バリ島ウブド便り

バリ島ウブド便り

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バリ島旅行のウソ・ホント(?)

ネットで目にするバリ島に関するいろいろな情報

中には
「えっ、これ違うよ~」
といったものも、たまにあります。

そこで、今回はよく目にする情報の真偽をご案内しちゃいます。

ぜひ、バリ島旅行の参考にしてくださいね

 

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<目次>

 

バリ島の自然について

バリ島は南半球にある・・・◎

はい、バリ島は赤道より南の南半球にあります。
ですので、季節は日本とは反対。
日本が夏のとき、バリ島は冬にあたる乾季になっています

 

バリ島と日本の間に時差はない・・・×

バリ島と日本の間には時差があります。
といっても時差は1時間。
日本が午前10時のとき、バリ島は午前9時になります。
1時間の時差ですので、あまり時差ぼけなどにはなりませんね。

 

バリ島は一年中夏だ・・・△

う~~~ん、微妙な問題ですが・・・
バリ島は常夏の島といわれており、年間の平均気温は25度くらいです。
しかし、乾季と雨季という季節があり、乾季は最低気温が20度程度まで下がり肌寒い日が続くこともあり、長袖の服が欲しくなることもあります。
とはいえ、日中はTシャツ1枚で過ごせるような気候ですので、バリ島に来られる時は夏服でどうぞ。
ただ、念のため長袖のカーディガンなど持っていると重宝しますよ。

 

雨季の時期は一日中雨が降っている・・・×

雨季というと、日本の梅雨時をイメージされる方が多いのですが、バリ島の雨季は梅雨時のように一日中雨ということはありません。
午前中は晴天、午後から雲が出て昼過ぎに1~2時間の雷雨、夕方から雨がやみ涼しくなるというのが雨季のパターンです。
とはいえ、自然のことですから例外もあります

 

バリ島の文化について

インドネシアはイスラム教国である・・・×

確かに、インドネシアは国民の80%以上がイスラム教徒であり世界で最もイスラム教徒がいる国です。
しかし、インドネシアは宗教の自由があり、イスラム教が国の宗教ということではありません。
事実、バリ島は島民の大半がバリ島独自のバリヒンドゥー教を信仰しています。

 

ニュピの日は外出できない・・・◎

毎年3月~4月に「ニュピ」といわれる祝日があります。
(ニュピは月の満ち欠けを基にした太陰暦で日が決まるので、毎年実施日は変わってきます)
ニュピの日は「静寂の日」といわれ、当日の早朝(午前5時ごろ)から翌日の早朝(午前6時)まで、外出や灯火の使用、労働が禁止されます。
これは、観光客にも適応され、ホテルの敷地内はいいのですが、ホテルから外に出ることはできません。
もちろん、観光やアクティビティなどもできません。
3月にバリ島旅行を計画されている方は、ニュピの日に注意してください。

 

バリ島では食事は手で食べる・・・△

一般家庭の食事を見ると、手で食べていることもあります。
しかし、外出先のレストランなどではちゃんと、フォークやスプーンを使って食事をしています。
スープやミー(麺料理)などは、素手では食べられませんからね。
よほど田舎の屋台などに行かない限り、食事するときはちゃんとフォーク、スプーンが出てきますので、安心してください。

 

トイレに紙はない・・・△

一般家庭では、トイレには紙はなく、シャワーや手桶の水で洗います。
しかし、観光客が行くようなレストランやカフェ、デパート、ショッピングモールにはちゃんと紙が用意されていますのでご安心ください。
ただし、田舎の食堂や観光地の公衆トイレなどは紙がないところもありますので、念のためポケットティッシュなどを用意されるほうがいいでしょう。

 

バリ島にはチップの習慣はない・・・×

確かに、一般的にはチップの習慣はありません。
しかし、海外からの観光客が多いバリ島ですので、観光客の多いエリアではチップが半ば常識的になっています。

とはいえ、チップはあくまで強制ではなく、お客様の自発的な行動です。
気持ちのいいサービスなどを受けたときなど、ご自身の判断で渡されたらいいと思います。

注意)ゴルフ場では、ラウンド後キャディさんにチップをお渡しください。相場はRp200,000/人程度になります。

 

バリ島のインフラなどについて

バリ島で日本の電気製品は使えない・・・◎

バリ島は電源電圧が220Vで、コンセントの形状がC型になります。
日本は電源電圧は100Vでコンセント形状はA型ですよね。
バリ島で日本の電気製品を使う場合は、電圧を100Vにする変圧器と、コンセントアダプターが必要となります。
ただし、最近の携帯やスマホの充電器は100~220Vまで対応しているものもあるので、そのような電気製品は変圧器は不要です。

 

バリ島には無料で使えるネットがある・・・◎

バリ島の多くのホテル、レストランなどには無料のネット「Free Wifi」が完備されているところがたくさんあります。
Free Wifi完備のところでは、無料でネット接続ができます。
接続する場合、接続パスワードが必要になりますが、パスワードはレストランやホテルのスタッフにお尋ねください。

 

バリ島には電車やバスがない・・・◎

バリ島には電車はありません。
また、日本のように観光地にアクセスできる循環バスもありません。
ですので、観光地に行くにはタクシーやカーチャーターを使う必要があります。

バスがないと書きましたが、以下のようなバスはあります。

  • ローカル向け循環バス:トランスサルバギータという循環バスはありますが、ローカル向けなので観光地には行きません
  • シャトルバス:クタ、ウブドといった大きな街を結ぶシャトルバスはあります。
  • クラクラバス:JTB系列の会社が運営する循環シャトルバスがありますが、クタ、スミニャックといった繁華街を中心としたバスで、観光地には行ってません。

 

オプショナルツアーや観光などについて

バリ島では日本語が通じる・・・×

日本人向けのツアーやガイドさんは日本語ができるので、バリ島は日本語が通じると思われている方も多いのですが、実際はそれほど通じません。
一番通じる言葉は英語です。
ただし、田舎のほうに行くと英語も通じず、インドネシア語のみとなります。

とはいえ、大きなホテルには日本語ができる方もいますし、中学生レベルの英語ができればそれほど不便はないので、安心してください。

 

バリ島の通貨はルピー・・・×

バリ島をはじめ、インドネシアの通過はインドネシアルピア(Indonesia Rupiah)、通称ルピアです。
ルピーはインドの通貨で、たまにごっちゃにしている方がいます。

 

オプショナルツアーやスパなどの支払いに日本円が使える・・・×

数年前に、インドネシア国内での現金支払いはすべてインドネシアルピアを使うようにするという法律ができました。

そのため、バリ島でのオプショナルツアーやスパ、アクティビティ、おみやげ物などの現金支払いは原則インドネシアルピアとなります。

ただし、街中やショッピングモールなどには両替店がたくさんあるので、それほど不便は感じないでしょう。
また、一部スパやアクティビティの中には、米ドルでの支払いも受け付けてくれるところもあります。

 

スパは男性も利用できる・・・◎

バリ島のスパはエステとも言うので、男性は利用できないと思われている方がいらっしゃいますが、スパ、エステといっても、マッサージメニューもちゃんとありますので、男性も受けることができます。

バリ島のマッサージというと、バリニーズマッサージというオイルを使ったマッサージが有名です。
オイルマッサージですので、服を脱いでパンツ一丁での施術となります。
パンツ一丁でのマッサージが恥ずかしいという男性客も多くいらっしゃいますが、指圧マッサージやタイ式マッサージなど、服を脱がなくてもいいマッサージもありますので、ご安心ください。

 

シンガポール旅行記

今回は、バリ島からちょっと離れ、シンガポールのお話をしたいと思います。

シンガポールはバリ島から飛行機で2.5時間。
一番近い外国になります。
今回、仕事の関係でシンガポールに行ったのですが、仕事の話は置いといて、観光の話、特に、シンガポール川のリバークルーズとホップオン・ホップオフ・バスについてご紹介いたします。

 

<目次>

 

シンガポール・リバークルーズ

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シンガポール・リバークルーズは、この写真にあるクルーズ船を使い、クラークキー、ボートキー、マリーナ湾といった観光名所を回るツアーで所要時間はおよそ45分間です。

 

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ツアーの参加は予約などは要らず、シンガポール川に何箇所かあるボート乗り場でツアーチケットを購入するだけです。
チケットの代金は大人25シンガポールドル、子供15シンガポールドルです。

クルーズ船は大体30分間隔で運航されていて、船が来るまで乗り場でちょっと待っています。

 

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私は、このクラークキーのボート乗り場から乗船しましたが、ほかにも何箇所も乗り場があり、そこを回ってお客さんを乗せながらクルーズは進んでいきます。

船は、環境保全のため、電動モーターで動いているので、ほとんど音がしませんでした。

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ここは、ボートキーというエリアで、川沿いにはリバーサイド・レストランが並んでいます。

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これは、そのボートキーのリバーサイドレストランから見た夜景です。
ライトが川面に反射して、すごくロマンティックでしたよ。

 

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シンガポール川から、マリーナ湾に入ると、はい、見えてきました。
シンガポール名物・・・マーライオンです。

 

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マーライオンを海上から見られるのは、このリバークルーズだけです。

 

そして、マリーナ湾といえば

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マリーナベイサンズですね。
3つのビルの上に載った大きな船。
シンガポールを代表する建築物となっています。

暑いシンガポールですが、水上は涼しい風が吹き、とても気持ちのいいクルーズでした。

また、マリーナベイサンズでは、毎晩レーザーショーと噴水のショーが開催されていて、それに合わせたリバークルーズも行われているそうです。
今回は、時間の関係でそのクルーズには乗れませんでしたが、次回機会があればぜひ乗ってみたいと思います。

このリバークルーズの詳細は

Singapore River Cruise – Singapore River Cruise

 

 

ホップオン・ホップオフ・バス(Hop on Hop off Bus)

ホップオン・ホップオフ・バスとは、Duck & HiPPO社が運営するバスツアーで、サンテックシティー(Suntec City)というショッピングモールを拠点に50以上の停留所を結ぶシャトルバスツアーです。

ツアーといっても、レッド、イエロー、ブルーと色分けされた7つのルートを自由に選ぶことができ、また乗り降り自由なツアーなので、バスでの観光ツアーとしても、観光地をつなぐシャトルバスとしても便利に使えます。

 

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このバスはめちゃくちゃ目立つ真っ赤な2階建てバス。
しかも2階部分はオープンになっているから、気持ちのいい風を感じながらシンガポール市内を回ることができます。
さらに、各座席についているジャックにイヤホンを繋げば12ヶ国語による観光案内も聞けちゃいます。
もちろん、日本語も対応しています。

料金ですが、7ルートを回ることができる1日チケットは43シンガポールドル。
ちょっと高いかな?と思いましたが、1日といっても24時間。
つまり、午後1時にチケットを購入すれば翌日の午後1時まで乗り放題ということです。

 

私も早速、7ルートのチケットを購入し、シンガポール観光してみました。

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レッドラインは、リトルインディアやチャイナタウンなど、シンガポールの多文化性がよくわかるルートで、一番のお勧めです。

イエローラインはマリーナベイやオーチャードなど、シンガポールの華やかな部分を回るルートでした。

今回は、レッドライン、イエローラインの2ラインしか乗りませんでしたが、観光名所を効率よく回ってくれ、本当に楽しかったです。

 

そして、このホップオン・ホップオフ・バスのもうひとつの楽しみが、チイナタウンウォークとリトルインディアウォークです。

これは、チャイナタウンとリトルインディアのエリアを歩きながらガイドしてくれるツアーで有効なバスチケットを持っていれば追加料金なしで参加できます。

 

チャイナタウンウォークは毎週月、水、金、リトルインディアウォークは毎週火、木、土に行われます。

今回はちょうど月曜日に滞在したので、チャイナタウンウォークに参加してきました。

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ちょっとお茶目なガイドさんが、チャイナタウンの魅力をたっぷり教えてくれます。
言葉は英語だけですが、ゆっくり丁寧に話してくれるので、英語が苦手な方でも大丈夫と思います。

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メインストリートから離れて、ちょっと裏道も案内してくれます。

 

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チャイナタウンですから、もちろん中国式のお寺にも入りますよ

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そして最後は、チャイナタウン・コンプレックスにある巨大フードコートにご案内。

ツアーはちょうどお昼過ぎに終了しますので、解散後まっすぐこのフードコートに来てしまいました。

 

このホップオン・ホップオフ・バスの詳細は

City Sightseeing© | World's Leading Hop-On Hop-Off Bus Tour Operator

 

 

今回は、バリ島を離れてシンガポールの観光についてご案内いたしました。

シンガポール空港などを使ってバリ島にこられると、トランジットでシンガポールに立ち寄られることもあります。
もし、時間に余裕があったら、バリ島の帰りにシンガポールにも寄ってみてはいかがでしょうか。

バリ島お土産・アタ製品の選び方

バリ島のお土産で、昔から定番と言えば、アタ製品。
日本でも、ランチョンマットやバックなど、たくさんのアタ製品が出回っています。
今回は、このアタ製品について、ご案内します。

 

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<目次>

 

アタってなに?

アタ(アトゥとも言います)とは、イネ科の植物で日本の葦(アシともヨシとも言われています)の仲間だそうです。

バリ島お土産のアタ製品とは、このアタのツル(茎)を編んで作った民芸品のことを言います。
アタは長いものでは6mくらいの高さにまで育つそうで、そのツル(茎)の部分を乾燥させ、細く裂いて編みます。

 

アタ製品の歴史

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アタ製品の本場と言えば、バリ島東部の村トゥガナン。

この村は、現在バリ島で広く信仰されるヒンドゥー教(ジャワ・ヒンドゥー)とはちょっと違った、古くからあるヒンドゥー教を進行するバリ・アガの村です。

トゥガナン村に古くから伝わるお祭り、ムカレ・カレ。
パンダンというトゲのある植物の葉をもって戦う奇祭ですが、そのとき防御に使うのがアタを編んだ盾です。

数十年前、アタ製品の父とも言われる、バパッ・ヌガー・ケラップ(ヌガーおじさん)が、このアタ製の盾を作る技術を応用して、民芸品を作ったのがバリ島土産のアタ製品の始まりと言われています。

その後、お客さんのリクエストに答え、ランチョンマット、コースター、バック、ティッシュケースなど、いろいろな製品が開発されてきました。

 

アタ製品を選ぶポイント

こうしてトゥガナン村でできたアタ製品ですが、現在は本家トゥガナン村を初め多くのお土産やさんやデパート、スーパーでお土産として売られています。

流通している商品には、いろいろなランクのものがあり、値段もさまざまですが、観光客がお土産としてアタ製品を買う場合、チェックしておきたいポイントをお教えします。

 

1.デザイン・サイズ

アタ製品にはいろいろなデザイン、サイズがあります。
自分の好みや使い勝手のよいものをお選びください。

 

2.色

本来、バリ島のアタ製品はトゥガナン村周辺で採れるアタを使っていました。
しかし、アタの乱獲などによりトゥガナン村産のアタがめっきり少なくなり、最近はスラゥエシ島などほかの島産のアタを使っているところもあるそうです。

本家トゥガナン村産のアタは、茶色と言うより黄金色に近い色をしています。
それに対して、ほかの島産のアタはちょっと濃い色をしています。
また、色ムラやシミのようなものがあると、商品価値はちょっと下がってしまいますね。

 

3.におい

アタ製品は編みあがった後、天日干しをし、ココナッツの炭を燃やした煙で燻されます。

これは、虫よけ、カビ防止の効果があります。

燻しによりアタ製品には独特の匂いがありますので、ちゃんと匂いがするかを確かめるのもポイントとなります。

ただし、最近はお客さんがこのにおいを嫌う(タバコのにおいのように感じるので)ため、燻しの後天日干しをして匂いを抜いたり、燻し工程そのものを省略することもあるそうです。

 

4.ひずみ、ねじれ

製品に「ひずみ」や「ゆがみ」「ねじれ」などがないかもチェックしましょう。

 

5.編み目

そして、一番重要なポイントが編み目です。
アタ製品は、ほぼ100%人の手によって作られています。
そのため、作り手の技術によってきれいな編み目、そうでない編み目の商品が出てきてしまいます。

アタ製品を選ぶ際は、編み目が均一できれいに揃っているかをチェックしましょう。

 

また、編み目の細かさ、精密さも商品のランクを左右します。

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この写真は友人が持っていたアタのバックを撮影したものです。

右側のアタバックは、一般的なアタ商品のお店で売られている品物で、編み目もちゃんとしていて、お土産品としては合格点を与えてもいい商品です。

対して左側の商品ですが、右側のものに比べて編み目が大変細かく精密で、とても手がかかっていることがよくわかります。
この左側のような細かい仕事をしてあるアタ製品は、なかなか市場に出回ることがなく、アタ好きサンたちの間では「幻のアタ」とか「グレード7のアタ」と言われています。

 

アタ製品はどこで買う?

バリ島土産のアタ製品は以下のような所で購入できます。

 

トゥガナン村

やはり、本家のトゥガナン村で購入したいと言う方がたくさんいらっしゃいます。

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トゥガナン村の入り口には、アタ製品を扱う店が何軒もあり「トゥガナンブランド」のアタ製品が格安で入手できます。

写真のお店はちょっと以前に撮影したもので、現在はもっときれいなお店に立て替えられています。

 

アタショップ

バリ島内にはアタを専門に扱うお店があります。

その中でも「アシタバ(Ashitaba)」というお店は、自社工場もあり、品質・価格ともバリ島内ではトップクラスのお店です。

日本人観光客の評判もよいので、おススメのお店です。

 

お土産やサン・スーパー・デパートなど

お土産やサンやスーパー、デパートなどでも、アタ製品がおみやげ物として売られています。
しかし、このようなところにある商品は、あまり程度がよくないので、家で使うちょっとした物ならよいですが、しっかりしたものを求めるのなら、専門のアタショップなどにいかれたほうがいいと思います。

 

市場(パサール)

パサール、特にウブドのパサールでもアタを扱っています。

ただし、パサールは玉石混合。
よいものもあれば、「おやっ?」と思うようなものもあります。
しっかりと目利きができる方なら、お宝級の品物を探すことができますが、そうで方はあまり高価なものは避けたほうがいいでしょう。

 

ネット通販

ネット通販なら日本にいながらアタ製品を購入することができます。

日本にはアタ製品を扱うネット通販会社がありますが、こちらの「ピュアラーバリ」は、バリ島に本社がある会社で、よいアタ商品を多数扱っています。

pure-la.net

 

バリ島2泊4日弾丸ツアー

バリ島に旅行に行きたい~
でも、お休みがとれないっ!

こんなお悩みお持ちの方、沢山いるんじゃないですか?

バリ島は日本からおよそ4,000Km離れた南半球にある島です。
4,000Kmというとすごく遠く感じますが、飛行機なら7時間程度。
しかも、今年からAir Asiaの直行便も就航し、ますます行きやすくなったバリ島。

そこで、週末を利用した2泊4日の弾丸ツアーのスケジュールを考えてみました。
長いお休みが取れなくて、泣く泣くバリ島をあきらめているみなさん、ぜひ参考にしてみてください。

 

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<目次>

 

飛行機とホテル

旅行をするのに、まず決めたいのが、飛行機とホテルです。

飛行機はAir Asia

バリ島までの直行便は、ガルーダ・インドネシア航空とAir Asiaの2便だけ。
どちらも、朝、日本を出発し、夕方バリ島に到着するスケジュールですが、今回は、より早くバリ島に到着できるAir Asia便を考えてみました。

Air Asia 成田~バリ島タイムスケジュール(2017年8月13日現在)

成田 08:25出発ーーー>>バリ島 14:25到着

バリ島 23:00出発ーーー>>成田 07:10到着

 

ホテルはクタ・レギャンエリア

今回のツアーは弾丸ですので、時間の余裕が余りありません。
そこで、ホテルでゆっくりというよりは、ホテルは寝るだけ!なるべく利便性のよいエリアで!という観点から

「クタ・レギャンエリア」

を検討されたらいいかと思います。

特に、このエリアには、1泊1部屋3,000円(2名料金)というリーズナブルなバゼットホテルが沢山あります。
リゾートホテルのような豪華さやビューのよさなどは期待できませんが、弾丸ツアーということで、割り切ってこのクラスのホテルにしたらいいかと思います。

 

では、飛行機、ホテルが決まったら、いよいよ、ツアースケジュールを考えていきましょう。

 

1日目(金曜日)

朝08:25出発のAir Asiaでバリ島到着は14:25になります。

入国審査や税関などを通過し、ホテルや旅行会社の送迎サービスを使って、ホテルにチェックインは、16:00-16:30ごろになるでしょう。

 

飛行機の遅延や空港の混雑などで、バリ島到着日はスケジュールが乱れがちとなるので、あまりがっちりとスケジュールを決めずに、臨機応変に立ち回りましょう

 

まずはビーチでディナー

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バリ島に到着して最初のイベントは・・・ディナー!

ホテルのレストランなどで済ませてもいいのですが、せっかくですから、ここはビーチでサンセットを見ながらのディナーはどうでしょうか?

ここで、お勧めなのが「ダブルシックスビーチ

ここにはビーチカフェが多く、ビーチに並べたビーズクッションに座り、サンセットを眺めながら、お酒を飲んだり食事をしたりすることができます。
値段もそれほど高くないので、お勧めです。

ただ、ビーチカフェはお酒がメインなので(ノンアルコールカクテルもそろってますよ~)、がっつり食べたいという方は、その後レギャン通りに並ぶレストランでのお食事がいいかと思います。

 

せっかくなのでフットマッサージ

食事が終わったら、即ホテル・・・じゃあ、つまらない。

ホテルに帰るまでの道中で、ちょっとマッサージなどどうでしょうか?
クタ・レギャンエリアには、1時間500円程度の激安マッサージ店が目白押し。
さっそく、バリマッサージを体験してみましょう。

ここでおススメなのがフットマッサージ
長時間の長旅で、足はお疲れ&むくみ気味です。
まずは、疲れた足のケアを行いましょう。
フットマッサージなら、お手軽ですしね~

 

2日目(土曜日)

今日はマリンスポーツから

さぁ、2日目の朝です。
ホテルでしっかり朝食をいただいたら、ヌサドゥアのビーチでマリンスポーツを楽しみましょう~

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バリ島といえば、ビーチリゾート。
ビーチリゾートといえば、マリンスポーツ。
ということで、おススメなのがこちら~

 

www.balitouryokou.com

 

ヌサドゥアのタンジュンブノアビーチで人気のマリンスポーツ会社BMR社。
パラセールにジェットスキー、フライフィッシュなど、人気のマリンスポーツがセットになったお得なパッケージもあるから、ここで遊んでみましょ~

このパッケージにはナシゴレン、ミーゴレンといった、バリ島おなじみの食事も含まれているから、スポーツの後はここでランチを取りましょう~

午後からはスパ&エステでリフレッシュ

午前中、たっぷりとビーチで遊んだら、そのままスパに行っちゃいましょう。
バリ島といえば癒しの島
ぜひぜひ、本格的なバリ島のスパ&エステを体験してください。
せっかくですから、トリートメントはちょっと長めに2時間くらいを選ぶといいでしょう。
おススメのスパはこちら~
マリンスポーツ会場に近いヌサドゥアエリアのスパを選びました~

www.balitouryokou.com

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夕方はウルワツ寺院でケチャダンス

スパでリフレッシュしたら、ウルワツ寺院へ行きましょう

www.balitouryokou.com

ウルワツ寺院はバリ島南部にある寺院で、ここからのサンセットは大変美しく多くの観光客が訪れる寺院です。
そしてもうひとつの名物が夕方18:00から始まるバリ島伝統舞踊のケチャダンス

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インドの古い物語を基に作られた歌劇で、ぜひとも見ていただきたいと思います。

ウルワツ寺院とケチャダンス、そしてこれまた有名なジンバランビーチでのシーフードBBQがセットになったツアーもありますので、ご利用ください。

www.balitouryokou.com

 

3日目(日曜日)

 3日目は帰国日になりますが、飛行機は深夜ですので、それまで遊べます。
しかし、ホテルをチェックアウトしなくてはいけません。

チェックアウトしても、荷物をホテルに預かってもらって、遊びに行くことはできますが、ここはカーチャーターを使い、バリ島を観光しようと思います。

www.balitouryokou.com

 

カーチャーターしていく先ですが、バリ島の宗教・文化に触れていただくということで、ウブドエリアをおススメします。

ティルタエンプル寺院

最初に訪れたいのは、ティルタエンプル寺院です。

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この寺院は「聖水が湧き出る寺院」として有名で、寺院入り口にある沐浴場は、一見の価値があります。
また、中庭も大変美しい寺院ですので、ぜひともお立ち寄りください。

 

テガラランライステラス

ティルタエンプル寺院から車で15分
ライステラスで有名なテガラランに行きましょう。

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ここでは、きれいに手入れをされたライステラス(棚田)を見ながら、ランチを取りましょう。
田んぼを渡る涼しい風に吹かれながら食べるインドネシア料理は格別のおいしさですよ

 

ゴアガジャ遺跡

ウブドエリアにきたらこのゴアガジャ遺跡は見逃せません。

www.balitouryokou.com

入り口に人の顔が掘られた洞窟は、ガイドブックなどでよく紹介されていますね。

 

ウブド中心部でショッピング

ゴアガジャ遺跡の後はウブド中心部で観光&ショッピングです。

ここでは、ウブド王宮ウブド市場を見ておきたいですね。

www.balitouryokou.com

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ウブド市場では、民芸品などのお土産を買うこともできますが、金額はすべて交渉性となっておりますので、気をつけてください。
場合によっては、相場より高い値段で買ってしまうこともあります。

そしてウブドで買っておきたいお土産といえば、ナチュラルコスメです。
ウブドには、ナチュラルコスメを製造・販売するお店が集まっています。

特に、人気のあるお店というと

  • KOU(コウ):ココナッツソープのお店
  • ウタマスパイス:ナチュラルコスメ
  • アンジェロストアー:ナチュラルコスメ
  • ナディスハーバル:ナチュラルコスメ

といったところです。

日本人に人気のブラットワンギ石鹸は直接工房に行くか、デルタデワタスーパーで購入しましょう。

 

クマンギレストランで夕食

ウブドを後にしたら、クタのクマンギレストランで夕食です。

www.balitouryokou.com

こちらでは、インドネシア料理、バリ島料理のほか、中華海鮮料理のセットメニューをいただくことができます。

そして、18:30からは、伝統舞踊の公演がありますので、バリ島ラストにバリ文化をしっかりと堪能してください。
伝統舞踊公演は18:30の後、20:00からもございますが、飛行機の時間がありますので、今回は18:30の公演をご覧ください。

 

飛行場へ

バリ島弾丸ツアーもいよいよ終了!

クマンギレストランから直接空港に行きましょう。
Air Asiaの成田便は23:00出発ですので、ちょっと余裕を見て20:30には空港に到着するようにレストランを出ましょう。

 

4日目(月曜日)

月曜日の朝07:00に飛行機は成田空港に到着します。

2泊4日の弾丸ツアー、お疲れ様でした

 

 

まとめ

さて、今回の2泊4日弾丸ツアー、いかがでしたでしょうか?

弾丸ということで、かなりあわただしいスケジュールとなっています。
本来でしたら、もっと時間をとって、のんびりとバリ島を楽しんでいただきたいのですが、今回はあえて短期間で楽しむバリ島をご紹介させていただきました。

この弾丸ツアーでバリ島を楽しんで、気に入っていただけたら、時間はゆっくりと楽しんでいただきたいと思います。

 

人気急上昇!チャングーエリアに行ってきました

チャングーは、バリ島スミニャックの北にあるエリアで、以前はサーファーしか行かないような場所でしたが、白人さんたち中心に人気が上がり、今バリ島で最も熱いスポットのひとつと言われています。

今回は、そのチャングーエリアにスポットを当てて、ご紹介したいと思います。

 

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<目次>

 

チャングーはどこにあるの?

チャングーは、スミニャック・クロボカンエリアの北にあります。
地図で見ると、有名なタナロット寺院の東側となります。

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チャングーには、最高のサーフポイントとなるビーチがいくつかあり、そのビーチから北に伸びる道路に沿って、カフェ、レストラン、ビラなどが広がっています。

今回は、西からエコビーチ(バトゥメジャンビーチ)、バトゥボロンビーチ、ブラワビーチの順にご紹介していきます。

 

チャングーエリアへの行き方

クタやヌサドゥアなどからチャングーにいく方法ですが、基本的にタクシーやカーチャーターを使うことになります。

公共バスであるトランスサルバギータは、チャングーの先のタバナンエリアまで行っていますが、チャングーエリア近くは通りません。
また、クラクラバスも、クロボカン・スミニャックエリアまでしか行ってませんのでタクシー、カーチャーター利用となります。

このエリアを訪れる白人さんたちは、ほとんどがバイクや車を借りて訪れていました。ただし、旅行者がバイクや車を運転するのは免許や事故のリスクからあまりお勧めできません。

 

エコビーチ(バトゥメジャンビーチ)

チャングーで最初にメジャーになったビーチがこのエコビーチです。
以前はチャングーといえばエコビーチと言われていました。
ちなみにエコビーチとは言わずにバトゥメジャンビーチと呼んでいる方もいらっしゃいます。

 

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バトゥメジャン通り(セントーサ通り)を進んでいくとエコビーチに到着します。

 

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通りの突き当たりは岩場のビーチですが、そこから西側にかけて広い砂のビーチが広がっています。

 

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チャングーといえば、サーフィン!
朝から続々とサーファーたちが海に出て行きました。

 

f:id:balitravel:20170805120251j:plainエコビーチ沿いには、何件かレストランが並んでいます。
朝早くから開いていましたが、メインはやはりサンセットの時間帯だそうです。
海に沈む夕日を見ながら、ビーチレストランでシーフードを楽しむのもいいですね。

 

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オンザビーチではないですが、ちょっとしゃれたカフェもたくさんあります。

 

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ブレックファストも充実しています。
たぶん、朝のサーフィン帰りの方向けではないでしょうか?

 

バトゥボロンビーチ

エコビーチの東側、バトゥボロン通りの突き当たりにあるのがバトゥボロンビーチです。

 

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チャングーの中でもこのビーチが一番華やかに見えました。
特に、ビギナー層からベテランまで多くのサーファーがおり、いたるところでサーフレッスンも行われていました。

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そのため、ビーチから北に伸びるバトゥボロン通りもカフェやレストランが多く、大変華やかです。
日中に行くと、たくさんの観光客が散策していました。

 

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チャングーには大きなホテルはまだあまりないのですが、このバトゥボロン通りには、アストングループのホテルがありました。

 

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こちらは、通りの真ん中程度にあるベテルナッツ・カフェ
トリップアドバイザーでも高評価を受けているカフェ・レストランです。

 

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スーパーフードやフレッシュな野菜、フルーツをふんだんに使ったヘルシーフードが今チャングーでははやっているようです。

 

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華やかなバトゥボロン通りですが、ちょっとわき道に入ると、こんな綺麗な田園風景が広がります。
おしゃれな街と昔ながらの田舎の風景がほどよく共生しているのもチャングーの魅力のひとつと思います。

 

ブラワビーチ

チャングーの中でも最も東にあるブラワビーチに移動します。

バトゥボロン通りを北上し、ラヤ・チャングー通りに出て、そこからブラワビーチに向かってもいいのですが、遠回りになるので、Google Mapを見ながら、細い裏道を通っていきました。

 

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裏道といっても、こんな感じで走りやすい道でした

 

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途中、道を間違えて進んでいったら、ビーチに出てしまいました。
訪れる人も少ないビーチですが、きっと穴場なんでしょうか?

 

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裏道を走っていると、またまた美しい田園風景に出会いました。
田んぼを見ると、なぜか心が和みます

 

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スマット通り(Jl.Semat)を南下していくと、突き当りがブラワビーチです。
ビーチの入り口にあるのが、フィンズビーチクラブ

有名なビーチレストランです。

 

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ブラワビーチですが、訪れた時間帯が早かったのか、あまり人はいませんでした。
それでも、サーファーたちが続々と集まってきましたので、ここもサーフポイントとしては有名なのでしょう。

 

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フィンズビーチクラブの前には、レンタルボードのお店が出ていました。
サーフィン客が多い証拠ですね。

 

ブラワ通り

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スマット通りからブラワ通りに向かう途中にもこんないい感じのカフェが何店もあり、どこもお客さんが入っていました。

 

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ブラワ通りは、クロボカンからバトゥブリン通りを通って直接行き来ができる通りで、また直接ビーチにアクセスできる通りではないので、チャングーの中でもほかのエリアとはちょっと雰囲気が違います。

サーファーたちが多く集まるエリアというよりは、自然も多く静かな環境を求めて白人たちが集まったエリアといった雰囲気があります。

大きなホテルはなく、ビラやバンガローに長期で宿泊している外国人が多いと思われます。

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こちらは、トリップアドバイザーでも高評価なサトゥサトゥ・コーヒーカンパニーというカフェです。
まだ早い時間でしたが、多くの外国人が集まってブレックファストを楽しんでいました。

 

まとめ

チャングーエリアは、サーファーたちによって開かれた街だと思います。
そのため、エリアの中心はビーチであり、そこからサーファーたち相手のカフェやレストラン、ホテルが広がって言ったようです。

観光地としての名所やスポットはほとんどありません。
大型ホテルやショッピングモールもほとんどないといっていいでしょう。
観光名所のタナロット寺院には近いのですが、その他のバリ島の観光スポットからは離れており、アクティビティやスパに行くにもちょっと大変な場所です。

そんなマイナスポイントもありますが、このエリアの最大の魅力は、自然や田んぼと街としての機能が適度に融合している点だと思います。

短期の観光旅行では、なかなかこのエリアの魅力は、わからないかもしれませんが、日ごろの忙しい都会の暮らしを離れ、ちょっとした田舎でしばらくのんびりしたいという方には、良い場所かと思います。

だから、白人観光客にとって、今もっとも人気のある場所ではないのでしょうか。