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バリ島ウブド便り

神々の棲む島・バリ島ウブドに在住のベベッがバリ島生活の中で体験した事や感じた事をまとめたブログです

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ソシアルビザの取り方

バリ島ロングステイ

バリ島ロングステイをするに当たり、ビザは大変重要な問題です。
2か月以内の滞在であれば、バリ島の空港で簡単に取得できる観光ビザ(到着ビザ・VOA)で大丈夫ですが、2か月以上滞在するとなると、ソシアルビザやリタイアメントビザを取得しなくてはいけません。


リタイアメントビザは、取得するのに制限があり、また取得するための費用も大きいため、1年以内の滞在ならば、ソシアルビザが適当と思われます。


このソシアルビザは、観光ビザのように、空港や港で簡単に取得できるものではありません。
今回は、このソシアルビザの具体的な取得方法について、ご紹介したいと思います。


その他のビザの紹介はこちらで>>バリ島旅行.com・ロングステーのためビザについて


◆ソシアルビザとは
取得方法を紹介する前に、ソシアルビザについて説明します。
ソシアルビザは正式には「ソシアル・ブダヤビザ(文化交流ビザ)」と言われ、親族訪問や社会文化訪問(文化団体や教育機関への訪問、学会出席など)、商用訪問(会社訪問、商談、会議出席など)と言った目的でインドネシア国内に入国するためのビザで、このビザで入国した場合、インドネシア国内に最長60日間滞在することができます。
また、申請により30日間の滞在期間延長を最大4回することができ、これにより最長180日間の滞在ができます。


ただし、ソシアルビザはシングルビザ(1回限りのビザ)なので、国外に出国した場合、滞在可能期間が残っていてもビザは無効となり、再入国する場合は、新たにビザを取り直さなくてはいけません。


◆ソシアルビザの申請に必要なもの
ソシアルビザを申請する場合、インドネシア人のスポンサー(身元保証人)が必要となります。
スポンサーになってくれる人が見つかったら、以下の資料をそろえて、インドネシア国外のインドネシア大使館(あるいは領事館)でビザ申請を行います。

  • 申請者本人のパスポート
  • 赤背景の申請者本人の証明写真(4cm×6cm 2枚)
  • 渡航用の航空券または予約書のコピー(申請地からインドネシア国内に行く航空券・片道で可)
  • 申請書(大使館にてもらえます)
  • スポンサーからの召喚状(スポンサーレター)
  • スポンサーのKTP(身分証明書)のコピー
  • 申請費用

大使館によってはさらに資料の提示(貯金通帳の残高証明など)が求められる場合がありますので、事前に大使館に確認するのがいいでしょう。
また、申請料金はおよそ4,000円〜5,000円ていどですが、大使館によって支払い通貨が変わってきますので、ご注意ください。
(たとえば、在シンガポール大使館ならシンガポールドルでの支払いですが、在タイ大使館は米ドルでの支払いとなります)

ここでスポンサーレターについて説明します。
スポンサーレターとは、スポンサーから大使館に「この人物は信用できる人ですから、ソシアルビザを支給してやってください」といった、保証書のようなもので、手がきではなく、ワープロなどで作成する方が望ましいとなっています。また、スポンサーレターにはRp6,000の収入印紙とスポンサー本人のサインが必要です。
もちろん、スポンサー本人が作成してもいいですが、書式などがあり、必要な条項が抜けていると、ビザが下りないので、ビザエージェント(ビザ取得代行業者)にお願いするといいでしょう。


また、ビザエージェントはスポンサーになる人の紹介・斡旋も行っていますので、スポンサーになってくれる人が見つからないときは、相談されるといいでしょう。


◆ソシアルビザの取り方
スポンサーが見つかり、必要書類がそろったら、それらを持ってインドネシア国外のインドネシア大使館に行き、ビザ申請を行います。通常、申請書類の不備がなく、また申請者に問題がなければ、申請日から3日目(月曜日に申請したら水曜日に)ビザステッカーが貼られたパスポートが返却されます。(ビザの支給)


ビザが支給されたら、なるべくすみやかに、インドネシアに入国します。はっきりとした期日は調査できていませんが、たしかビザ支給から2か月以内に入国しないと、そのビザは無効になると思いました。


入国する際、すでにビザは取得してありますので、$25支払う到着ビザ(VOA)の取得する必要はありません。そのまま入国審査カウンターに進みます。無事入国審査が終了したら、その時点から最長180日間(延長を含めて)、滞在が可能となります。


◆ソシアルビザの取得先
インドネシアのビザは、インドネシア国外のインドネシア大使館で申請・取得します。
数あるインドネシア大使館の中で、人気の高い取得先をご紹介します。


▼シンガポール
シンガポールは、インドネシアから一番近い外国であるため、最も多くビザ申請がされています。
そのため、シンガポールにはいくつかのビザエージェント(ビザ取得代行業者)があり、エージェントに依頼すれば本来3日間かかる取得が1日で完了します。
つまり、朝エージェントに依頼すれば、その日の夕方にはビザが下りてくるので、バリ島から日帰りでビザ取得にいけます。ただし、インドネシアとシンガポールの祝日は大使館がお休みになるので注意してください。
エージェントに頼んだ場合、取得料金は手数料も含め165〜175シンガポールドルになります。


もちろん、エージェントを使わず個人で大使館に行って申請することも可能です。ただし、その場合申請から受け取りまで3日間(休日は除く)かかり、パスポートも預けているためシンガポールから出国できません。シンガポールは安いゲストハウスなどがほとんどないので、手数料を支払っても、エージェントに依頼したほうが安上がりになります。


▼タイ
在タイ・インドネシア大使館はタイの首都バンコク、ペチャップリー通りにあります。
タイの秋葉原として有名な「パンディップ・プラザ」というショッピングセンターのすぐ隣ですので、パンディップ・プラザを目標に行けば分かりやすいです。
タイには、ビザエージェントがいませんので、自分で申請取得しなくてはいけません。そのため、申請から受け取りまで3日間(休日は除く)かかります。
申請は午前中(9:00-11:00)で、受取は翌々日の14:00からになります。ただし、インドネシアとタイの祝日はお休みになりますので注意してください。


申請自体はそれほど難しくありませんし、審査も大変ゆるいので、過去トラブルを起こしていない方なら問題なく取得できるでしょう。
取得手数料は米ドルで$42です。タイなのですが、なぜか米ドルでの支払いになります。


▼日本
日本のインドネシア大使館は東京の五反田と大阪(領事館)になります。
以前はエージェント(代行会社)を通してのビザ取得が可能でしたが、現在は代行会社は不可と聞いております。(このような内規はよく変わるので、ご注意ください)
日本から直接インドネシアに行く場合、ここでビザを取っておくのが一番楽なのですが、審査が非常に厳しく、親族訪問や商用といったはっきりした目的がないと取得できないようです。


以前は「バリの伝統舞踊や音楽の習得」や「インドネシア語の勉強」あるいは「スパスクールへの通学」といった理由でもビザは下りていましたが、現在はそのような理由では下りないようです。
同様に「観光」や「ロングステーのため」という理由でも不可のようです。


このように、国によってビザ取得手続きの方法や、取得の難易度などが、かなり違っています。
現在は、とりあえず観光ビザでインドネシアに入国した後、スポンサー探しや必要書類の準備をして、シンガポールでエージェントを使い日帰り取得をされる方が多いようです。