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バリ島ウブド便り

神々の棲む島・バリ島ウブドに在住のベベッがバリ島生活の中で体験した事や感じた事をまとめたブログです

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デング熱に気をつけよう

バリ島安全情報

毎月、在デンパサール日本領事館から在住者向けに安全情報が送られてくるのですが、3月の情報にデング熱についての注意喚起がありました。


<以下転載>
2 一般情勢
(1)デング熱の流行
 インドネシア国内ではデング熱の流行が続いています。バリ州保健当局によれば、2月中の死亡事例は発生していないものの、罹患者は依然多数発生している由です。また、複数の在留邦人及び邦人旅行者の感染も報告されています。
 デング熱は、蚊が媒介するウイルスによる感染症で、潜伏期間は3〜7日ほど、高熱、頭痛、関節痛などの症状を伴います。ワクチンや特効薬がないため、何よりも蚊に刺されないよう予防することが重要です。周囲に蚊が繁殖しやすい環境を作らない、外出する際はなるべく肌の露出を少なくし、虫除けスプレーなどで予防する等、感染の予防に努めて下さい。

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2014年には東京を中心に日本でもデング熱患者が発生しました。幸いにも昨年、日本での発生はなかったようですが、バリ島ではほぼ毎年雨季になるとデング熱患者発生のニュースが聞かれます。
今回は、このデング熱について書いてみたいと思います。


デング熱ってなに?
Wikipediaによると、デング熱とは
デングウイルスが原因の感染症であり、熱帯病の一つである。蚊の吸血活動を通じてウイルスが人から人へ移り、高熱に達することで知られる。
一般にデング熱(dengue fever)と呼ばれますが、バリ島では「ダマン・ブルダラ(Daman Berdarah)」略してDB(デービー)と言われています。


どんな症状になるの?
デング熱は3-7日間の潜伏期間を経て発病すると言われています。
急な発熱、倦怠感、関節や筋肉の痛み、頭痛(特に目の奥が痛むような頭痛)が発生します。
このような症状がでたのち、一旦症状が治まります。そのため、風邪をひいたのだろうと思い、適切な治療を行わず、重篤化する患者さんもいるそうです。


特に特徴的な症状として血液中の血小板(Trombosit)の減少があります。
通常、健康な成人であれば血小板数値が150以上ありますが、デング熱に感染することにより血小板数値が下がり、50を下回ると、吐き気、頭痛、倦怠感などが酷くなり、さらに低下すると、出血を伴うデング出血熱になってしまうそうです。
デング出血熱になると体内の器官からの出血が発生し、重篤化するとお医者さんが言ってました。


治療法は?
デング熱に対する有効やワクチンや薬剤はまだないそうです。
そのため、体力を回復させ、自然治癒力によって治すしかないということです。


具体的には、安静にし、特に水分を多く取るように医者から指導されます。フルーツ(特にグアバ)を取ると、回復するという民間療法も聞きます。
また、先ほどの血小板数値が低下してきたら、入院し安静、点滴治療を行います。頭痛や発熱などは鎮痛剤を使って抑えます。


予防法について
デング熱の予防法は、とにかく蚊に刺されないことです。
市販の蚊よけスプレーやクリームなどを使い、虫刺され対策を十分とりましょう。


蚊の行動範囲は数十メートル程度だそうです。そのため、デング熱は狭いエリアで発生します。
デングウィルスは蚊によって伝搬されますが、蚊自体が常にウィルスを持っているというわけではありません。デング熱患者が発生していないエリアでは、蚊に刺されたからと言って、デングウィルスに感染するということではないので、あまり神経質にならなくてもいいかと思います。


デングウィルスを伝搬するネッタイシマカの行動は日中ということです。外出する際は必ず虫よけ対策をしっかり取っていただきますよう、お願いいたします。
また、デング熱の症状は風邪に似ており、また一旦症状が回復するため、発病してもデング熱と気がつかず重篤化するケースが見受けられます。熱が出たり、関節が痛くなったり、体調が悪くなったら、必ずお医者さんに相談されることを強くお勧めします。