バリ島ウブド便り

神々の棲む島・バリ島ウブドに在住のベベッがバリ島生活の中で体験した事や感じた事をまとめたブログです

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バリ島の安宿

最近物価が上がってきたとはいえ、まだまだ日本に比べて物価の安いバリ島。特に、ホテル宿泊料は他の国、地域に比べリーズナブルといえます。

バリ島のホテルと言えば、ビーチや渓谷が目の前に迫る、リゾートホテルに泊まりたい、と言うお客様も多いのですが、中には環境や眺望はいまいちでも、安い所に泊まりたいという方も多いでしょう。

そこで、今回はバリ島の安宿についてご紹介したいと思います。

 

 

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<目次>

 

バリ島の安宿とは?

バリ島には、いろいろなランクのホテル、宿があります。

一泊何十万円もするプラベートビラや高級リゾートホテルから、数千円もしない安い宿まで、千差万別。この選択肢の多さがバリ島の魅力の一つと思います。

この中でも、宿泊費が3,000円~4,000円以下のホテルを「安宿」と定義付けました。

ただし、ここでいう宿泊費とは、一室の料金。バリ島のホテルはほとんどがツインかダブル、つまり2人での宿泊となりますので、一人当たり2,000円以下のホテルとなります。
また、バリ島のホテルは食事がつかないか、ついても朝食のみのB&Bが一般的です。

 

昔の安宿

安宿と言えばロスメン

バリ島の安宿と言えば、以前はロスメンと言われていました。

ロスメンとは、日本風に言えば民宿。バリ島の住宅は、日本のようにひと棟の中に何室もあるというより、1部屋の建物が敷地の中に何棟もあるというのが古くからの伝統です。大家族で住む人が多いので、敷地内に何棟も部屋があり、中には使っていない部屋がある家も少なくありません。
そこで、その使っていない部屋(棟)をお客さんに貸し出したのがロスメンの始まりと言われています。

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このような民宿タイプの安宿を「バンガロー」とか「ゲストハウス」と言って、大変安く旅行客に提供していました。
私が初めてバリ島に来たのが10年くらい前でしたが、その当時はロスメンというと、一泊2名朝食付きでRp50,000くらいからありました。(当時のレートで約600円くらい)

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また、クタやスミニャックといった観光客の多い場所では、もっと多くのお客さんを泊めるために、ビルディングタイプの宿も作られていました。

 

安宿の施設

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バンガロータイプにしろ、ビルディングタイプにしろ、ロスメンと言われる安宿は、高級なリゾートホテルと違い、部屋も施設もとても簡素です。

部屋の広さはいろいろですが、たいていのロスメンでは、室内には大きなダブルベットかツインベット、それと服や荷物を入れるタンス、鏡台程度しかなく、部屋の外にちょっとしたテーブルといすがあるくらいです。

お部屋は本当に寝るだけという感じで、お茶を飲んだり、おしゃべりをするのは部屋の外のテラスでといった感じです。

また、テレビがある部屋はほとんどなく、エアコンもあったり、なかったり。エアコンのある部屋は部屋代が高くなるので、あえてエアコンなし(扇風機のみ)の部屋に泊まる人もいました。

お風呂は、カマールマンディと言われ、シャワーとトイレが一緒になった小部屋。しかもトイレとシャワーの仕切りがないので、シャワーを浴びるとトイレもベチャベチャになるといった感じでした。もちろん(!)お湯ではなく、水シャワーのところもありました。

敷地内にはプールはまず期待できず、部屋からの眺望はガーデン(お庭)といった感じです。

 

ロスメンの朝食

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ロスメンには朝食付きというところも多くありました。
朝食と言っても、トーストと卵、野菜、フルーツ、コーヒーといった簡素なもので、男性にはぜんぜん物足りないものでした。

また、極限まで薄いパンケーキや、ジャッフルと言われるホットサンドなど、バリ島ロスメンならではの朝食もありました。

 

このように、リゾートホテルからは程遠いロスメンですが、それでもバックパッカーやサーファーなど、なるべく費用を抑えて長期滞在をしたいという旅行者には大変ありがたい存在でした。

 

最近の安宿

奇麗なロスメンが増えてきました

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ロスメンというと、安いんだけど、ちょっと汚いお部屋・・・というのがこれまでのイメージでした。

しかし、最近はかなり変わってきています。
以前、雨後の筍のように、たくさんあったロスメンもだいぶ老朽化が進み、お客さんの高級志向も相まって、建て替えをする宿が増えています。

お部屋の広さはそれほど変わりませんが、明るい部屋、きれいなベットで、壁掛け式のテレビがある部屋も増えてきました。また、バスルームもシャワーとトイレの仕切りをつけたり、ホットシャワーも当然といった感じになってきています。

そして、Free-Wifi(無料のネット接続)も当然のようにあり、「安いけど暗い、汚い」というイメージは変わってきています。

当然、宿泊費は上がってきており、新しくて奇麗な部屋なら一部屋Rp300,000以上と強気なロスメンも多いです。

 

もちろん、昔ながらの安いロスメンも健在ですが、建て替えや改修で部屋を奇麗にして、宿泊料金も上がっているというのが、最近の傾向です。

 

バゼットホテル

そして、最近増えてきたのがこのバゼットホテルと言われるランクのホテルです。

バゼットホテルは、ロスメンのような家族・親戚経営ではなく、大資本によるホテルチェーン。スタッフも、しっかりそろえて、部屋数も多い、しっかりしたホテルです。

料金もRp300,000から400,000とリーズナブルな所が多いです。

ただし、部屋に窓がなかったり、小さなテラスしかない、眺望が悪い、となりの部屋の音が聞こえると、リゾートホテルのような高級感はありませんが、泊まるだけと割り切れば、利用価値は大変大きいです。

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ちゃんとしたホテルですので、プールやランドリーサービス、ジム、レストランなども備えられており、朝食もビュッフェ(バイキング)式の所が多いです。

 

今回は、特に安い宿をご紹介しました。
ビーチサイドのリゾートホテルに比べて、部屋や設備のランクは落ちますし、眺望も期待できませんが、何と言っても料金の安さが魅力です。
旅費の中でも大きな比重を占めるのが、宿泊費。
ホテル代を節約して、その分食事やスパ、アクティビティーに回すなど、賢い旅行をするためにも、このような安宿も選択肢の中に入れてみてはいかがでしょうか。