

 

テンペとは何か?

テンペ(Tempe)とは、茹でた大豆をテンペ菌で発酵させた発酵食品です。
大豆を発酵させるということから、「インドネシアの納豆」とも呼ばれています。

ちなみに、大豆を発酵させた納豆は日本だけのものではなく、アジアの多くの民族の間で、発酵大豆を食べる習慣があるそうです。

(高野秀行氏の著書「謎のアジア納豆」を参考にしました) 

 日本の納豆は、大豆の粒が一粒ずつバラバラになっていますが、テンペは硬く固まったブロック状で通常、生で食べるようなことはしません。

 

テンペは健康食品

テンペは、多くの栄養素を含み、また発酵食品ですので消化吸収も通常の大豆よりよい事から「スーパーフード」「健康食品」といわれています。

ネットの情報によりますと

  • 生活習慣病の予防
  • 整腸・デトックス
  • 更年期障害予防
  • ダイエット

といった効果が期待されそうです。

このことより、日本を始め、諸外国、特に肉類を食べないベジタリアンのかたがたを中心に食べられているそうです。

 

テンペの食べ方(料理方法)

テンペは日本の納豆のような生食(火を使わないでそのまま食べる)ことは、せず、煮たり炒めたり、油で揚げて食べます。

また、味も淡白なので、塩やサンバル(インドネシアの辛味調味料)などを使い、しっかりとした味付けで食べることが多いです。

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これは、大ぶりに切ったテンペを香辛料などを使った調味液につけて油で揚げたテンペゴレンというものです。
あらかじめ調味液につけているので、下味が付いており、そのまま食べても良いですし、塩やサンバルなどを付けて食べても良いです。

 

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こちらは、細かく切ったテンペを油で炒めて、ケチャップマニスという甘辛いソースで味付けをし、カチャンパンジャン(十六ささげ)と一緒に炒めたものです。

細かく切ったテンペをケチャップマニスで炒めたものはテンペマニスといい、カリカリになるまで炒めて、ご飯のお供に食べるのもおいしいです。

他にも、スープに入れたり、ミーゴレン(インドネシア風焼きそば)の具に使ったりと、いろいろな使い方ができます。

 

テンペはどこで買うのか

テンペは本当にポピュラーな食材ですので、スーパーマーケットやパサール(市場)などで売られています。

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このように、通常テンペは、バナナの葉っぱに包んで売っています。
日本で言うと、藁で包んだ納豆のようですね

 

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バナナの葉っぱに包まず、直接ビニール袋に入ったテンペもあります。

 

テンペを買って料理してみた

テンペをかって自分で料理してみました。

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こちらがスーパーマーケットで買ってきたテンペです。
15cm×7cm×2.5cmのサイズでRp2,450(約20円くらい)でした。
緑色なのはバナナの葉っぱです。

 

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バナナの葉っぱをはがすとかんな感じ。
大豆の粒がわかると思います。
粒同士はテンペ菌による発酵によってできた白いもの(菌糸??)によって、ブロック状に固まっています。

 

いろいろな調理法がありますが、私がよくやる簡単なテンペ料理はこちら

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テンペを5mm程度に薄くスライスして、油を引いたフライパンで両面を焼いて、お醤油を付けたものです。
テンペ自体の味は淡白なので、お醤油がよく合います。

カリカリになるまで焼いて、塩を振って、お酒やビールのおつまみも、いいですよ。
また、網焼きをして、わさび醤油で食べるなんて技もあります。

 

これだけじゃ寂しいので、もう一品

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実は、テンペってトマトソースと相性がすごくいいのです。

そこで、パスタに入れてみました。

フライパンに油を引いて、まず細かく切ったニンニクで香りを出して、そこに細かく切ったテンペを加えます。

充分炒めたら、トマトソースを入れて、塩コショウ。
市販のパスタソースでもOKです。

最後に茹でたパスタと絡めて、完成です。

テンペはカリカリになるまで炒めてもいいですし、マメの食感が残るくらいやわらかめにしても、いいですよ。

テンペは、お肉の代用にもなりますので、ダイエット中の方にもいいかもですね。

 

まとめ

と、いうことで、なんに使ってもおいしい健康食品テンペをご紹介しました。
バリ島を初め、インドネシアに来られたら、ぜひとも、テンペを食べてみてください。

また、日本でも通販などで簡単にテンペが手に入るそうです。
機会があったら、テンペ、食べてみてくださいね~

 

ウブドボディーワークスセンター

ウブドボディーワークスセンターはウブドの中心・ハヌマン通りにあるスパです。

スパといっても、ホテルなどにある高級なスパではなく、街中の治療院といったほうがぴったり来るマッサージ店です。

今回はこのウブドボディーワークスセンターについて、詳しく紹介していきます。

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<目次>

 

ウブドボディーワークスセンターってどんなところ?

一応、スパと紹介していますが、豪華な内装があったり、素敵な景観があったり、お姫さまみたいな気持ちにさせてくれるようなところではありません。

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この仙人のような風貌の方
この方が、ウブドボディワークスセンターのオーナーであるクトゥ・アルサナ氏です。

このアルサナ氏ですが、生まれも育ちもバリ島のバリニーズなんですが、マッサージ&ヒーリング技術が世界的に有名で、インドネシアのVIPを初め、世界の有名人も顧客に持つほどの超有名ヒーラーなんです。

 

そんなアルサナ氏がオーナーを勤めるお店ですので、癒しというより、体の悪いところや、悪くなりそうなところを治す、まさしく治療院なんです。

 

ですので、ゴージャスな雰囲気などを求める方はハッキリいってお断り!!
慢性的な肩こり、つらい腰痛など、本当に体がつらい!!ってかたにオススメできるお店なのです。

 

では、店内を見てみましょう

治療院ですので、豪華な建物や内装、装飾品などはありません。

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昔ながらのバリニーズの建物、いろいろな草花(たぶん、薬草だと思うのですが)が栽培されているお庭など、豪華絢爛というより質実剛健といった感じです。

 

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マッサージが行われる施術棟も、古いバリニーズ様式の建物です。
この建物の最上階がオーナーであるアルサナ氏の施術室となっています。

 

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マッサージを行う施術室。
ベットも清潔な白いシーツだけで、本当にあっさりとした内装です。
ちなみに、マッサージ用の部屋にはシャワーなどはありません。
マッサージ後シャワーを使いたい場合は、事前に受付に相談してください。

 

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こちらは、スクラブなどを行う施術室で、こちらにはバスタブやシャワー設備があります。
一応、お花など飾ってありますね・・・

 

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こちらがアルサナ氏専用の施術室。

施術室というより、個人のお部屋というか、どこかの大学教授の部屋みたいです。
この部屋でマッサージを行うんですよ。

 

おすすめのマッサージは?

イチオシは、やっぱりアルサナ氏が行う”Buddah Kecapi Therapy"というマッサージです。
どんなマッサージか?と聞かれると・・・

患者さんの状態に応じてアルサナ氏が行うマッサージですので、どんなと言われても説明が難しいです。
どこが悪い、どこが凝っているってあまり言わなくても、アルサナ氏は患者さんを診ただけで、どこが悪いかすぐわかる・・・なんてことも聞きます。
神がかり的なマッサージなのです。

本当に、オススメのマッサージですが、このマッサージはアルサナ氏しかできず、さらに人気が高いので、なかなか予約が取れません。
1ヶ月、2ヶ月待ちなんてザラにあるほどの人気メニューなんです。

 

では、アルサナ氏のマッサージが予約できなかったら・・・
お弟子さんたちのマッサージも、オススメなのです。
弟子といっても、アルサナ氏に長年教わっている方ばかりなので、どの方も超一級品のマッサージ師なのです。

そのお弟子さんが行うマッサージが

  • ディープティシュセラピーマッサージ
  • リラクゼーションセラピーマッサージ
  • ボディーワークスリラクゼーションマッサージ

です。

これらマッサージは、どれもオイルを使ったバリニーズマッサージです。
違いは、マッサージの強さで、ディープティッシュが一番強く、リラクゼーション、ボディーワークスリラクゼーションと順番に弱くなっていきます。

凝りや痛みが酷い方、強いマッサージがご希望の方はディープティシュ
痛いマッサージは苦手という方はボディーワークスリラクゼーション
リラクゼーションはその中間

と、使い分けていただければいいかと思います。

 

まとめ

ウブドのハヌマン通りにある、有名なウブドボディワークスセンター

オーナーのアルサナ氏のマッサージは、予約が多くてなかなか受けることができませんが、もし機会があればぜひ一度受けてみてください。

アルサナ氏の予約が取れない、って方でも、バリ島でも超一級品のお弟子さんたちのマッサージ、こちらも体験してみる価値は充分にありますよ。

こちらのスパのご予約は

ウブドボディーワークスセンターの予約ならバリ島旅行.comにおまかせ!>>

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