バリ島ウブド便り

神々の棲む島・バリ島ウブドに在住のベベッがバリ島生活の中で体験した事や感じた事をまとめたブログです

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バリ島滞在ビザのご紹介

バリ島に到着した時、空港で入国審査を受けるんですが、一般の旅行客の皆さんは、その前に到着ビザ(Visa On Arrive)を取得されますよね。
でも、このビザっていったいなんでしょう?
今回は、ビザっていったい何?という事と、他にもどんなビザがあるのかをご紹介します。


<目次>

ビザっていったい何?

ビザの事を「入国証」とか「外人が入国するための許可証」と説明している人がいますが、ちょっと違います。
ビザの事を「査証」というんですが、インターネット百科事典のwikipediaによると「国が自国民以外に対して、その人物の所持する旅券が有効であり、かつその人物が入国しても差し支えないと示す証書である」となっています。
また、「多くの国では入国を保証するものではなく、入国許可(上陸許可)申請に必要な書類の一部となっている」そうです。


つまり、「これさえあればその国に入国できる許可証」というわけではなく「この人は入国しても大丈夫」という保証書のようなもので、入国審査を受けるうえで必要な書類の一種という事ですね。
ってことは、ビザやパスポートがあっても入国審査ではねられたら、入国できないわけです。


このビザ制度は世界中の大半の国が採用している制度です。
しかし、タイやシンガポールなど一部の国ではビザが不要の所がありますが、これはビザ制度がないわけではなく、短期の観光目的の入国に限りビザ取得を免除しているのであります。

バリ島のビザ制度はどうなっているの?

バリ島(インドネシア共和国)も、他の国のように入国審査に当たり、ビザ制度を採用しています。
さらに、タイやシンガポールのような「観光目的の場合のビザ免除制度」はなく、どんな目的、場合にせよインドネシアに入国する場合は、その入国目的にあったビザの取得が必要です。


それでは、バリ島(インドネシア共和国)のビザにはどんなものがあるか簡単に紹介しましょう。

到着ビザ(Visa on Arrival)

2016年5月18日情報追加修正位

2016年5月現在、30日以内の短期滞在の場合、日本人はこのビザの取得は免除されております。(取得する必要はありません)

ただし、30日以上60日以内の滞在を予定している場合、以下の方法で30日有効の到着ビザ(VOA)を取得し、30日の有効期限が切れる前に滞在延長手続きを取らなくてはいけません。


ビザの取得は、バリ島の空港(あるいは港)に到着した時、専用の発行窓口にパスポートと取得費用($35)を提出して、発給してもらいます。

この到着ビザで最長30日間インドネシア国内に滞在することが出来ますが、1回に限り30日間の滞在期間延長申請ができます。この申請が受理されれば、最長60日間滞在することが出来ます。


以前ガルーダインドネシア航空では機内入国審査プログラムを行っていましたが、現在(2016年5月現在)は、行っておりません

ソシアルビザ(Sosial Budaya Visa)

60日間では足りない、もっと長い期間バリ島に滞在したい、って方は、こちらのソシアルビザになります。
ソシアルビザは知人訪問や語学、芸能の勉強などを目的に滞在するためのビザです。


このビザの取得には、インドネシア人の身元保証人(スポンサー)が必要になります。また、ビザの取得はインドネシア国内ではできません。
スポンサーのKTP(身分証明書・IDカード)のコピー、スポンサーレター(身元保証書)、自分のパスポートコピー、顔写真、バリ島に渡航するための航空機チケットのコピーなどを持って、タイやシンガポールなどにあるインドネシア大使館で取得します。
※提出するインドネシア大使館によって、提出する書類が違う事があります


このソシアルビザで、最長60日間滞在することが出来ますが、30日間の滞在延長申請が最高4回できます。つまり、最初の60日に30日延長が4回で合計180日の滞在が可能となります。
また、ビザ有効期限内であっても海外に出国するとビザは無効となり、再入国する際は到着ビザか、再度ソシアルビザを取得しなくてはいけません。
そして、このビザでは就労(収入を得るための労働)はできません。


日本にも東京と大阪にインドネシア大使館(領事館)があるので、ソシアルビザ取得は可能ですが、最近審査が大変厳しくなり語学研修、スパや芸能の勉強という理由だけではソシアルビザが取れなくなったそうです。また、インドネシア人の親族訪問以外の理由では30日間有効のビザしか出さないという話も聞きましたので、長期滞在を検討されている方は、シンガポールやタイでの取得をおススメします。

留学ビザ(Student Visa)

インドネシア国内の国立大学などに、留学するためのビザがこちらの留学ビザです。
以前は、語学教室やスパスクールへの留学でもビザ発給はされていましたが、現在はユダヤナ大学など国立大学、公立学校への留学でないと発給されないそうです。


ビザを取得するには、留学先学校よりインドネシア教育省に留学申請をし、さらに本国許可証(VBA)の発行が必要なため、大変取得が難しいビザとなっています。

労働ビザ(Working Visa)

インドネシア内で就労活動(利益を得る労働)をするには、こちらの労働ビザが必要になります。


このビザの取得には、インドネシア籍のスポンサー会社が必要になります。つまり、インドネシアで働きたいと言っても個人でこのビザを取ることはできないのです。また、このビザの申請、取得にはスポンサー会社の登記証や組織図等々、多くの書類が必要で、手続きも複雑なので、ビザエージェントという専門業者に依頼する人が大半です。
ビザを取得するには、まずジャカルタにある移民管理局に申請をして、「この人にビザを与えてもいいですよ」という許可書(テレックスビザ)を取ったのち、タイやシンガポールのインドネシア大使館で取得します。


ビザを取得し、バリ島に到着したら、ITAS(暫時居住許可)やIMTA(労働許可)を取得したり、州警察や所轄警察などに届け出をしてなくてはいけません。
ビザの有効期限は1年間で,最大5回の延長ができます。
外国に出国する場合は再入国許可(リエントリー・パーミット)という許可を取らなくてはいけません。


インドネシアで利益(賃金など)を得る労働活動をするには、IMTA(労働許可)が必要で、IMTAを取るにはこの労働ビザが必要になります。もし、IMTAや労働ビザなしで労働活動をすると、違法就労・違法滞在となり最高で500万円(Rp500,000,000)の罰金と国外退去処分となります。



バリ島に滞在するための代表的なビザを紹介しましたが、もっとビザについて知りたい、他のビザについての情報も欲しいという方は、こちらのサイトをぜひご覧くださいませ>>バリ島旅行・バリ島のビザについて