バリ島ウブド便り

神々の棲む島・バリ島ウブドに在住のベベッがバリ島生活の中で体験した事や感じた事をまとめたブログです

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世界文化遺産ジャティルイに行ってきました

もう、みなさんご存知だと思いますが、バリ島の棚田がユネスコの世界文化遺産に認定されました。
今回認定されたのは、タバナン県のジャティルイ、バンリ県バトゥール湖一帯、ギャニャール県のプクリサン川一帯など5か所の棚田群。今回の認定ですが、たんなる景勝地という事ではなく、ヒンドゥー教のトゥルヒタカルナという哲学基づき1000年以上も昔から続くスバック(水利システム)により維持管理されてきた棚田群という事です。
スバックとは何か?、トゥルヒタカルナとは何か?という話は難しくなりますので、パスして(笑)、今回は認定された5か所の内、昔から一度は行ってみたいと思っていた、ジャティルイに行ってきました。


ジャティルイは、バリ島の食糧庫と言われる、タバナン県の北部・バトゥカウ山のふもとに広がる丘陵地です。山と渓谷が連なる丘陵地なので、稲作に適した平地が少なく、また水の安定供給も難しい土地です。そのため、スバックにより山に沿って棚田が作られ、大変美しい風景を作り出しているという事です。


ウブドを出発して、まずタバナン県の中心地タバナンに向かいました。バリ島は、南北に走る道路はたくさんありますが、東西に走る道路が少なく、ウブドからジャティルイに行くには、一旦南下して、タバナンに出てから北上しなくてはいけません。


また、タバナンには「スバック博物館」という、スバックについての展示物が並べられている博物館があるので、せっかくジャティルイに行くなら、まずスバック博物館で勉強しようという事で、タバナンに寄っていきました。
スバック博物館の事は、次回のブログでお話しますね。


ウブドからタバナンのスバック博物館まで車で約1時間。
スバック博物館の方にジャティルイへの道順を尋ねたら、ジャティルイ(Jati Luwih)の看板が出ているから、その通り行けばいいよと教えてくれました。


タバナンの街を出て、ひたすら北上。
途中「Jati Luwih259」という、緑色の小さな看板が出ていたので、それをたどって、ひたすら北上します。
街からちょっと外れると、さっそく田んぼの風景が広がります。


そして、タバナンを出発して1時間、ジャティルイに到着しました・・・
って、実は目印にしてきた「Jati Luwih259」の看板は、ジャティルイにあるレストランの看板でした。でも、いい道標になりましたよ。


こちらが、そのレストラン。今回はナシゴレンを頂きましたが、ビュッフェメニューもあるそうです。


レストランの目の前は棚田が広がります。

天気もいいし、気持ちいい・・・


でも、ガイドブックで見た風景とちょっとちがうなぁ・・・
他の観光客も少ないし・・・
で、地図で確認。
なんと、このJati Luwih259というレストラン、ビューポイントとして有名な場所よりかなり東側にあるのです。



それと、訪れた日は、田植えが終わったばかりだったようで、ちょっと稲も低かったですね。


食事も終わり、ガイドブックにも載っているビューポイント
に行ってみようと、また車で移動しました。
車で移動すること約10分、レストランやカフェが数軒連なるポイントに来ました。ここが、有名なビューポイント。観光客もたくさん来ていました。ちょっとした見晴らし台もあります。
ここからの風景は・・・




う〜ん、ジャティルイの素晴らしさをうまく表現できない・・・



もう、見渡す限りの棚田です。
しかも、きれい〜に整備されていて



まるで、地図の等高線を見ているような・・・
これって、全部人の手で作られたものですよね。
ほんと、人間ってすごいなぁ〜



わかりますか?
田んぼの要所要所には、神様の祠があるんです。
稲作の神様、デヴィスリを祭ってあるんでしょうか。


白人さんたちは、田んぼが珍しいらしくてガイドさんと一緒に棚田の中に入っていっていき、説明を聞いたり写真撮影をしていました。


田んぼ、なんていうと日本人には珍しくないかもしれませんが、こんなに素晴らしい棚田風景、めったに見られないと思いますから、機会があったらぜひ来ていただきたいです。


ジャティルイを訪れる時の注意事項です。
今回、私たちは「Jati Luwih259」というレストランの看板をたどりジャティルイに来たため、東側のルートをたどりました。しかし、ガイドブックや地図では、イェ・パナスという温泉地やバトゥカウ寺院の下を通る西側ルートを紹介しています。しかし、西側ルートは道が非常に悪いです。アスファルトが剥がれ、でこぼこ道が続きます。
バトゥカウ寺院やイエ・パナスに寄らず、ジャティルイだけに来るのなら、東側ルートを使われるのがいいと思います。
目印は「Jati Luwih259」の緑色の看板です。


ジャティルイの地図や詳細は、こちらのページにまとめてありますから、ご覧ください
>>ジャティルイ・ライステラス/バリ島旅行.com観光案内


では、次回はスバック博物館についてレポートします