バリ島ウブド便り

バリ島ウブド便り

バリ島現地旅行会社・バリ島旅行.comの公式ブログです。バリ島ウブドからバリ島旅行や観光に関する情報などをお届け。投稿記事には広告も含んでおります。

ブログランキングに参加しています。こちらのボタンをポチッとお願いします。

バリ島でラーメン

バリ島だけではなく、海外の観光地には必ずと言っていいほど日本食のレストランがありますよね。


海外にある日本食レストランで出されるものと言えば、「寿司」「天ぷら」「すきやき」「刺身」といったところが代表的で、それに続いて「かつどん」「天丼」「うどん・そば」といったところでしょうか?
バリ島にある日本食レストランも、やはりこのようなメニューが多いですね。


観光地の日本料理店というと、どうしても高級料理が多く、国民食とも言える「カレー」「ラーメン」「牛丼」といった日本人が慣れ親しんだお店が少ないのが、在住者にとってちょっとさみしいところです。


ところが、最近バリ島は、ちょっとしたラーメンブームなのです。
もちろん、昔からバリ島でラーメン店は何店かありましたが、最近出店されるのは、日本でも有名なお店のチェーン店。日本でも好評な本格ラーメン店がバリ島にも進出してきたのです。
そこで、今回のブログは、最近できたお勧めのラーメン店Best3をご紹介したいと思います。


◆博多一幸舎
こちらの博多一幸舎は、福岡の博多に本店がある、本格とんこつラーメンのお店。
実は、バリ島が初の海外店ではなく、ジャカルタを初めインドネシア内に13店舗(バリ店含む)、他にもシンガポールや中国など東南アジアを中心に海外展開をしているラーメンチェーン店です。
ジャカルタでは、常に行列ができるほどの大成功をおさめ、満を持してバリ島に進出してきたということで、在住日本人をはじめ、インドネシア人もたくさん押しかけ、オープン以来行列が絶えない大人気店です。


場所は、サンセットロード。シンパンシュールから北上し、「焼肉のさかい」などがある交差点を通り過ぎて200m程度行った右側。
大きな駐車場があるので、アクセスも楽々。


さっそく、看板メニューのとんこつラーメンを頂いてきました。テーブルには、紅ショウガやニンニクなども置いてあり、好きなだけ入れることができます。
お味は、確かに本格とんこつラーメン。白濁したスープはガツンとしたとんこつ味。細麺とスープが絡み合って、おいしさ倍増です。
メニューには、とんこつの他にもチキンスープのラーメンもありました。豚がだめなムスリム向けかと思いましたが、意外と日本人や非ムスリムの方でもチキンラーメンをオーダーされるそうです。


博多一幸舎のWebサイトはこちら>>博多一幸舎


◆ラーメン吟や
こちらは、長野県長野市に本店がある、味噌ラーメンのお店!
味噌ラーメンというと札幌ラーメンを思い出しますが、こちらはちょっと辛めの信州味噌を使った味噌ラーメンです。


味噌の味がかなり濃厚なスープが特徴ですが、スープ自体はそれほど重いという感じはなく、ペロッと行けちゃいます。
とんこつが苦手な方にはこちらのラーメンの方がいいかもしれませんね。


場所ですが、JL.バクンサリという通りで、バクンサリホテルの裏側になります。
JL.バクンサリは、ラーマヤナリゾートホテルがある通りで、お土産屋さんやマッサージ屋さんが並んでおり、ぶらぶらするにはいい通りかと思います。ただし、駐車場がないので、クタエリア以外から行かれる場合は、車を止めるところに困るかも知れません。


◆らーみぇん.コム
こちらは、ウブドのゴータマ通りに最近できたラーメン屋さん。バリ島内に何店舗も展開している日本料理店「漁師」グループのお店です。


こちらの特徴は、トッピングの多さ。
定番のラーメンやチャーシューメンもありますが、お好みでトッピングやスープを選べるメニューがあるのも、ラーメン好きにはうれしいポイントです。
また、手作りのシューマイが絶品!ビールを飲まれる方には、たまらないそうです。


場所ですが、ウブドの中心部ゴータマ通り。
このゴータマ通り、以前はゲストハウスとワルンだけが並ぶ、ちょっと地味な通りでしたが、最近はおしゃれなレストランやショップが増え、ウブドでもホットな場所となっています。


今回は、注目のラーメン店3店舗をご紹介しました。
ラーメン店って、日本人しか行かないんじゃないの?な〜んて思われるかもしれませんが、そうでもありません。
もともと、バリ、インドネシアには「ミーアヤム」といった麺料理があるので、ラーメンに対する敷居はそれほど高くないようです。
さらに、旅慣れた白人旅行者にとってラーメンはすでによく知られた料理。お箸を器用に使ってラーメンをすする白人さんもたまに見かけます。


日本人旅行者にとって、一般的過ぎるので「え?バリ島でラーメン?」なんて気分になるかもしれませんが、インドネシア料理に飽きた時には、ぜひお試しください。