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バリ島ウブド便り

神々の棲む島・バリ島ウブドに在住のベベッがバリ島生活の中で体験した事や感じた事をまとめたブログです

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明日はニュピです

ウブドの日記

明日は、バリ・ヒンドゥー教のお正月、ニュピ(Nyepi)です。
ニュピとは、何なのか?多くのバリ島在住者やリピーターさんがブログで紹介していますが、もう一度おさらいしておきますね。


ニュピとは、バリ島の暦、サカ暦の10番目の月、サシー・カダサ(Sasih kadasa)の第1日目の日を言います。この前日、冥界のマヤ神が大掃除をするために悪霊ブト・カロが地上に這い出してくるそうです。そのため、各家々では鍋釜を打ち鳴らし、ブト・カロを追い出します。翌日のニュピの日は一日静かに、ひっそりとすごし、ブト・カロが「バリ島には誰もいないや」と過ぎ去ってくれるのを待つそうです。


そのため、ニュピの日は

  • 労働
  • 外出
  • 灯火の使用
  • 殺生

が禁止されます。このことは、バリ・ヒンドゥー教徒だけではなく、バリ島に住む異教徒の人々や外国人、観光客にも適応されます。
観光客の皆さんは、滞在先のホテルから丸一日外出できなくなります。また、港や空港も閉鎖となります。


ホテルから出られないなんて、ニュピの日はつまらない〜
なんて、声を聴きますがそんなことはないですよ。
確かに、ホテルから外に出られませんし、街中のレストランもスパもお休みしていますが、ホテルの敷地内を移動するのは自由ですし、プールも使えます。また、ホテルによってはレストランやスパが営業しています。
灯火の使用は禁止となっていますが、部屋の窓にカーテンをして灯りが外に漏れければ、室内で灯りをともすこともできます。
プールサイドやテラスで読書をしたり、DVDを見たりして、のんびりできますよ。
朝から、バイクや車の音が全くしない、静寂の日、日本にいたらまず経験できない一日を体験するのも楽しいと思います。


毎年、ニュピの日を迎えるバリ島在住の皆さんは、この一日どのように過ごしているのでしょうか?
シンガポールやタイなどの海外、あるいはロンボク島やジャワ島などバリ島を脱出する方もいるようです。
また、お子さんがいる家庭では、一日家に閉じこもっているとお子さんが退屈するので、お友達家族と一緒にホテルに泊まる方もいます。ホテルなら、大きなプールや広い庭があるので、お子さんも退屈しないそうです。ホテル側も、このようなニーズにこたえて、2泊3日3食付のニュピパックというパッケージを出しているところもあります。
もちろん、自宅にこもっている方もいます。窓に段ボールなどで目隠しをして、DVD三昧だそうです。


私のニュピなんですが、今年は家にこもります。
私の家にはクーラーがないので、窓を閉め切るわけにはいきませんが、日中は本を読んだり、DVDを見たりインターネットをしたりして過ごします。また、夜は部屋の電気をつけるわけにはいかないので、お庭にあるガゼボで大家さん一家とお喋りなんかをして過ごそうと思います。
普段は休日でも、掃除をしたり、買い物をしたりとバタバタしているので、ニュピの一日は、本当にの〜〜〜〜んびりと過ごそうと思います。


あ、そうそう、ニュピの日の外出禁止なのですが、地域によってかなり違うそうです。
クタやウブド中心部は、丸一日外出禁止で、ポチャランという村の自衛警備隊が見回りをしており、もし外出しているとポチャランに捕まってしまいます。
しかし、中心部からちょっと離れた村などに行くと、夕方からは外出OKとか、村の中なら外出OKとかあるそうです。
それらは、すべて村(バンジャール)が決めるので、地域によって違いが出るそうです。
ただし、外国人観光客が滞在するエリアはどこも決まりが厳しいので、外出はできないと思っておくのがいいでしょう。