バリ島ウブドのスーパーマーケット4選
海外旅行で現地のスーパーマーケットに寄られる方って多いかと思います。
お水やジュース、ビールなどの飲み物やお菓子などの食べ物、シャンプー、ティッシュなどの雑貨、そしてお土産さがしなど、スーパーマーケットって本当に便利ですよね。
バリ島にも沢山のスーパーマーケットがあります。南部ビーチエリアに行けば、カルフールをはじめとした大型スーパーもたくさんあり、地元の方に混じって観光客もよく見かけます。
筆者が住んでいるウブドエリアにも、スーパーマーケットが4軒あります。今回は、ウブドのスーパーマーケットについてご紹介していこうと思います。
<目次>
デルタデワタスーパーマーケット
デルタデワタスーパーマーケット(Delta Dewata Super Market)は、ウブドの北東エリア、アンドン通りにある古参スーパーです。ウブドエリアの中でもいちばん最初にできたスーパーで、どちらかというとローカル向けといった感じです。
ローカルメインですので、生鮮食品や衣料品、日用雑貨、家電など取り扱う品物は多岐に渡っています。数年前に店舗を拡張し、扱う量もぐっと増えました。
ただし、肉や魚類の取扱量は少なく、特にチーズ、ハムといった外人さん向けの商品は他のスーパーに比べ扱い量が少ないです。
また、古くからあるスーパーですので、観光客向けの商品も充実しています。写真にあるようなボディケア商品や化粧品の他、アタバック、Tシャツ、民芸品といったバリ雑貨も扱っていますので、お土産さがしにもいいかと思います。
特に注目すべきは観光客向け石鹸の品揃え!
日本人に人気のブラットワンギ石鹸(マサコさん石鹸)が買えるのは、ブラットワンギ本社以外にはウブドエリアではここだけですし、ほかにもアイランドミスティックといった外国人向け石鹸も置いています。
日用品以外にもバリ島のお土産さがしに一番使えるスーパーだと思います。
ビンタンスーパーマーケット
ビンタンスーパーマーケット(Bintang Super Market)は、ウブドの西エリア・サンギンガンにあるスーパーマーケットで、スミニャックにも姉妹店があります。
こちらのスーパーは、ローカルというより、サンギンガンやサヤンエリアの高級ホテルに滞在する観光客や長期滞在の外国人向けで、扱っている品物も、ちょっと高級なものが多いです。
特にお肉類に関しては、近隣のレストランも仕入れに来るせいか、品ぞろえが豊富で、オージービーフなども取り扱っています。また、調理器具や台所用品が充実しています。
観光客向けにお土産品も若干はおいていますが、それほど多くはありません。また、2階フロアーには絵画や民芸品なども置いてありますが、あまり人気はないようです。
スーパーマーケットの敷地内に何店かお店があります。白人さんたちに人気のカフェモカやワルンもありますので、買い物のついでに食事なども楽しめます。
ココスーパーマーケット
ココスーパーマーケット(Coco Super Market)は、ウブド南部のプンゴセカンエリアにあるスーパーマーケットで、ウブド以外にもバリ島内に何店舗も展開しているスーパーマーケットチェーンです。
周囲には、シャトルバスのターミナルやレストラン、ホテルが立ち並ぶ環境で、お客様の大半は観光客という、ほとんど外国人向けのスーパーマーケットです。
取扱品目はそれほど多くありませんが、観光客向けですので、スナックやお酒などが充実しています。
日用品や台所用品も若干そろえていますが、やはり中心は観光客ですので、シャンプーやボディソープなど、ホテル滞在用の必需品もそろっています。
また、店内にベーカリーがあるのもうれしいポイントです。
お土産品としては、写真にあるような石鹸やマッサージオイルなどがそろっています。また、2階に行くと、Tシャツ、帽子、サンダル、民芸品などもあります。
特筆すべきは、ヘアケア商品特にエリプスの商品がそろっています。
ヘアビタミンも在庫が多いので、他で見つからない時はここに来ると見つかることがよくあります。
ペピート
ウブドエリアで一番新しいスーパーマーケットがこちらのペピート(Pepito)です。今年の1月にオープンしたばかりです。
場所は、ウブドの南西部トゥボンカンというエリアで、ウブド中心部からかなり離れているので、車やバイクがないといけない場所です。
このエリアは高級ホテルが多いサヤン村の南にあり、近くには長期滞在している白人さんも多く、完全にローカル向けではなく、外国人向けのスーパーマーケットになります。ちなみに、ペピートはウブド以外にもバリ島内に何軒も展開しています。
できたばかりのお店ですので、店内は明るく清潔で、何と言っても広い!
品ぞろえも「ここって、本当にウブドなの?」と思えるくらい、外国人向けの品物がそろっています。また、商品の陳列もまるで外国のスーパーに来ているようです。
パンやハム、チーズ、お肉類も豊富。そして、洋風お惣菜(デリカテッセン)も充実しており、ここで食材やお惣菜、お酒などを買ってヴィラやホテルでパーティーという方が多いと思われます。
ペピート内にもお土産品が若干ありましたが、それほど品揃えは多くありませんでした。
まとめ
今回は、ウブドエリアの4つのスーパーマーケットについてご紹介させていただきましたが、各店舗の特徴をまとめると以下の通りとなります。
- デルタデワタ
ローカル向けのスーパーマーケットだが、お土産品が充実している - ビンタンスーパー
外国人向けではあるが、品ぞろえ的に他店より見劣りするところがある - ココスーパー
観光客向けのスーパーマーケットで、お酒やおつまみ類が豊富 - ペピート
長期滞在の白人さん向けで、食材やお惣菜類が豊富
各スーパーの特徴をつかんで、効率よく活用してください