バリ島のお買い物、便利になりました
バリ島での日用品の買い物といったら、パサールかワルンでした。
しかし、最近では、スーパーマーケットやコンビニ、ドラッグストアーなどが増え、日常生活がどんどん便利になっていきます。
今回は、便利になっていくバリ島の日常についてご紹介していきます。
<目次>
スーパーマーケット
生鮮食料品や日用品を買うのは、昔はパサール(市場)と決まっていました。
しかし、パサールは朝早くしかやっていないし、定価も無いような商売ですので、若い人や外国人、旅行者はなかなかパサールで買い物ができないということが多いです。
そのため、最近はスーパーマーケットが増えてきています。
以前からスーパーマーケットはありましたが、ほとんどがローカル向けで、店内は薄暗く、商品陳列もわかりにくかったり、在庫管理もちゃんとなされていないところが多かったです。
しかし、最近は明るく綺麗で、外国人や旅行者でも気軽に立ち寄れるスーパーマーケットが増えてきました。
たとえば、こちらのペピートマーケット。
南部エリアを中心に最近出店がおおいスーパーマーケットですが、内部は綺麗で品揃えも多く、さらにデリカテッセンなども充実しており、外国人、観光客に人気のスーパーマーケットです。
他にも、ココスーパー、ビンタンマーケット、ニルマラマーケットなど最近は各地に大型スーパーがどんどん増えてきて、本当に便利になりました。
しかし、先日、バリ島リピーターの方にはおなじみのハーディーズスーパー(Hardy's)が倒産したというニュースが流れてきました。
ここは、スーパー以外にも不動産なども手がけるグループでしたが、何でも不動産関連に主力をシフトするためにスーパー部門はクローズしたということです。
クタのスーパーノバも何年も前にクロースしましたし、リピーターの方にはちょっと寂しい話ですが、これも時代の流れでしょうか。
コンビニエンスストアー
お菓子や飲み物、シャンプー、洗剤などちょっとした日用品を買うのは、昔はワルンが主でした。
ワルンというと、旅行者の方には安い大衆食堂というイメージがあるかと思いますが、本来ワルンは村の万屋さん。
食べ物、飲み物、日用品、燃料などいろいろな商品を扱うお店です。
最近は、昔ながらのワルンが減って(食堂としてのワルンは逆に増えているんですけどね)、日本と同じようにコンビニエンスストアーがどんどん増えています。
実はコンビニは10年以上前からありました。
その当時は「コンビニ」といわずに「ミニマート」なんて言ってましたね。
それが、日本の「サークルK」が進出してきてから、次々と増えて行きました。
また、日本の「ローソン」も出店していましたが残念ながらバリ島からは撤退してしまいました。
現在、バリ島に多いコンビニといえば
こちら、アルファマート。
そして
インドマレット。
どちらもインドネシア資本のコンビニエンスストアーですが、インドマレットは急成長で現在店舗数ではインドネシアでトップだそうです。
ちょっとした田舎でも見かけますからね。
ちょっと前まではコンビニといっても、飲み物とパンやお菓子、タバコ,日用品程度しか売っていませんでした。
しかし、現在では、それらにフルーツや冷凍食品、お弁当(!)さらに、電気代や健康保険代の支払い、さらに飛行機チケットや通販の支払いもできるようになりました。
いや、本当に便利になったものです。
ドラッグストアー
インドネシアではApotekといわれる薬局は昔からありました。
有名なのはキミヤファーマーといわれる薬局のチェーン店で、いろいろな場所で見かけます。
所が最近増えてきたのがこちら
ガーディアンというお店。
Phaemacyと看板があるので、薬局なんですが、どちらかというとドラッグストアーに近いお店です。
もちろん、風邪薬とか売っていますが、シャンプーやサプリメント、化粧品が中心のお店。
つまり、ドラッグストアーです。
こんなお店がバリ島に沢山できているって事は、バリ島の生活もどんどん向上しているんですね。
まとめ
ということで、今回はどんどん便利になるバリ島の生活についてご紹介しました。
スーパーやコンビニ、ドラッグストアーが増えるのとは逆に、昔ながらのワルンやパサールが少なくなっていくのはちょっと寂しいのですが、これも時代の流れというヤツでしょうかね。