バリ島のコンビニ人気ランキングNo1ってどこ?
バリ島旅行を楽しむ観光客の大半が、滞在中に必ず訪れる場所って、どこかわかりますか?
それは、コンビニエンスストアー(コンビニ)なんですよ。
お菓子やジュース、たばこにビーチサンダルと、ちょっとした品物を購入するのに便利なコンビニ。
ちょっと前までは、そういうものはワルンと言われるよろず屋で買っていたんですが、最近はよろず屋ワルンは姿を消し、代わりにコンビニが増殖しています。
バリ島には、たくさんのコンビニがあります。
- アルファマート
- サークルK
- ミニマート
- Cocoエクスプレス
なんてところが、結構有名ところじゃないでしょうか?
そういえば、何年か前に日本のローソンがバリ島に進出しましたが、諸事情で撤退してしまいました。
サークルKは、日本でもおなじみのコンビニですね。日本資本のコンビニとして、以前はバリ島内で最大店舗数を誇っていました。
しかし、現在バリ島内で人気、店舗数ともNo1のコンビニ、というと・・・・
インドマレット(Indomaret)なのです。
このインドマレットはジャカルタに本社を置く、ローカル資本のコンビニで、特に最近設置店舗数が急激に増え、現在インドネシア国内でトップの店舗数を誇るコンビニなんです。
バリ島内の状況を見てみると、クタ、レギャン、スミニャック、サヌール、ウブド、ヌサドァ、ジンバランといった観光客が集まるエリアには、必ずインドマレットのお店があります。
それどころか、ローカルエリアに行っても、ほぼ100%の確率でインドマレットを見つけることができます。(さすがに、田舎の方に行くとまだワルンが健在でコンビニ自体ありませんけど・・・)
そんな店舗数、人気ともNo1のインドマレットをちょっと紹介しますね。
■どんな物をうっているのでしょう
インドマレットの販売品目は、他のコンビニと比べても多いと思います。
代表的なものとしては、お菓子類、パン、アイスクリーム、ジュース、カップヌードル、インスタントラーメン、石鹸・シャンプー・ティッシュなどの日用雑貨、文房具、化粧品、医薬品、下着などの衣料品、雑誌、ビーチサンダル、バイク用カッパ、箒などの清掃用具、バケツ、プロパンガス、飲料水、タバコなどなど。
また、生卵、フルーツ、お米なども置いてあります。
さらに、インドマレットの中でも大型店には、サンドイッチやハンバーガー、お弁当、おにぎり(!)といったその場で食べられる食品もあり、日本のコンビニのように電子レンジで温めもしてくれます。大型店には店内や店外に椅子とテーブルが置かれ、お店で買った食べ物や飲み物をその場で楽しめるようにもなっています。
スムージーやソフトクリーム(Rp5,000=50円くらい)もありますよ〜
■他にもこんなサービスが
それと、インドマレットが他のコンビニより人気なのは、このようなサービスがあるからです。
・支払サービス
携帯電話の通話料(プルサ)の販売は、他のコンビニでもやっていますが、インドマレットはその他にも、電気料金、電話料金といった公共料金の支払いもできます。最近ではBPJS Kesehatanという、国民健康保険の保険料支払いもできるようになりました。
さらに、エアアジア、シティリンクといったLCC航空会社のチケット代振り込みもできます。特に、エアアジアはクレジットカードで支払うより、インドマレットで支払った方が支払い手数料が安くなります。これって、すごく便利ですよね。
・宅配便
最近ではI-Paketと言って宅配便の手配もしてくれるそうです。もっとも、インドマレット自体が宅配事業をしているのではなく、RPX-Indonesiaという宅配業者の代行をしているようです。
・銀行業務
店内にATMが置いてあります。ただ、日本のコンビニのATMのように、どんな銀行のカードでもも使えるのではなく、指定銀行だけのようです。ただし、VISAカードには対応していますので、旅行者がVISAクレジットカードのキャッシングを使い現金を引き出すことはできるようです。
また、Western Unionという国際送金も手掛けています。
このように、日本のコンビニ並みにいろいろなサービスがあるインドマレット。
バリ島旅行の際にはコンビニエンスストアーに行く機会が多いと思いますが、一番のお勧めはインドマレットということを覚えておいてください。
あ!そうそう、インドマレットに入店すると、店員さんが「Selamat datang Indomaret(インドマレットにいらっしゃいませ〜)」と、声をかけてくれます。レジの対応もテキパキして、店員教育がちゃんとされているなぁと、感じます。