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バリ島ウブド便り

神々の棲む島・バリ島ウブドに在住のベベッがバリ島生活の中で体験した事や感じた事をまとめたブログです

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両替レートについて、あまり説明されないこと

バリ島など海外に旅行する時、必ず行わなくてはいけないこと、それが両替。

どこで両替したらいいのか?

いくら両替したらいいのか?

といった質問や回答はよく聞きますが、レートに関するお話は、意外とされている方が少ないと思います。

ということで、今回は両替のレートについての話をしたいと思います。

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<目次>

 

両替レートって?

通貨を交換するときの取引価格です

両替レートとは、2国間の通貨を交換するときの取引価格のことです。

よくニュースなどで「1ドル100円」といった表現を耳にすることがあるかと思いますが、これは、アメリカの1ドルを両替所に持っていくと、日本の100円と交換してくれますよ、あるいは、日本の100円を両替所に持っていくとアメリカの1ドルと交換してくれますよ、ということです。

 

両替レートは変動します

この両替レートですが、日々変動します。

昨日1ドルを両替所に持っていったら100円になったけど、今日は98円にしかならなかった、ということが、日常的に発生します。

このように、両替レートが日々変わることを変動相場制といいます。日本やアメリカなど多くの国では変動相場制を取っていますが、両替レートを国の定めたレートで固定する固定相場制を取っている国や地域もあります。

現在、日本は変動相場制でしたが、終戦後から1973年までは1ドル=360円という固定相場制でした。ちなみに、なぜ1ドル=360円なのかといいますと、「円」=「サークル」=「360度」から、360円になったそうです(都市伝説かもしれませんが)

バリ島のあるインドネシアはもちろん、変動相場制ですので、円から現地通貨ルピアに両替するレートは日々刻々と変わっています。

 

両替レートは両替店によって違います

具体的な両替レートですが、Yahooファイナンスなどに、毎日の両替レートが載っています。(両替レートのことを専門的には為替レートといいます)

info.finance.yahoo.co.jp

では、どこの両替店に行っても、この為替レートで両替してくれるのでしょうか?

答えはNOです。

Yahooファイナンスの為替レートは、日本証券取引所という、国と国との間で通貨を取引する専門の場所(いってみれば、通貨の卸売り市場みたいなところ)でのレートです。

一般の銀行や両替所では、このレートに利益や経費を載せた金額で取引します。
Yahooファイナンスの為替レートは、両替レートの参考にはなりますが、このレートで一般の人が両替できるのではないと理解してください。

 

アクティビティなどの両替レートについて

バリ島でのお支払いはインドネシアルピアですが、中には料金表示を米ドルにしているスパやアクティビティがあります。

米ドル表示のお店でルピア払いをする際の両替レートですが、当日の両替手所レートで計算するところもあれば、お店独自にレートを決めているところもあります。
そのため、一概に両替レートはいくらと正確な数字は出せません。

とはいえ、特別なことがおきない限り、両替レートが急激に変わるということはありませんので、およその金額ならご案内できます。

 

BuyレートとSellレート

両替所には、目に付くところにその日の両替レートが表示してあります。

でも、よく見ると「Buy(バイ)レート」「Sell(セル)レート」という表示がありますが、これって何なのかをご説明します。

 

両替とはお金の売り買いです

通貨の両替は、実は「外貨」という商品の売り買いということなのです。

バリ島で外貨からルピアに両替するということは、両替店にとっては外貨を買うということになりますので、Buyレートを使います。
逆にルピアから日本円に両替するということは、両替店にとっては外貨を売るということになりますので、Sellレートを使います。

商売の基本は「安く仕入れて高く売る」
両替も同じことで、商品である外貨をなるべく安く買い取り、高く売りたいので、BuyレートとSellレートを比べるとBuyレートのほうが安く(価格が低く)なります。

 

場面別レートの使い分け

このBuyレート、Sellレートですが、ちょっとややこしいので、場面別にどちらのレートを見たらいいのか、ご説明します。

 

バリ島で日本円からルピアに両替する

両替店がお客さんから日本円を買うので、Buyレートを使います。バリ島に到着して、ルピアが必要な場合はこのBuyレートを見てください。

 

バリ島でルピアから日本円に両替する

両替店がお客さんに日本円を売るので、Sellレートを使います。日本に帰るとき、あまったルピアを両替する場合はこのSellレートを見てください。

 

日本で日本円からルピアに両替する

日本の両替店がお客さんにルピアを売るので、Sellレートを使います。日本の空港などでルピアに両替するときはこのSellレートを見てください。

 

日本でルピアから日本円に両替するとき

日本の両替店がお客さんからルピアを買うので、Buyレートを使います。日本に帰ってきてあまったルピアを両替する場合はこのBuyレートを見てください。

 

米ドル表示のお店でルピアで支払うとき

米ドル表示のお店は、売り上げを最終的に米ドルで計算します(ドル建て)

そのため、お客様からいただいたルピアを米ドルに両替して売り上げに計上しますので、ルピアから外貨に両替するSellレートで計算することが多いです。

旅行客の皆さんは通常、外貨からルピアに換えるBuyレートしか見ていませんので、両替レートが悪いなと感じることがあるかもしれませんが、このように、両替レートが違うということを理解してください。

 

両替レートを踏まえての優良両替店選び

では、両替レートを踏まえて、どのような両替点で両替したらいいのかをご案内します。

Buyレートのいいところ

やっぱり、両替レートのいいところで両替したいですよね。
複数の両替店があるのなら、Buyレートを見比べて、一番レートのよい(数字が大きい)ところを選びましょう。

ただし、中にはすごくよいレートを表示して、お金をごまかしたりする悪徳店もありますので、あまりにレートがよいお店は注意しましょう。

なお、日本国内ではルピアの両替レートがすごく悪いです。これは、日本国内にあまりルピアが流通していないからだそうです。ですので、日本国内での両替はやめておきましょう。

 

専門店できれいなお店

お土産店と一緒になっていたり、薄暗いような両替店は、お金のごまかしなどの危険性が高いといわれています。

両替するなら、大型の両替専門店でするように心がけましょう。

 

そして、お客さんの多いお店

これは両替店だけの話ではありませんが、お客さんが多いお店というのは、信用があって優良店という証拠です。
なるべく、お客さんが多く繁盛しているお店を選ぶことも大切だと思います。

 

ということで、今回は両替について、あまり他では解説していないことをご紹介しました。賢く、お得に、安全に両替を済ませて、バリ島で思い切り遊んでいってくださいね。