アートフェスティバル2012に行ってきました
ちょっと、時間がたっちゃいましたが、今月の初めにアートフェスティバルに行ってきました〜!
アートフェスティバルとは、デンパサールにあるアートセンターで毎年行われる芸術のお祭りで、バリ中の芸術家や舞踊団などが集まり、パフォーマンスをするんですよ。毎年、6月中旬〜7月中旬の一か月間行われ、今年は6月11日〜7月9日まで開催されたんです。
会場となる、バリ・アートセンターはデンパサール市の東エリア・レノン地区にあります。普段は、それほど訪れる人も多くないアートセンターですが、このアートフェスティバルの期間中は、地元の方をはじめ観光客も多く訪れ、大変にぎやかになります。
アートフェスティバルの一番の見どころは、バリ島各地の伝統舞踊の公演です。こんなに、かわいい踊り子さんも出演しますよ。
私が行った日は、各エリア対抗の、舞踊大会があったようで、こうやって出場グループが控室からステージまでパレードをして、ダンスの披露がありました。
伝統舞踊と言っても、昔から伝わる踊りだけではなく、創作ダンスもありました。
このアートフェスティバルの楽しみは、伝統舞踊などの芸術だけではないのです。
伝統舞踊観賞もそこそこに会場を回ってみました〜
こちらは、フードコート。
ナシアヤム・クデワタンなど、バリ島内で有名なワルンなどが出店していました。ここを回るだけで、バリの有名なグルメを制覇することが出来る??
こちらは、宝石屋さん。
バリの方は、ファッションというより、魔よけのために宝石(パワーストーン)を使った指輪などを付けています。
こちらは、マンクー(お坊さん)がお祈りの時に使う、ベル(クレネンークレネン)です。もちろん、マンクーでなくても買うことが出来ます。すごくいい音で、ヒーリングベルにする方もいますよ。
こちらは、お祈りの時にお供え物などを入れて運ぶ竹製の駕籠で「ソカシ」といいます。ちょっとした小物を入れておくにもいいですよ
こちらはクリス(聖剣)です。刃もついている本物の剣で、男の方たちが食い入るように見ていました。もちろん、売り物で、神事に使うそうです。
ワヤン・クリッという、影絵芝居の人形です。
影絵芝居用に買われる方もいますが、インテリアとしても人気があります。
ここから先は、ローカル青空市場です。
すごい人でした〜。おもちゃなんかもあるので、子供たちもたくさんいましたよ
男性の正装、バティック柄のシャツなども売っています。カラフルやシャツも人気があります
あれ?バビー人形売ってる?
このバービー人形の衣装ですが、おじさんがすべて手作業でバティックやクバヤの生地を使って作っていました。
歩き回っていたら、おなかもすきました〜
ど〜〜〜ん!と、バビグリン(豚の丸焼き)です。
バリ島名物、ぜひ一度は試してください。
こちらは、ゴレンガン。揚げ物やさんです。
有名なピサンゴレン(揚げバナナ)をはじめ、お芋を揚げたものや、豆腐を揚げたもの、ドーナッツもありました。
デザートに、いいですね〜
アートフェスティバルにいって、アートよりも食べ物やお店ばかり見て回ってしまいましたが、お祭りのようで楽しかったですよ〜
このアートフェスティバル、今年は終了してしまいましたが、毎年6月から7月に行われますので、この時期バリ島に来られる方は、ぜひ行ってみてくださいね