コモド島ツアーのご紹介
コモドドラゴンって聞いたことがありますか?
コモドドラゴンとは、オオトカゲ科に属する爬虫類(トカゲなどの仲間)で、コモドオオトカゲとも言われます。
コモドドラゴンは体長が2〜3m、体重は70Kg程度の肉食の爬虫類で、インドネシアの東、コモド諸島の固有種です。
コモド諸島は、大小およそ100の島からなる諸島ですが、そのうちコモド島やリンチャ島など5つの島だけにコモドドラゴンは生息します。
各島に住むコモドドラゴンを全部集めても3000頭程度しかおらず、絶滅危惧種に指定されています。
口内には7種類の腐敗菌が常住しており、噛みつかれた獲物は、その腐敗菌によって敗血症となるといわれてきましたが、最近の研究では腐敗菌の他に毒を持っていることが分かってきたそうです。
大きな体に似合わず、意外と動作は俊敏で、鳥や小動物などをとらえて食べているそうです。
その姿は、まるで古代に栄えた恐竜の生き残りと言われています。
今回紹介するコモド島ツアーは、バリ島からコモド島にわたり、コモドドラゴンに会いに行くというトレッキングツアーです。
ツアーには、日本語ガイドが同行します。
ツアーには日帰りコース、一泊二日コース、二泊三日コースがあります。
今回は、日帰りツアーについてスケジュールを説明します。
コモド島には、飛行機が離発着できるような空港がないので、バリ島からいったんフローレンス島に飛行機で向かい、そこから高速ボートでコモド島に移動します。
早朝、04:30ごろバリ島のホテルを出発し、デンパサール空港に向かいます。デンパサール空港から国内線により、まずはフローレンス島のラブハンバジョーという街の空港に向かいます。
ラブハンバジョーの空港から、専用車で港に向かい、港からは高速ボートでコモド島に向かいます。
こちらが、高速ボートで最大10名様まで乗ることができます。
ラブハンバジョーの港からコモド島まではおよそ1時間。船着場で船を降りたら、コモドドラゴンが生息するエリアまでトレッキングします。
トレッキングのコースは整備されており、また複数のコースがありますので当日の状況や参加者の体力などによってコースを選択します。
コモド島滞在は約1.5時間。この間にコモドドラゴンにあったり、水牛など自然界に生きる動物たちを見て回ります。
その後、高速ボートに乗って移動。
移動先はピンクビーチ
ピンクビーチとは、砂浜が一面ほんのりピンク色に染まっているビーチです。
世界的にはギリシャのクレタ島やバハマのエルーセラ島などが有名ですが、ここインドネシアにもピンクビーチがあり、その中の一つがコモド島にあるのです。
ビーチがピンクの理由は沖合に生息する赤サンゴ。古くなった赤サンゴがビーチに打ち上げられ、長い年月をかけて細かく削られビーチの砂と混じってピンク色に染まっているそうです。
こちらのピンクビーチでは高速ボート上でランチを取っていただきます。約1時間ビーチに滞在しますので、シュノーケリングなどを楽しんで頂くこともできます。
ピンクビーチにてランチ休憩を取った後は、高速ボートにてラブハンバジョーに戻り、空港から飛行機でバリ島に戻ります。
空港の近くにはショッピングセンターなどもございますので、お土産など買われる場合は、こちらをご案内いたします。
駆け足のツアーですが、日帰りにてコモドドラゴンに会いに行くツアーとなります。
他にも一泊二日や二泊三日のツアーもご用意しております。
コモド島ツアーの詳細や予約は>>コモド島ツアーの予約手配は!バリ島旅行.com