バリ島からジョグジャカルタまで国内線に乗ってみた
先日、所要でジャワ島のジョグジャカルタまで行ってきました。
バリ島からジョグジャカルタまでの移動方法は、飛行機もしくはツアーバスとなります。
料金と移動時間を調べてみたところ
- バス移動:バリ島から約20時間。片道Rp300,000/人程度
- 飛行機移動:バリ島から約1.5時間。片道Rp475,000/人(エアアジア)
と、バスのほうが安いのですが、その差はRp175,000(片道)。
そして、移動時間は断然飛行機のほうが短い。
ということで、飛行機での移動となりました。
実は、私はバリ島から国内線で移動するのは今回が初めて。
ドキドキの初体験をレポートしちゃいます。
<目次>
デンパサール空港国内線ターミナルにやってきた
ジョグジャカルタ行きAir Asia便の出発は朝の07時20分。
国際線の場合は、フライトの2~3時間前までにチェックインしなくてはいけませんが、国内線の場合は1.5~2時間前までにチェックイン。
友人の車で、まだ薄暗い6時に空港まで送ってきてもらいました。
(この写真は、日中撮ったものです)
国内線のターミナルは昔は国際線ターミナルとして使っていた建物。
その当時は、ツーリストとして、何度も使った懐かしい建物です。
当時の国際線ターミナルは、少々くたびれた感じのある建物で、バリ島らしいといった感じ満載でした。
ところが、建物の内装はすべてリノベーション(改装)され、当時の「くたびれた感」はまったくなく、すごく新しくきれいなターミナルに変貌していました。
チェックインして、搭乗
保安上の問題より、あまり写真がとれませんでした・・・
車寄せから歩道を歩いていくと、国内線の出発ロビー入り口に着きます。
入り口では、セキュリティーが航空券とID(パスポート)チェックを行っています。
航空券のない方は、ここから先は立ち入りことができません。
入り口を入ると、X線検査機があり、ここですべての荷物と身体検査が行われます。
ポケットに小銭や鍵、携帯などが入っていたり、アクセサリー、時計をつけておくと金属探知機が反応しますので、気をつけてください。
チェックインカウンターで、IDと航空券(Eチケットなど)を提示し、預け荷物を渡して、ボーディングパス(搭乗券)を受け取ります。
旅行者はIDとしてパスポートが必要ですので、必ずパスポートをお持ちください。
チェックインがすんだら、出発ロビーに進みますが、その途中にボーディングパスのチェックポイントがあります。
係員にボーディングパスを渡し、印字されているバーコードを読ませます。
国際線でしたら、このあと出国検査がありますが、国内線ですので、出国検査はありません。
そのまま、出発ロビーに進みます。
出発ロビーの手前で、機内持ち込み荷物のX線検査があります。
液体物などは機内持ち込みできませんので、預け荷物に入れておきましょう。
もし、この時点で液体物があると、廃棄させられます。
この先が搭乗待合室になります。
昔の国際線ロビーの面影はまったくなく、近代的できれいなロビーでした。
ロビーには、レストランやカフェ、お土産や、ブックショップなどがありましたが、空港内ですので、ちょっと料金は高めです。
普通のコーヒーで1杯Rp30,000程度、ハンバーガーなどでRp75,000程度でした。
時間になり、飛行機への搭乗となります。
今回はAir Asiaでしたので、ボーディングブリッジからの搭乗ではなく、バスで沖止めの飛行機まで移動し、タラップを使っての搭乗でした。
国内線はAir AsiaやライオンエアーなどLCC(ローコストキャリアー)が多いので、ボーディングブリッジを使って搭乗は少ないようですね。
ジョグジャカルタに到着!
バリ島から約1時間、あっという間にジョグジャカルタの空港に到着です。
ボーディングブリッジはなく、歩いて空港ビルに入ります。
ビルに入ってすぐのところに、ターンテーブルがあり、預け荷物を受け取ります。
国内線ですので、入国審査も税関もなく、荷物を受け取ったら、そのまま空港を後にします。
空港ビル出口には、両替所やタクシーなどのカウンターなどが並んでいました。
ジョグジャカルタからバリ島に戻ります
用事を済ませて、バリ島に戻ります。
帰りもジョグジャカルタ空港から飛行機で戻るので、到着時と同じターミナルに向かいました。
ターミナル入り口のセキュリティにチケットを見せたら・・・
「Air AsiaはターミナルBだよ。ここはターミナルA」
え・・・ジョグジャカルタ空港ってターミナルが2つあるんですか?
確認したら、最近ターミナルBができて、Air AsiaなどLCCはこのターミナルBから出発ということです。
ターミナルAからBまでは、約300メートル。
それほど大きな荷物はなかったので、歩いていきました。
ターミナルBは、かなりこじんまりとしたターミナル。
入り口で、セキュリティチェック、X線検査があり、ビル内に入るとすぐチェックインカウンターがありました。
このカウンターも窓口が5つくらいしかありません。
チェックインを済ませ、歩いていくと、バリ島の空港と同じように、ボーディングパスのチェックポイントと手荷物のX線検査があり、搭乗ターミナルとなります。
搭乗ターミナルも、こんな感じで、こじんまりとしていました。
ターミナル内には、ちょっとしたレストランやカフェ、お土産や、ブックショップがありました。
出発便の電光掲示板も小さなもので、本当にこじんまりとしたターミナルです。
予定の時間から15分程度送れて搭乗が始まりました。
こちらも、ボーディングブリッジはなく、歩いて飛行機に搭乗します。
予定時刻より若干送れて、無事バリ島に向けて出発です。
バリ島に帰ってきました
帰りも、あっという間に着陸です。
沖止めですので、バスで到着ロビーまで移動。
バリ島の空港の国内線到着ロビーですが、これもびっくりするくらい、きれいで新しくなっていました。
昔の国際線のお疲れ感満載の感じはまったくありません。
もちろん、入国審査も税関もありませんので、預け荷物を受け取って、さっさと空港を後にしました~
感想(まとめ)
今回、初めて国内線を使ってジョグジャカルタに行ってきました。
国内線のターミナルは、以前の国際線ターミナルを利用しているということで、内部はかなり寂しい感じかと思っていましたが、きれいに改装されびっくりしました。
昔のイメージがまったくなく、ちょっと寂しい感じはしましたが、近代的で使いやすいターミナルだと思いました。
入出国審査や税関がないので、手続きも簡単で、LCCを使えば運賃も安いので、これから機会があれば、どんどん国内旅行を楽しんでみたいと思います。