バリ島ウブド便り

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バリ島お土産5大アイテム

海外旅行での楽しみといえば「お土産選び」!楽しみではなく、苦痛に感じる方もいるかもしれませんが、旅行先のお土産って重要ですよね。
そこで、今回はバリ島の5大お土産についてご紹介します。
お土産選びにぜひ参考にしてくださいね〜


1.リゾートファッション&小物

南国リゾートにぴったりのファッションアイテムは現地調達が原則!

以前は、リゾートファッションと言えば花柄のサマードレスが定番でしたが、現在は伝統のバティック生地を使ったり、オリジナルデザインのものが増えて、ますますショッピングが楽しくなっちゃっています。お土産というより、自分へのご褒美ってイメージが強いかな?
ドレスなどの服だけではなく、水着やサンダル、アクセサリーなど小物も充実しているのが見逃せないポイント。


お土産物市場やショッピングモールなどで探すのもいいんですが、必ずチェックしてもらいたいのがオリジナルブランド。バリ島発のブランド「サーファーガール」なんて、もう有名ですよね。
観光客が多く、人件費や店舗費用が安いバリ島では、海外の無名デザイナーによるショップがたくさんあるんです。特にスミニャックやウブドなどには、ハイセンスなオリジナルブランドの品物を売る小さなお店がたくさん並んでいて狙い目!自分だけのお気に入りブランドを見つけちゃいましょう。


お土産として人気なのが市場(パサール)やスーパーなどで売られている、定番のTシャツ。特にインドネシアのビールメーカー「ビンタン」のロゴが入った「ビンタンTシャツ」は、男性陣へのお土産として、重宝しますよ〜


2.ローカルフード

ばらまき用お土産と言えば、やっぱりこれ!単価が安いのがうれしいポイント


コーヒー、紅茶、お菓子などがお土産の定番ですが、さらに喜ばれるのが「ナシゴレンの素」やサンバル(チリソース)といった調味料。手軽にバリ島の味が再現できます。

お菓子も、いかにもお土産といったパッケージのチョコレートもいいんですが、ローカルの方も買うような普段使いのものも面白いですよ。1個10円、20円といった、駄菓子みたいなものもありますね。

コーヒーと言えば、今一押しが「コピルアック(ルアックコーヒー)」!ルアック(ジャコウネコ)のうんちに混じっているコーヒー豆なんですが、独特の風味があり、珍重されています。以前は100gウン万円と、とても貴重なものでしたが、最近は農園で飼育されたルアックを使うことにより、ぐっとリーズナブルになりました。
コーヒー通の方への、貴重なお土産ですね。


ローカルフードは、ショッピングセンターにもありますが、やっぱりスーパーマーケットで探すのが一番!種類も豊富で値段も安いです。しかも値札が付いているので面倒な価格交渉もありません。急ぎの場合はコンビニエンスストアーでも、揃いますよ。


3.バリ雑貨

バリ島土産の定番、バリ雑貨もお忘れなく。
手先が器用な職人さんが多いバリ島では、木や石でできた工芸品が昔から人気でした。さらに最近では、ガラスやブリキなど多くの素材を使った工芸品がバリ雑貨として人気を集めています。

昔から人気の「バリ猫」人形

いろんなタイプの人形があります

ビーズを使ったものもありました

よく見かける石の彫刻品

ジャワ島文化の香りがする人形は壁掛けにいいですね

ガラスを使ったお皿やコースター

木製の食器類は、調味料入れにどうぞ

陶器もバリ島では有名ですよ

4.伝統工芸品

「アタ製品」「シルバーアクセサリー」「バティック」は、昔から人気の伝統工芸品です。


アタ製品は、アタという細いツル状の植物を編んで作ったバックや小物。バリ島東部のトゥガナンという村が発祥の雑貨です。最近は材料の減少や腕のいい職人さんの減少により、上質な品物がなかなか見つからなくなりましたが、しっかり探せばお宝もののあるとか・・・バリ島を代表する雑貨ですね。
トゥガナン村が本場ですが、有名なのは「アシタバ」という工房。品質も安定しており、日本人に大人気です。



シルバーアクセサリーは、ウブドの南にあるチュルクという村が有名。もともと、お祭りに使う神具などの装飾につかわれていた金や銀細工の技術を現在はアクセサリーなどの制作に応用しています。バリ島のシルバーアクセサリーの特徴は、その細かい装飾。一個一個、職人さんが丁寧に仕上げた、芸術品です。

そして、シルバーアクセサリーと言えば忘れてならないのが「ガムランボール」。もともとは、ヨーロッパ発祥の「ドリームボール」という鈴の一種でしたが、数十年前にバックパッカーたちがバリ島に持ち込み、一気に人気のお土産品となりました。
ガムランボールの命は、澄んだ音色。軽く振って「しゃららら〜ん」という奇麗な音色のものが良い品です。



バティックとは、インドネシア伝統のろうけつ染めの布。もともとは、ジャワ島の伝統工芸品なんですが、バリ島でも昔から盛んに作られている、インドネシアを代表する雑貨です。
バリ島独自の布製品はイカット(絣・かすり)。最近はバリ島の伝統工芸品を盛り上げようということで、イカット製品もたくさん出回るようになりました。特に、トゥガナン村で作られるグリンシンという布は世界でもバリ島とインドと日本(大島)でしか作られない、ダブル・イカットという貴重な布です。


5.ナチュラルコスメ

最近、特に女性陣に人気なのが、バリ島のナチュラルコスメ。
もともと、バリ島にはジャムーという漢方薬があり、そのジャムーの技術や知恵を取り入れたコスメがこのナチュラルコスメです。
コスメの原材料はココナッツオイルやハーブなど自然のもの。さらに、保存料や着色料といった化学合成成分は入っていないので、敏感肌の方や、アレルギー体質の方に好評を得ています。

映画「食べて・祈って・恋をして」の主演女優・ジュリア・ロバーツさんがウブドでナチュラルコスメを大人買いした、という噂もあります。



そして、忘れてはいけないのが、ナチュラルソープ。
良質のココナッツオイルが手に入るバリ島では、多くの工房やお店でオリジナルのナチュラル・ソープを製作、販売しています。「マサコさん石鹸」として有名なブラットワンギが、ナチュラルソープの火付け役ともいわれています。


このナチュラルコスメ、ナチュラルソープ本場はやはりウブド。町中には「ウタマスパイス」「ナディアハーバル」「アンジェロストア」「ブルーストーン」「バターカップ」といった、ナチュラルコスメの名店が何件もあります。
南部エリアでは、パパイヤ・スーパーマーケットなどスーパーマーケットやショッピングセンターなどでも入手できますが、大型スパでは独自ブランドのナチュラルコスメ、ナチュラルソープを販売しているところもあります。


今回は、バリ島の定番お土産アイテムを紹介しましたが、バリ島には他にもお土産商品がたくさんあります。
市場やショッピングモール、スーパーマーケットなど、いろんなところで探してみてくださいね〜