サンティカスパに新しいお店がオープン
ウブドのナチュラル・スパとして、人気が高いサンティカスパ(Cantika Spa)から、新しいお店のお披露目会を行うから、来ませんか〜、というお誘いを受けて、早速お邪魔してきました。
サンティカスパの本店は、ウブドの西プネスタナン村に、2号店はウブドの北の田んぼの真ん中にありましたが、今回オープンした3号店は、本店と同じプネスタナン村にあります。
新しいお店の名前は「サンティカスパ バリ・ゼスト(Cantika Spa Bali Zest)」
プネスタナン村を通りすぎ、カキランタン村やトゥボンカン村に抜ける街道沿いにあります。近くには「ビラ・マンディ」や「ネファタリ」といった、隠れ家的ビラやホテルがある、落ち着いたエリアです。
街道には、青い看板が出ていますがスパはそこから砂利道をちょっと入っていった所。ちょっとわかりづらいかもしれませんが、特徴的なブルーの看板を探してみてください。
また、本店や2号店は道が細いため車でスパに行くことはできませんが、ゼスト店は車でずっと入っていけます。
車を降りてスパの入り口を入ると、まず最初に飛び込んでくるのがこちらの建物
この建物は、レセプション&サロンになります。他のお店同様、オープンエアーで気持ちがいいですよ〜
サンティカスパといえば、オーナーのイブ・ジェシィ手作りのシャンプーやコスメ!もちろん、こちらのお店でも購入できます。
大きな鏡のあるサロンでは、ヘア・トリートメントなどが受けられます。
こちらのお店も、お庭には植物がいっぱい。このお庭で育てられている植物は、すべて手作りコスメなどに使われるハーブ類なんですよ。
そのお庭の中にある、こちらの建物。周りには壁などなく、周囲の自然を目いっぱい感じることが出来る作りになっています。
こちらは、マニキュア&ペディキュア用のチェアーが並んでいます。
自然の風や音を感じながら、フットトリートメントを受けたら、きっと夢心地でしょうね〜
こちらは、トリートメントルーム。2号店同様、ツインのお部屋でバスタブ、シャワー、トイレも完備です。
現在のところ、トリートメントルームは1部屋しかありませんが、もう3部屋増築中です。
トリートメントルームは、ちょっとした渓谷に面して建っています。たっぷりのマイナスイオンが浴びられそうですね。
さて、ゼスト店の最大のウリはというと、こちら・・・・
オーナーのイブ・ジェシィ自ら案内してくれました〜
キッチン・・・・?
いえ違います!こちらは、手作りナチュラルコスメのワークショップ(体験教室)なんですよ。
こちらに並んでいるのが、スクラブやボディークリームなどの原料です。どれも普通の食材ばかりですよね〜
ワークショップの片隅には、ココナッツオイルなどに付けた木の実やハーブなどが並んでいました
マキを燃料にしたカマドでは、マッサージオイルが作られていました。ココナッツオイルに色々なハーブを入れて、ぐつぐつ煮ていました。
美味しそうな(?)野菜たちですが、こちらはシャンプーの原料になるそうです。
先ほどの野菜やハーブを水の中で揉んで、エキスを抽出しているそうです。
こちらは、水につけたカマドの灰です。その水を濾すとアルカリ性の液が取れます。これと、上質のココナッツオイルを混ぜて、先ほどのエキスを抽出した水と合わせ、半日かけて加熱しシャンプーになるそうです。
こちらでは、マスカルを作っています。お米にチュンパカなどのお花を加え、石うすでゴリゴリすりつぶしていきます。
さらに、キュウリやパイナップル、バンコアンなどを擦ったものを混ぜていき、マスカルの完成です。
保湿成分がたっぷりで、お肌がプルプルになります。
これも、ナチュラルコスメの材料です。タマリンドウやキャンドルナット、ココナッツなどですね
さらに氷水で冷やしながら撹拌していくと、ボディクリームの出来上がりです。
ボディクリームは、専用の容器に入れて、招待客に配っていただきました。
工程を見ていると、本当に自然から取れた植物しか使っていない、ナチュラルなコスメという事がわかります。
このサンティカスパでは、「ボディクリーム」「スクラブ」「マスカル」を作るワークショップ(体験教室)を行っています。ワークショップについては、近々ちゃんと体験取材をして、またこちらのブログで紹介したいと思います。
田んぼの真ん中の2号店とは違った魅力を持ったバリ・ゼスト店。これからも、よろしくお願いしますね〜